しったかブリリア（１） みんなのレビュー

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投稿者：求道半　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

博識多才な大学生、白浪理助の涙ぐましい入念な下調べを知れば、いけ好かない奴だと反感を抱いた読者も、彼に対して親近感が湧くに違いない。
　複数のサークルの主宰者として、新入生を迎える準備と並行して、一目で恋に落ちた女学生を口説こうとする、彼の旺盛な行動力は、大法螺吹きでなければ、賞賛するに値するものだが、そうかと言って、軽蔑に値する、と断言すべきでもなく、白浪理助の半生はユーモラスだ、と評価するのが望ましい。
　また、彼を取り巻く女性陣も一筋縄ではいかない曲者揃いだが、大阪の大学に集い、学び、遊ぶ学生の、学生時代にしか経験し得ない恥の上塗りの泥仕合を観戦する楽しみが、読者にはある。
　長々と薀蓄を披瀝されてうんざりする、と、感想を口に出すのは、本作を読み終わってからでも、遅くはない。
　ヒロインの名前は、濱崎みなとみらい、と、加古川姫姫である。
　名は体を表すのか。
　理助もみなとみらいも姫姫も、常に、誰かに見られている。
　ＳＮＳ上に報告される三人の日常が、おまけとして、少しだけ、添えられている。

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投稿者：うーよー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

このところ、珈琲さんを立て続けに読んでいる。何が良いんだろう。絵は確かに好き。話は…この話はコメディだけれど、わりと好き。東村アキコと比べても、こっちが好きかも。

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投稿者：もも　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

名前とかいろんなツッコミどころあるけど、それ以上にキャラが立ちすぎてて面白い。
見栄っ張りだけど、見栄に追いつくように努力するのは偉い