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この巻は海の向こう側のお話です。人間ドラマであり政治ドラマであり、立場が違うと後も違うかな、という感じです。
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【あらすじ】
「獣の巨人」達との戦いの末、地下室に辿り着いたエレン達。そこで彼らは、グリシャの遺した本と記憶により、グリシャの生い立ちや壁内にやってきた真の目的を知る。そこから明らかになったのは、エレン達が相手にしているのは、これまで戦ってきた巨人よりもさらに巨大な「世界」そのものだという事実。壁の向こうに自由が無いこと、海の向こうには敵が待ち受けていることを知ったエレン達の行く末は……。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
感想は最終巻にまとめて記載予定です。
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最初から計算づくで描いているんだろうけど、ここまでされちゃお手上げです。
巨人側からの視点で話が進むなんてまったく予想もできなかった。
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9つの巨人の力を得るためにマーレ側についているエルディア人の子供たちは戦いに身を投じる
マーレ側のエルディア人は、島のエルディア人(エレンたち)を嫌悪していた
ライナーはエレンたちとの出来事を「悪夢」と呼べずにいた
過去編
ライナーもまた、エルディア人からマーレ人になるため戦いに身を投じる子供の一人であった
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最初の頃は、人間と巨人の戦いだと思っていたけれど、壁の向こうにはより高度な文明をもった人々が生活していて、巨人を兵器として人同士の戦争をしていることが分かってきました。
ライナー視点で描かれると物語はまた違った印象に。ライナーめちゃ老けたな。
そして、獣の巨人の正体はエレンの父、グリシャの息子だったことも判明して、びっくりです。
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きっとエルディア人だ巨人化する前に撃て 実際に「鎧」の継承権を獲得するのはガビになりそうだ 「九つの巨人」を継承する名誉を何と心得る 私達大陸のエルディア人は生涯を捧げてマーレに及ぼした凄惨な歴史を償う 名誉マーレ人まであと一歩 島の恨み節
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ずっとマーレの話。マーレ側でも似たように、過酷な状況の中で戦うことに生きる術を見出さなくちゃいけない子どもたちがいて。
時間は22巻から少し飛んだっぽい。
コニーの村の人達がどうやって巨人化できたのか、夜でも動けたのかみたいな話はさらっと示唆された。無垢の巨人だと思ったけど、一応意思があるのは不完全だったから?
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二千年の巨人をめぐる憎しみの歴史に苦悩する若者たちのバトルファンタジー第23巻。
舞台は変わってマーレのエルディア人からの視点で話が進む一巻。すっかり気弱になったライナーと巨人の力を凌駕しつつある世界情勢、それでもまだ巨人に明日を託すしかない人々が描かれる。
ちょっと複雑な気分。
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ライナーとアルベルトの過去
民族の違いによる支配、被支配、同じ民族でも住む場所で自身の民族的なものに誇りをもったり否定したり、民族的優劣など、この辺は面白い
マーレとエルディア人と4年かけて戦った、巨人を持たない他の民族との戦争のあたりが、誰が誰と何故戦っているのかが飲み込めておらず、ついていけているのかが自信がない、、、
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マーレにおけるエルヴィア人の戦争の歴史と巨人が兵器としてどのように使われてきたかが書かれている。兵器として巨人も時代遅れになりつつあることから、始祖の巨人力が求められていた。
戦争話にシフトしてきたな
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え?
え?
って思いながら
一気に物語が動き始めた
今までの世界から
全然別の世界のようで
でも別ではない
繋がっている世界がここにある
時間の流れも
一気に動く時?!
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舞台は一転、ライナー側の物語がはじまりました。逆側から見た世界はこうなっているのか、と興味深く感じました。現実の世界でも似たような部分がありますね。