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巨人の正体が明かされていく23巻。もっと単純な話かと思っていたら、どんどん複雑になっていくなあ。どこかで一から読み直さないと見落としが多分にありそう。
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まったく違う世界の話が始まったかと思った…
過去と未来が交錯してこれからどうなるのか、まだまだ続きそうですね。
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やるせない気持ちでいっぱい。また少年少女が犠牲になってる。ライナーもかなり不幸な生い立ちで、同情します。ほんとにね、親の思想に染め上げるの良くない。この世界ではそうしないと殺されるのだろうけど。エルディア人の虐げられ方が凄まじ過ぎて読んでるだけでイライラしてしまいます。ライナーの母親怖いな…怨念を感じます。ガビも怖い子…犠牲者は増えない方がいいけど、そうもいかない様子。残念です。
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9年前の始祖奪還作戦の失敗、それを機に始まった4年間の戦争の大詰めはスラバ要塞を陥落させ軍港の中東連合艦隊を殲滅しマーレの勝利に終わった。9年前の作戦で女型と超大型の巨人を失いこの戦争で科学力が巨人の力を凌ぐ黎明が見えたことにより改めて始祖奪還がいそがれるようになったことと、登場人物それぞれによる過去を回想する形で、今までのストーリーの小さな答え合わせが描かれています。22年前、9年前、4年前のそれぞれのいきさつとこれまで読んで来たパラディ島でのエレンを主とするいきさつが繋がる瞬間です。ただ私の一番知りたいことは、1820年前の始祖ユミル・フリッツと大地の悪魔と呼ばれる者との契約伝説の真実のストーリー。そんなファンタジーなものなのか、それともSF的な真実があるのか。この情報の開示こそうんと楽しみにしている瞬間です。
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巻頭からまったく知らないキャラばかり出てきて、前巻読み飛ばしてるかな?と戸惑った。
故郷に戻ったライナーの話だった。
ライナーの生い立ちなど。
まさかライナーが落ちこぼれだったなんて。(ベルトルトの方が鈍臭そうなのに)
もうエレンたちと平和に暮らせる日は2度とこないのかな…。
改めて悲しい。
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実質シーズン2といった趣.前巻で終わった方が良かったかどうか,それは今後の展開に期待.個人的にはすごく面白そうな話になりつつあると思う.
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前回は17巻までの感想を書いた。あの時は映画化の前に一応原作に当たっておこうと思ったからである。しかし、映画が「普通に」終わった後も物語は続き、今は起承転結の最後の時を迎えようとしている。私は漫画の多くは一巻づつ書評を書きたくないと思っている。そんなことをすれば書評数が膨大なものになるからである。ただ、この作品はこれから発行されるであろう最終巻に書評を書くと、ちょっと大論文になりそうなので、ここで「中間報告」をすることにした。
映画版の前編の感想を書いた時に、私はこの作品世界の全体像をこのように予想した。
これは「井の中の蛙」の話である。つまり、「大海=世界を意図的に知らないままに、一方的に、理不尽に攻撃を受ける人間がどのように行動するのか」ということのみを描いた物語である。
巨大な壁の内側の「人類」は、近代程度の文明を維持していると思えるが、都合よく彼らには飛行機を開発する能力は失われている。映画を見る限りでは、壁の内側には数万人は生存していたように思えるが、その「引きこもり」心理状態は不思議としか思えない。100年の間に、壁の外の世界を知る方法はいくらでもあったと思う。もちろん映画の中では、「外に出た人間は帰ってこない」という台詞もある。また、唯一の脅威である巨人は生殖能力はなく、不死身で尚且つ死ぬと消滅するという「都合のいい存在」でしか扱われていない。いかにして「壁の外=世界」の認識が不可能になるのかに、一生懸命知恵を絞っているかのようだ。そして敷島隊長の「壁の内で安住するのを家畜という。嫌なら跳べ!」という台詞によって、唯一「引きこもり」から外に出る道が示される。
「世界は残酷」。今の若者にとっては、物心ついた時から、超氷河期で、せっかく就職してもブラック企業に入ってうつ病になり、一生を壊される。生活保護を受ければパッシンクされる。どうしてそうなったか、わからないままに「世界は残酷」な「状況」のみが襲いかかる。
だからこそ、若者に言いたい。やおら命を粗末にして「跳ぶ」前に、世界を知ろう。壁は実は無いんだ。しっかり人間を信頼して見つめれば、世界は目の前にあるんだよ。しかし、その声はおそらくこの作品世界には届かないだろう(以上映画前編感想)。
半分は当たり、半分は当たらなかった。1番大きな誤算は、作者は行き当たりばったりではなく、最初から大きな世界を作った上で、この井の中を描いていたということだ。
