天下四国シリーズ 2
2020/04/07 21:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
「天」とは何なのだろう
地上のことは干渉しないとは言え国を四つに分けているし、黒翼仙を天の火で焼いていることからあるのは事実なんのだろうが、人々が飢え圧政に苦しんでも見ているだけで王の世代交代時には天令が遣わされる
徐国を後にした飛牙は女王の治める国燕へ
そこでうっかり王女と街で知り合ってしまい、胤と呼ばれる子を産ませるための制度上の夫にされてしまうが、飛牙の前の胤は二人とも死んでいることを聞き・・・
権力を求めるものが都合のいいように「慣習」を作り出したんだよね
慣習に振り回され縛られていた燕の国の王宮は改革され、いつの日にか女王の夫となったヤサグレ男も帰ってくるのだろう
その時男の乳兄弟も一緒だといいのに・・・
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
限りなくニアblを意識してる箇所がちらほらで、そこはかとなく腐った身には嬉しい。だがしかし、きっちり男としてやることやっちゃってケジメをつける辺り普通で安心。相手の姫も誠実でさっぱりした性格なので好感。てか、展開早~。これ全体を通すと飛牙の世直し旅の話なのかな?次の国(越)への布石も打ってあるようだし。越の一の宮に最近正体不明の切れ者…って、裏雲だよね。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
いや~ん!ラノベなのにっ!めっちゃツボなんですけどっっ!!!胸躍るシリーズ第二弾♡
ちょっとウルっときちゃったよ~~!!!
甜湘ちゃん、ステキ♡
飛我もあいかわらず、よし♡w
那兪もカワユイ♡
それにしても「胤」って・・・ひどいよね~(^_^;)
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
シリーズ第2弾。
飛我は、黒翼仙の裏雲を救い、天令の那兪を天に戻す方法を求め、今度は燕の国へ。
2つとも叶って欲しいが、那兪が天に戻ってしまうのも寂しいかも。
名跡姫・甜湘との縁といい、飛我は天下四国に亘る何かを成すことを天に求められているのだろうか?
本書では裏雲との絡みが少なかったのだが、次はガッツリ絡んできそうで楽しみ。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
すごく良かった!
まず女の子が可愛い。これは嫁にしたくなる(笑)
そして、黒幕もまあまあ見えなかった。
女王様も素敵だし、またここの登場人物たちの話は深堀りしてほしいなー
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
天令とはなんだろうな。
人の見極めを行うだけの仕事なのかな。
でも、人を知らないのにどうやって見極めるのだろう。
天の世界も人の世界と同じように、慣例だけがのさばって澱んでいるんじゃないかと思うのは私だけだろうか。
「寅さん」風というのか、諸国漫遊記的なことになるのかと思いきや、ラストの展開はそうでもないことを示唆している感。
物語は着実に進み、何かしらの決着に至ることが見えてきたように思う。