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女性は大変な時代
2017/07/25 19:56
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投稿者:BlueSky - この投稿者のレビュー一覧を見る
ルネサンス期に限った事では無いですが、長く女性が教育や高い技能を身につけるのが難しい時代が続いたのだと思うと、主人公のアルテはかなり無理をして頑張っているのだなぁ。
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ルネサンス期のフィレンツェ
2022/12/02 02:21
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投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
ルネサンス期のフィレンツェで画家になろうとする貴族の女の子。なかなか難しい話だなとは思うけど。勢いのいいアルテ、がんばれ!
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前から気になっていた作品
2022/04/28 15:09
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投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る
16世紀フィレンツェで、貴族といえども下級だとお金の工面も大変だし、女は財産相続できなくて、結婚するか修道院いくかしないとまともに生活できない感じとか理不尽…と思うけど、それでも好きなことがやりたいとやってみるアルテは気持ちいい。女だから駄目なんておかしいと思うけど、親方の身になって考えてみると男ばっかりの工房で女入れるとなると考えること増えるなとちょっと思うかも。舞台といい題材といい好きな方面なので楽しみにしていて、思ったより絵がすっきりしてない印象だけどキャラクターも魅力的でストーリーも楽しい。でも溺れるような恋をしたら男の庇護にある女だろうが男だろうが誰でも破滅しうるよな、とは思った。
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貴族の娘が画家を目指す
2021/09/09 12:58
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投稿者:tsug - この投稿者のレビュー一覧を見る
貴族の娘が画家を目指して工房に弟子入りするお話です。
「貴族の娘」というからにはお高くとまっているというかお上品な女性なんだろうなと思っていたら、見事に予想を裏切られました。
明るくパワフルな主人公です。
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待望の電子化
2015/11/15 00:13
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投稿者:micchi - この投稿者のレビュー一覧を見る
キャラクター、それぞれに好感がもてました。今後が楽しみです。
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ルネサンス時代のフィレンツェで、貴族の家系に生まれ育ったお嬢様な少女が、画家に弟子入り。無口でぶっきらぼうながら案外優しい師匠の元で、当時の(貴族階級の)女性には結婚して子供を産んで家庭を守るという生き方以外の道を切り開く話。画家の工房に弟子入りして修業して独立、というのは当時は無理だったと思いますが、涙をこらえて全力で前向きにぶつかる主人公がかわいいので第二巻以降を楽しみにします。ぶっきらぼうながら案外やさしい師匠もいいですが、仲良くなる高級娼婦(コルテジャーナ)もなかなか魅力的です。
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きっとあなたの気に入ると思う、とひとから頂いた。
そのひとは正しかった。
アルテはまるでわたしのような少女だ。
(ただし、わたしはもう少女ではないが)
作中で彼女が、
「男だから、女だからという差別的な扱い方、さまざまな女性の不自由さに対する怒り」を自分の中に自覚したシーンでは、自分の胸の内を当てられたようで、どきりとした。
わたしにとっても、不自由と理不尽への怒りはおおきなエンジンだ。
しかし彼女は、わたしよりももっとそのエンジンの使い方は明るく、快活だ。
それは彼女が若く、怖いものを知らないせいかもしれないが、怒りの炎を絶やさずとも、まっすぐ前だけを見て、卑屈にならず、進んでいくのは、難しく、見ている人間の背筋をしゃんとさせる力がある。
この本をくれたひとは、