この23巻では、その大海の一部が現れる。実際、三重に築かれた壁の外側の世界は、とりあえずパラディ島という島であり、そのすぐ近くには大陸があり、マーレという国があって、パラディ島の中のテルディア人の中にある巨人能力を利用して軍事大国になっているということだ。
しかし、陸戦では本当の世界では無敵でも、どうやら航空技術の発達で、それは過去のものになろうとしているのが、今回の世界の発達段階らしい。マーレ国内でも情報統制は行われており、パラディ島は悪魔の巣窟であり、同じエルディア人の力を借りて、「始祖の巨人奪回作戦」の途中らしい。
等々の話が、(いつもなが��)突然の展開で語られる。
「世界は残酷」もはや、時代背景は超氷河期だけを写してはいなくて、愛国心で教育された軍国主義の時代背景も映す。だから、半分は当たっているのである。
おそらく、ここから一挙に5巻以内で終わりそうだ。それは連載が始まり、10年(年に3冊ペース)ということになる。2013年に発行された読本で、著者は「結末は決まっている」と話す。九体の巨人は、どうなってゆくのか。世界は、ホントに争いしか手段がないのか?作者はここまでは世界を批判的に表現している。それは認めながらも、ホントに著者は世界を理解出来ているのか?私はまだまだ疑問なのである。次回は最終巻が終わった後に、コメントしたい。
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この巻からマーレ編に突入する。
主人公から見た敵国の事情を書いていく手法は
よくあるものかもしれないが、
進撃の読者にとってはライナーの事情になるわけなので
冷静な気持ちではとても読めない。
しかも違う道を選択した同種族が敵というのが辛い。
悪魔だと思っていた敵国に侵入して
相手も同じ人だとわかってしまったライナーにとって
「あいつらは悪魔だったんだろ」と問われて
思い出すのは仲間たちとの日々。
「地獄だった」と返す言葉はある意味では真実なのだろう。
楽しかったこともあった。だからこそ地獄でしかなかった。
巨人の力が継承者を決めて継承されていく世界観や
獣の巨人であるジークはグリシャの息子であることなどが
次々に描き進められていく。
ジークは生まれのことを秘密にしていて、
王家の血を引いてるわけでもないのになぜか特別
ということになっているのが、この後大きく影響してきそうだ。
巨人化学の副産物がアッカーマン一族である
というのも複雑な気持ちになる事実。
物語が始まった頃の設定が好きで
こうなってくると面白くない、という人の気持ちも
わからなくはないが、
善悪の物語ではないところが自分は非常に気に入っている。
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978-4-06-510100-1 188p 2017.8.9 1刷
○エレン達が住む世界が全体からすれば一部に過ぎなかったのがよくわかる巻
装甲列車や話の内容からして英仏独の世界史に巨人が出ている感じ
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突然、まったく初キャラばかりで
違う話が始まって驚いた。
あ、壁の外視点で進めるのね。
ライナー、すっかりおっさんに…。
アッカーマン一族の秘密?
気になるわ〜。
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この巻は海の向こう側のお話です。人間ドラマであり政治ドラマであり、立場が違うと後も違うかな、という感じです。
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【あらすじ】
「獣の巨人」達との戦いの末、地下室に辿り着いたエレン達。そこで彼らは、グリシャの遺した本と記憶により、グリシャの生い立ちや壁内にやってきた真の目的を知る。そこから明らかになったのは、エレン達が相手にしているのは、これまで戦ってきた巨人よりもさらに巨大な「世界」そのものだという事実。壁の向こうに自由が無いこと、海の向こうには敵が待ち受けていることを知ったエレン達の行く末は……。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
感想は最終巻にまとめて記載予定です。
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最初から計算づくで描いているんだろうけど、ここまでされちゃお手上げです。
巨人側からの視点で話が進むなんてまったく予想もできなかった。
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9つの巨人の力を得るためにマーレ側についているエルディア人の子供たちは戦いに身を投じる
マーレ側のエルディア人は、島のエルディア人(エレンたち)を嫌悪していた
ライナーはエレンたちとの出来事を「悪夢」と呼べずにいた
過去編
ライナーもまた、エルディア人からマーレ人になるため戦いに身を投じる子供の一人であった
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最初の頃は、人間と巨人の戦いだと思っていたけれど、壁の向こうにはより高度な文明をもった人々が生活していて、巨人を兵器として人同士の戦争をしていることが分かってきました。
ライナー視点で描かれると物語はまた違った印象に。ライナーめちゃ老けたな。
そして、獣の巨人の正体はエレンの父、グリシャの息子だったことも判明して、びっくりです。