仕事によっては、「ノー」も大事
2005/06/18 21:59
6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:六等星 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホテルの仕事は多くはB2Cだ。その時を楽しんでもらう仕事であるから、リッツの絶対ノーといわない、という考え方は大事なのであろう。同様のB2Cサービス業や営業の方々には、お勧めの一冊である。
一方、世の中にはノーということも必要な仕事もある。コンサルティングはそのひとつだ。クライアントの要望を全て実現することが、結果的に、クライアントのためにならない場面がある。
このように、職業によってはこの本を、自分の仕事にどう当てはめればいいのか、わからないケースもあるだろう。だから、こういうB2Cサービス業の本は、組織論を主軸に置くと読みかたが難しい。こういった本を教科書にするにはどうしたら良いか、などと読みかたを工夫する必要がある。組織のあり方を考察する材料にするのも結構難しいかもしれないが、うまくいけば意識改革と組織改革の両方に役立てられるのかも知れない。研究の価値はある。
心くばりの大切さ、クレド
2018/11/20 17:08
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
仕事に大切なこととして、著者は再三、心くばりと
クレドを挙げる。
リッツカールトンでの著者の体験談を読んでいると、その言葉の実感がわく。
マニュアルを超えた心くばりが出来るようになる
ことを目指したい。
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リッツカールトンのホテルのサービスを始めてこの本で知り、
自分がバイトで教えられていたことが、リッツのサービスをもとに考えられていることを改めて知ったとともに、ホテルだけでなく、他のサービス業界に多大な影響を与えるリッツカールトンのサービスのすごさ、深さを知りました。
リッツに惚れたいならこの一冊。
また、仕事において大切なことは人脈だと、当たり前だけれど、著者の方がどう人脈をつくっていったが書かれていてためになります。人脈に力をいれた林田さんの、方法とは・・・・!
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リッツ・カールトンの考え方の一部をかいまみれる本。
年間の決裁権20万円って制度はとても面白いなぁと思った。
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ディズニーランド同様、スタッフの質の高いサービスで、各方面から注目を集める「ザ・リッツ・カールトン大阪」。
一度、勉強のために泊まってみたいものです。以前より、リッツカールトン神話といわれたサービスも、この本でどのように成り立っているかがよく分かります。
サービス業じゃないけど、お客様に満足を、と言う意識のお店なら、業種問わず参考になると思います。
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リッツカールトンが、何故あそこまですばらしいサービスなのかは、「リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間」の本を読んだほうが分かると思う。
だけどこの本は、組織論や、仕事に対する取り組み、成功習慣、経営的視点など、様々なことを取り込んで書かれている本です。
単なるサービス業の「仕事論」に収まらない魅力ある本です。
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友人から勧められて読んでみた。彼や著者のようには心くばりはまだまだできないけれど、ささいなことでも喜んでもらえることがあるっていうことを教えてくれた。
そして、社会に出たら、こんなふうに付き合うべきだというガイドになってくれるのではないだろうか。
ホテルで働いてみたくなる。心くばりの実践をしよう!
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サービスを軸とした会社とは、どういうことをすればよいのか?何をすることで対価が得られるのかということについて言及しています。これを読めばリッツカールトンホテルに行きたいと思うことは間違いなし!
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たまにはこういう本読んで、一時的にでもモチベーションを取り戻さなくては。しかし突っ込みどころ満載。一度リッツ・カールトンに宿泊したいものです。
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サービスとは何か? 改めて考えさせられる本である。人を動かすのは人であり、その根底に心配りがないと薄っぺらい接客で終わってしまう。ホテル業界に限らず、全ての職業に共通することばかりである。
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良いサービスは心が和みます。それは決してサービスされる側だけでなく、サービスする側も幸せな気分になります。人に笑顔や思いやりを持つ事で、自分も幸せになれる。そんな幸せの法則が書かれています。
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心をとらえる本当の仕事のしかた、そして魅力のつくりかたとは? 「神秘的」とまで形容されるサービスで世界的評価を得ているリッツ・カールトン・ホテル。そこで学んだ「究極の仕事のしかた」を披露する。
(「BOOK」データベースより)
「人脈」「向上心」 そして何より「人のために」という心を学んだ。
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リッツ・カールトンの哲学「クレド」や心くばりの出来る組織の作り方など、著者自身のキャリアと絡めて掛かれており、面白い。リッツカールトンの凄さは、CS+ES(Employee Satisfaction)にあり、顧客と従業員がお互いに利益を享受していると主張。心くばり―相手の心情を充分に考慮したり、予測される事態に対し万全な対処―が行動の根幹に無ければいけない、ということをことを気付かせてくれる。
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タイトルにある『仕事でいちばん大事なこと』とは、一言でいうと「心くばり」。これがなかなかできないから問題だ。
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「リッツカールトン」
お客様にノーと言わないパーソナルなサービスでお客様に感動を与えるホテル
著書はリッツカールトン大阪に50歳で入社し、営業支配人、営業統括支配人を勤めた
林田氏。筆者の強みは「人脈作り×顧客満足×イベントの仕掛け」だそうだ。
タイトルの一番大切なものは『人間関係』というところから始まる。
人間関係を如何に継続させるかが大事。
サービスの真髄は人間関係にあるとのこと。
『どんなによいものでも、ものは飽きるが、サービス(人と人のつながり)は継続する』
と言うのも印象的。
今日から私も真似したい考え方は以下3つ。
?初めて会った相手のよいところを5個即座に見つける
?一流を知るには自分が一流になる。
?自分が会の主催側に立てば、すべての人と知り合える。自分が主催側に。
またデキる人の朝は早い。
リッツに来て、正直英語も出来ず、どうしていいかわからない中。
朝7時出社に改め、朝の時間を持って仕事が出来るようになったとのこと。
これはオレも目指そう。
以下は、リッツに関する情報の備忘録
・社会の頂点の5%を対象にマーケティングしたホテル(一泊3万〜)
・最高のサービスというブランドが生む利益
・クレドの存在(他の人のレビューにたくさん掲載)
・最高のサービスには従業員も最高に幸せで無ければ達成出来ない(CS+ES=売上・利益)
・ものによる感動と人(サービス)による感動
・サービス料が売上の13%、普通のホテルは10%