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紙の本
旅の香り
2013/08/09 11:56
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投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この物語には旅の香りがする。舞台は海だから船旅である。何日も海を行き、陸に着いて荷を仕入れる。機械を使う以前の、手作り手仕事による普通の生活。目立たないが、そうした描写もこの物語を支える大きな魅力のひとつだと思う。
一行はグリハラへ向かう。マイアの意思だが、何のためなのかはまだわからない。マイアの素性もわからない。それをいうなら、ファンも同じだ。ここではすごい操船の腕を披露するが、まだまだその正体は謎のままだ。そのように、少しずつ明らかにされる謎を背負ったままの旅が続いて、読者を先へ先へと誘なって行く。これは楽しい。謎といえば、この巻では上陸した島で、新たにまた謎の男が登場する。
紙の本
敵か味方か?大軍師アル・レオニス!
2002/06/28 20:50
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投稿者:岡野義高 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「あなたはカガクが何なのかをご存じなのですか?!」
「なにがしかの力だと思うておる」
海を制覇する海の一族。
そして、一族のなかでも伝説の影船を操るファン・ガンマ・ビゼン。
ファンたちは、港で、アル・レオニスという男と知り合うが──。
アル・レオニス。
「放浪の大軍師チャダを超える男」とよばれている。
日本の戦国時代でいえば、竹中半兵衛のようなキャラクターか。
まったく欲というものがなく、透き通ったような人柄だ。
はたして、アルは、敵か味方か?
そして、ファンたちが求めるカガクとは?!
紙の本
「自分の意志でアル・レオニスは去った…それが必然てやつさ」
2020/12/01 15:45
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投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
大陸が大きく動き出す中、たぶんグリハラへ到着します。クアラが敗れウォルハンの覇王が版図復活の野望に動き出し、大軍師チャダをも超える才を持つ弟子が任国ガルハサンに帰国、どちらも気になる。
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