紙の本
主人公である父親と一人娘
2023/04/30 15:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
娘の結婚相手の母に関する謎がだんだんはっきりしてきます。思わぬ良い方向の結末となりますか、期待されます。
紙の本
複雑な父の気持ち
2021/10/15 23:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大切な娘が結婚したい相手の母親は、亡き愛妻と折り合いが悪かった人物で、
娘の幸せを祝いたい気持ちと、妻の気持ちの間で揺れ動くお父さんの複雑な心理がイイ感じに伝わってくる。
モヤモヤがしだにスッキリしていく過程は、読者も一緒に味わえる。
紙の本
人間関係の複雑さ
2020/12/31 18:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:優乃 - この投稿者のレビュー一覧を見る
様々な価値観の人がいるからこその内容かもしれません。
人の評価は必ずしも自分に当てはまるわけではなく、やはり他人の感想はあくまでも参考に留めるべきなんだろうけど、そこか実際には難しいところだと思えました。
投稿元:
レビューを見る
いずれやって来るであろう時、これからの心つもりもあり興味が湧き読み始めました。
登場人物それぞれいい関係の仲間、友人に恵まれ、問題解決できていくのが心地よく感じられました。
投稿元:
レビューを見る
うちの娘は結婚したのが2年前。
この父親、なんとなく私と考え方が似ているような。
娘を信用し、娘が選んだ人ならと結婚に反対する気は無いけれど、どこか不安もあって。
何やら当時を思い出すような話でした。
ちょっと渋いお父さん、父親の学生時代の恋人でいつまでも若さを失わない綾乃、同じく長い友人の柴山、気弱に見えて大きな愛情を持つ娘の結婚相手の父親。登場人物たちがみな格好良くて。
投稿元:
レビューを見る
結婚は当人同士だけのものではないと、この歳になって気がついた。どんなに離れようとも家族が居る。あなたを育ててくれた人が居る。あなたを想っている人が居るかぎり家族は繋がるし増えてくる。結婚は家族が増える事。家族になろうよ。
投稿元:
レビューを見る
妻を亡くしてから両親と同居とはいえ、自分で一人娘を育ててきた50代男性が、娘が結婚することになったところで振り返る、家族とは、自分の周りの人間関係とは。娘が結婚することになったのは、マンションに住んでいたときに隣りにすんでいた幼馴染。自分も知っている男の子。どんな青年に成長したのか、彼の両親とも知り合いだから、お互いにどんな親戚関係になることやら、などなど。親子はいつまでも親子。
投稿元:
レビューを見る
娘の結婚に際し お相手とお相手の家族が過去主人公の父が関わった人たちだと発覚。
娘の幸せを案じ、古い友人に助けられながら過去を紐解く父のあたたかさを感じる1冊。
投稿元:
レビューを見る
爽やかな読後感です。しかし、最終章は、涙なしでは読めません。父親の方は、読む場所を、気をつけましょう。嗚咽が漏れても知りませんよ。
投稿元:
レビューを見る
娘が結婚する話。
たった2人の家族になってしまってから
いい関係を築いてきた父娘。
自分の親も 彼の家族も 大切にしていかないとだ。
投稿元:
レビューを見る
主人公の年代や立場が小路作品らしからぬ一冊。
頼りなさそうで実は強く優しい國枝さんが魅力的でした。
真君のお母さんよのうな人に会ったことがないけれど、実際に身近にいたら確かに困るかも。
投稿元:
レビューを見る
あらすじ(背表紙より)
「会ってほしい人がいるの」男手ひとつで育てた娘の実希が結婚相手を紹介したいという。相手は昔住んでいたマンションの隣人、古市家の真だった。彼との結婚を祝福したい父・孝彦だったが、真の母と亡き妻の間には何か確執があったようなのだ。悩む孝彦の前に、学生時代の恋人・綾乃が現れ、力を貸してくれるというが…。父が娘を想う気持ちが心を打つ傑作家族小説。
投稿元:
レビューを見る
娘の結婚に傷心の男親の気持ちかと思いきや、昔のお隣ゆえのちょっとしたことからすっきりしない男親がその真相を突き止めます。
その間の微妙な親心にぐっときました。
投稿元:
レビューを見る
小路幸也 著「娘の結婚」、2016.6発行(文庫)です。母親は早くに交通事故で亡くなり、男手ひとつで育てた娘の結婚に際して、娘を想う父親の心と、娘の気持ちを描いた作品。うまく書けませんが、恋人の男性の母親(悪気がないのに誤解されやすい)に対する関係者の思いが、この作品を作品たらしめてるんだと感じました。
投稿元:
レビューを見る
2018.1.16
この前テレビドラマ観て、面白かったので原作を。割と色んなところががテレビの脚本と変わっててどちらも楽しめます。うちの娘はどんな男性を連れてきて、僕はどんな心配をすることになるのでしょうか。父親がきちんと生きてる感じが好きです。