為替のスイング・トレードのバイブル
2019/01/03 22:17
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投稿者:トモモモモ - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても誠実に書かれたプロのスイング・トレード手法指南。2013年の本ですが、本質は全く色あせません。トレードのスタイルは人によって様々ですが、比較的気の長いトレードと相性が良い人にとってバイブルと言える一冊です。
人生の指針として
2017/01/24 19:55
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投稿者:白金魚 - この投稿者のレビュー一覧を見る
価格の割にボリューム感はないですが、その分読みやすいです。
fx対策として役立つだけではなく、人生を生きていく上での何かの参考になりそうな気もします。細かな戦術ではなく、大きな指針や方向性をつかみたい人にお勧めです。
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投稿者:HIRO - この投稿者のレビュー一覧を見る
FXを始めようとしているので、わかりやすかった。
おすすめできません
2015/09/01 21:58
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投稿者:せいちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
この通りにすると、損しました。理論はもっともなので、考えたうえ、試してみたのですが……まず、スイングトレードを推奨しているようですが、この方法は得ができれば、大きいのですが、損をした場合はしゃれになりません。非常にリスクが高く、ストレスも大きいやり方なので、手を出さないのが賢明ではないでしょうか。私が試したのはシドニー抜きですが、かなりの高確率で、この本と逆の結果になりました。FXは儲かるとか、プロをうたったものよりも、しっかりした基本書を読む方がはるかに得られるものがあると思います。
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★★★★☆
非常に具体的で参考になる。
【内容】
東京銀行時代に伝説の為替ディーラー・若林栄四氏の下で鍛えられ、外銀の為替部長など要職を歴任してきた本物のプロである著者が、自らが日常使っているスイングトレードのテクニックをわかりやすく体系的にまとめた初めての本。
【感想】
具体的だった。これまで読んだ本はどうしても論理的だったので、その思想を実践するときに誤りが生じていた。
特に、「自分の目標金額は意味が無い」とナンピンの仕方には感服した。
今後は、中長期トレンドを意識して、方向性に準じた降り方をしよう!
【引用】
・成功するのための第一歩は、「トレンドが発生したかどうか」を判断できる目を持つこと。
・チャートは長いものから順に見ていって、中長期のトレンドの方向感を探っていくことが大切。
・「移動平均線」
31ヶ月移動平均線で長期トレンドを見る。上なら円安。下なら円高。これにトレンドラインを加味する。
・「ボリンジャーバンド」。
+統計学上、移動平均線±1内には68.2%、±2内には、95.4%の確率で相場は分布する。
→利食いや損切りに利用できる。
+幅が狭い状態が長く続いた場合や、急速な収縮はその後、爆裂する可能性を示唆することが多い。
・短期トレンドが長期トレンドと異なる「逆張り」の場合は、利食いはこまめに!損切りは浅く!値頃感でやるな!
・短期トレンドと長期トレンドの方向による取引の違い
+順張り→利食いは欲張る!損切りは深めに!トレンドが変わったことが明確になったら閉じよう。
+逆張り→利食いは素早く!損切りは浅く!
・指標による取引
+予想外で利が乗った→欲張れ!
+予想通りで利が乗った→素早く!
・逃げるまもなくとんでもない値になったら、落ち着いてリバウンドを待とう。
・「何か変」と思ったら逃げろ!
・「自分の目標金額」は意味が無い。あくまでトレンドを意識すること。
・損切りには2つある。「絶対的な損切りポイント」と「当面の損切りポイント」
+「絶対的な損切りポイント」→ここに達したらトレンドが変わる。or これ以上の痛手は勘弁の位置。
+「当面の損切りポイント」 →中長期に順張りの場合は、「絶対的な損切りポイント」と同じ。逆張りの場合は浅め。
・利乗せ(ピラミッディング)。必ず中長期に順張りの時のみ行う!
+エントリーが正しいとも乗ったらすぐ利乗せを考える。
+MAXで当初の5倍。
+チャートポイントを抜けたところで段階的に増やす。
+利乗せポディションの逆指値は、前日の最安値からちょっと外したところ。達したら、全ポジション手仕舞う。
・ナンピン必ず中長期に順張りの時のみ行う!
+1回限り
+「絶対的な損切りポイント」の直前に行う。
+逆指値は、その「絶対的な損切りポイント」で行う。
+目標はチャラ逃げ。
→もしかかっても被害が少ないし、成功すれば利が大きいから。
・ドル円相場の特徴。40pipsの調整がないまま、1直線に180pips~220pipsいくと調整が入る。
・時間足のマドは埋められる。
・揉んでいるところはもう一度試される
・200pipisリバースしたら、その動きは暫く続く
・夜中に重要なことは考えない。人間は夜中は悲観的になる。
・「相場がどうなる」かは誰にも分からない。「相場がどうなった」なら、「どう行動するか」を準備し従っていく。
・本間宗久翁の「三位伝」
+機に待つに即ち「仁」・・・チャンスが来るまでじっと待つ。
+機に乗じるに即ち「勇」・・・チャンスが到来したら流れに乗って果敢に攻めよ
+機に転ずるに即ち「智」・・・柔軟に対応して考えや気持ちを切り替えよ
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初心者向けではない。
内容が、すでにFXをある程度理解している人向けのようであまり理解できなかった。
FXは投資ではなくマネーゲームであるということは分かった気がする。
FXを始めるには、この本の内容が理解できる程度にはなっておきたい。
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色々読んだ中で1番役に立ったしわかりやすい1冊だった。スイングトレードを中心に書かれているので、短期の場合はそのまま当てはまるわけでは無いが基本的な事は学べる
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初心者よりは、中級者以上に向けた内容かと思います。
個人的にはこれまで読んだFX、投資の本としては上位にあたり、読んで良かったと思います。
自分自身スイングがメインの手法ではありませんが、ポジションの積み増しや考え方等、参考になる部分も多く今でもたまに読み返します。