「今の感覚から見れば確かにアルテは前進的な女性で賞賛の対象になるけれど、当時の時代感覚から見たら、彼女は非難の対象にもなったはずだ。そのことを忘れて、一方的な賞賛の評価に終わってはいけない。」という主旨のことを言った。
作品を読むときには必要な、冷静で一歩引いた意見だ。
けれど、納得できないことにNOと言い続けること、自分が納得していないことを主張し続けることは、時代がどうとかそんなこと関係なく、風潮がどうとか、その時の時代性に照らせばよからぬ行為だったかどうかなんて関係ないと思う。
それはひとりの人間が、自身の尊厳を守る行為であり、
絶対に、やっちゃいけないことなんかじゃないと思う。
そう強く思うのは、わたしがアルテと同じ女だからかもしれないけれど。
余談になるが、アルテ(arte)とは、芸術のこと。
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古い西洋で画家として生きていくことを選んだ貴族の娘の道。
もう少し絵を中心に描いてれば面白いんだけど。。
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16世紀末のフィレンツェで画家の弟子となったお嬢様のお話。これからルネサンス期の画家達が次々登場してくるのだろうなぁ。アルテがどんな人生を歩むのか楽しみ。
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まず、とても好きな絵柄です。弟にも、「好きそうだね」と言われました。
そして、物語がおもしろい!! 1人の少女が成長していくのを見守っている様で。楽しいです。
ただ、髪の毛を切ったところから、違う作品のキャラクターに見えてしまって……好きな設定なんですけれど、残念です。
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店頭の試し読みでどっぷりとはまり込んでしまったのでそのまま購入
出てくる人物がみんなとても魅力的
奥様素敵です
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舞台は16世紀、フィレンツェ。ルネッサーーーンス
貴族生まれの少女が、父の死をきっかけに「自分のやりたいこと」「幸せ」「自由」を求めて、一人画家工房に弟子入りを志願。
女が手に職をつけていきていく、ということをメインテーマに置きつつ、工房の親方とのちょっとした恋も描く。
次巻は11月20日に発売されるそうなので、いいタイミングで出会ったな~。
アルテの恋の相手がイケメンではなく、髭生えて仏頂面の親方というのもまた面白い。アルテに一目ぼれしてるアンジェロくんという少年も出てくるんだけど、アルテはさっぱり靡かなそう。
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16世紀!イタリア!画家を目指す女性!マンガ!買うしかなかった。
立ちはだかる障壁を蹴散らしながら、見るもの聴くものすべてに素直に感動し体験していくアルテが気持ちいい。
単に絵好きなだけじゃなく一人前に身を立てていくことを目標にしてますね。
こういう人は心から応援したくなります。
レオさんはアルテが貴族風挨拶をしてやっとアルテの出身を思い出すくらいだからほんとに気にしてないんですね^^
ヴェロニカ様かっこよすぎて惚れそう。
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不当な差別に一生懸命に努力して立ち向かうアルテが魅力的。
話と話の間に挟まれる小話もいい。
面白かった。
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うー………ん。面白いと思いつつも、何か腑に落ちないものを感じている、ような…。
芸術開闢華やかなりしルネッサンス期、女性の自立が認められていない(想像さえされていない)風潮の中、絵を描きたい、絵描きとして生きて生きたいと願う少女・アルテの物語。
その行く手には無理解と慣習の壁が立ちはだかり―
とにかく自分の道をひたすら突き進むアルテが雄々しい。…いや、女性に言う言葉ではないのは重々承知の上ですが、そうとしか言いようがない。純粋かつくじけない。これは性別を問わず、かっこいい、もしくは雄々しいと表現するしかないんじゃないかと。
自分の未熟さ、足りない点、歩む道の険しさ…これらを飲み込み、立ち上がり顔を上げる姿はまさに惚れ惚れするようです。
それでいて見事に恋愛フラグも立っちゃってますが、これはこれで可愛かったりするので、よし。
ただ、反面引っかかる点があるのは、確かで。
男尊女卑甚だしい状況下を考慮しなかったとしても、アルテがチャンスを掴むタイミングが早過ぎる気がするんですよねぇ。
もう少し下積みでの苦労を描いておいた方がしっくりきたんじゃないかなぁと、モニョってる感じがあります。
いや、そんな鬱々とした状況を続けても面白くない、ってのは分かるんですけどー。