紙の本
牢獄を破ったのは誰だ?
2012/01/23 21:48
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
はじまりの樹による文明崩壊を防ぐため、絶園の樹を復活させて拮抗状態を生み出そうとした鎖部左門は、はじまりの姫宮・鎖部葉風を時間の牢獄に閉じ込めた。しかし、妹・愛花を殺した犯人を捜す不破真広と、実は愛花の彼氏だった滝川吉野の介入によって、その牢獄は破られる一歩手前まで来ていた。
はじまりの樹の示す理の強力さと、それに対抗しうる破壊を振りまく絶園の樹の力のいずれかは、時間すら超えて愛花を殺したのかもしれない。しかしどちらが殺したのかは分からない。その拮抗状態が今しばらく続くと思われた時、無人島の葉風の前に、有り得ないものがもたらされる。
エヴァンジェリン山本の裏にいた早河巧や、絶園の樹の魔法使い候補として羽村めぐむという新しいキャラクターが登場する。しかし、いまいち描き分けがはっきりしなくて分かりづらい絵の気がするよ。
「生活習慣病には魔法も効かない」みたいな台詞は、いかにも城平京っぽい。だけど、こんなに理詰めに考えられる高校生ならば、学校になんて行く必要がないな。明らかに教師より優秀だよ。
紙の本
2周目も
2020/09/12 14:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱぴぱぴこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一度アニメで見て、結末を知っているハズなのに、面白い。
複雑な展開と、それに対する論理的真実が描かれているからだと思う。
絶園の魔法使いへの考察は、正体を知ってから、読み直すとゾクゾクする。
電子書籍
絶園の魔法使い
2022/08/31 22:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
一応事態は一区切り付いたものの、依然として全てが推測の域を出す、確信を得るには情報が足りない印象です。しかし左門さんの天然感漂う間と言動…この漫画で一番好きなキャラクターになってしまいました(笑)思いの外ぬるっと出てきた新キャラが今後の物語においてどんな役割を担うのか気になります。
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そ う き た か ! ! !
言われてみれば怪しいけれど
言われてみるまで気づけないモンですね…。
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祝・姫様復活! 今までの状況から一気に動いた感のある4巻だった。絵がどんどん魅力をましていて、はっとするコマが増えてるのが嬉しい。予告されてるラブコメ編が今から待ち遠しいです。17話の扉絵構図がえらいツボでした。
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絶園の樹とはじまりの樹の問題は一段落つき、新しい展開に。
目下の問題は、"絶園の魔法使い"は誰なのか、そして吉野と葉風の人間関係...の2つ。
そこに登場してきた羽村。
彼が絶園の魔法使いなのか?
そして葉風の恋の行方は...!?
現状からあーなのか?こーなのか?と様々推測したり、自分の思惑を内に秘めていたりするのは相変わらず。
私みたいに素直に読むのもよし、自分なりに真実を予想してその正否を確認するもよし。
しかし、ここに来て恋愛が物語の主軸に絡んでくるなんてね...。
先の展開が予想付かないw
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舞台が変わった。
絶縁の魔法使い登場。気が弱く、人も殺さなそうに見えるが…?
吉野は絶縁の魔法使いの心なのか⁈
今後の展開が楽しみ(*´ω`*)
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急展開になった。
話にスピード感があった。
どんどん話に吸い込まれていった。
2つの魔法使いがキーになって話は進む。
そして吉野が約束を守るのかも気になる。
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一旦決着、新展開へ。
新たな展開どうなるのかなーと思いつつ、なんかこんなシリアスな話してるのに普通におせち食べたりとか初詣行ったりとか、ツッコんで笑っていいのか実に微妙な舞台が面白い。この4人でちゃぶ台にお正月料理かこんで、お茶入れてたり「薄いな」って言ったり(あれはつまりお雑煮は早河さんが作ったってことですね?)お餅焼いて海苔で巻いて食べてたり・・・おおよそ(特に早河さんと左門に)似つかわしくないのが面白かったwもちろん話の内容も見ててどんどん進んでて面白いけど、そういうのの方が気になって気になって仕方なかったw
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1ヶ月後ェ…(^q^) 吉野は無意識なのが性質悪い気がー!!この小悪魔が!!
羽村の軟弱な感じすきよ…理に味方された葉風とどう対になるか…( ◜ω◝ )
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弁論は有用かつ有益なものであることは否定しえない。故に議会や裁判で用いられ、あるいは政治・経済での討論は不可避の役割を持つ。つまり弁論は、その意義を把握しつつ役立てるべきもの、人間が創出した有益な道具だ。
しかし道具である弁論術には、当然に限界がある。それは紙切れや物。すなわち、弁論のテーマに関する物的証拠により枠をはめられること。弁論は決して万能ではないのだ。
このことを台詞に仮託しながら展開していく様は見事という他はない。
そして、物語は「はじまりの樹」のプチ覚醒を経て、一か月後へ。語られない時間軸が設けられる理由如何?。
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【あらすじ】
「絶園の魔法使い」が愛花殺しの犯人なのか…? そして世界各地に出現する「はじまりの樹」!! 神と神が激突するこの黙示録の行方は一体…!? 葉風は2年の時を越え、島から帰還することができるのか? そして、この大嵐で世界はどのような変容を遂げてしまうのか…?
【感想】