紙の本
妖怪姫の婿取り
2024/03/23 12:09
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投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻は弥助が嫌う久蔵が主人公です。
許嫁が攫われたと千弥と弥助に助けを求めにきた久蔵。
拐かしなら十手に頼めばいいと訝しむ2人に、許嫁が妖怪だから2人のツテを頼みたいと言う久蔵に驚く千弥と弥助。
千弥のつてで許嫁は実家に閉じ込められていると分かり、ひとり乗りこむ久蔵だったが…。
蛇の姫がどうして久蔵を好きになったのか、2巻を読んでないのでピンと来ず。また読んでみようと思います。
このシリーズは何巻か読んでいますが、弥助がどうしてそんなに久蔵を嫌うのかがイマイチ分からず。
しっかり者の子どもだからかな。
千弥が人でないことも察しながら、秘密にして欲しそうだったからと2人に確認すらしないのはなかなか出来ない事だと思う。
3つの試練の三つ目はなるほどなーと思いました。蛇の姫は何年生きるんだろう?
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やるときゃやる!久蔵大活躍。結婚を認めてもらうための3つの試練のうち、貧乏神の話が良かったです。なるほどねー、と思いました。
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千にぃの溺愛ぶりが本当にいいなぁ。久蔵と姫様も本当にお似合い。久蔵の優しさ、とても好きだなぁ。
なによりみんな優しい気持ちがちゃんと心の真ん中にある。
かわいかったなー。
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妖怪の子預かり屋シリーズ第五弾。
元遊び人の久蔵が華蛇族のお姫様、初音と結婚するため、
初音の乳母の出す三つの試練に挑戦することに。
課題は妖怪の子を預かることだったが、
まあ、予定調和だけど、無事試練を乗り越えて結婚出来て良かった。
試練を出されている間、あやかしの世界に連れ戻されていた初音が、
料理を練習する度に指を切り落としてしまうところはちょっとホラーだった。
いや、その指が河童の軟膏でくっついてしまう方がホラーかも。
従者達の宴というか、お疲れ様会というか、
愚痴大会の章は蛇足だったかな。
もっと話が膨らんでいれば、それはそれで面白かったと思うけど。
貧乏神がとりついた怠け者が心を入れ替えて働くようになれば、
貧乏神が福の神となり、元怠け者に福をもたらすという設定は面白かった。
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シリーズ第5弾。
久蔵の許嫁が攫われた。救出をするべく千弥が紹介したのは
妖猫族の姫、王蜜の君だったぁ~!悪い予感しかしない。
久蔵は3つの試練を与えられるのだが・・・
ってことで、今回もイラっとしながら、読まされてしまった。
久蔵が悪い奴だとは思ってなかったけど、許嫁の為とはいえ
一生懸命に試練を乗り越えようとしながらも、久蔵自身の
優しさが見えたのがよかったなぁ~
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さらわれた許嫁を取り返すのに手を貸してほしい。久蔵の訴えに、弥助は仰天した。人さらいなら、十手持ちにでも訴えるのが筋ではないか。聞けば許嫁の初音は妖怪だというのだ。許嫁が妖怪? 驚きのあまり言葉を失う弥助。だが真剣な面持ちの久蔵に心を動かされ、千弥は妖猫族の姫、王蜜の君を紹介する。王蜜の君の手引きで初音がさらわれた先、華蛇族の屋敷に忍び込んだ久蔵だったが……。久蔵に降りかかる試練を描く、人気シリーズ第五弾!
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これまで裏で進んでいた久蔵と初音の恋のお話し。ようやく表に出てきたけれど、やっぱり妖怪と人間の恋には障害が。久蔵がかっこいいところを見せます。おまけの短編も合わせて、とても良かった.
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図書館で。
ようやく腹くくった久蔵さんと妖の姫のお話。
可愛いお話だった。
正直、タヌ吉と人外お兄さんのコンビよりも久蔵さん?の方が人間らしくて親しみがあるので活躍してくれると嬉しい。大人な所が良いやね、うん。
それにしても可愛いシリーズだよなぁ。そのうちアニメとかなりそう。
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シリーズ5作目
少し説明的なセリフが気になる時もあるが、児童文学のような文体とボリュームで読みやすい。
本編の最後は少し泣けたが、子供にはそうでもないらしい。
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http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2018/01/5-2585.html
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人間の久蔵と妖怪の初音の恋には大きな壁が立ち塞がる。
でも、2人ともそれに負けないひたむきな、強い思いがあって心から応援しちゃう。
しかし、初音の乳母からの試練は一筋縄じゃいかない。
それを乗り越えていく久蔵、ほんと、たいした男だった。
へらへらいい加減な遊び人なだけじゃなかったんだねー。
初音もすごく健気で可愛らしい。
乳母萩野も、初音可愛さなんだよねぇ。
そんな萩野のってば、実はそうだったとは。
従者たちの宴会でもしやと思ったのが当たってて大笑い。
そうかー、いいじゃん、いいじゃん。
さて、次は何が起こるかな。
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弥助と千弥の友達(?)久蔵と華佗の姫 初音のお話。
人間の久蔵と妖怪の初音の結婚に反対する初音の乳母 萩乃が、久蔵に三つの試練を課す。
久蔵は、わりといい人だとは思っていましたが、一生懸命頑張って試練を一つずつ乗り越えていく姿が素敵でした。
でも、今までのこのシリーズの中で、一番笑ったのもこの巻でしたね。
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内容(ブックデータベースより)
さらわれた許嫁を取り返すのに手を貸してほしい。久蔵の訴えに、弥助は仰天した。人さらいなら、十手持ちにでも訴えるのが筋ではないか。聞けば許嫁の初音は妖怪だというのだ。許嫁が妖怪? 驚きのあまり言葉を失う弥助。だが真剣な面持ちの久蔵に心を動かされ、千弥は妖猫族の姫、王蜜の君を紹介する。王蜜の君の手引きで初音がさらわれた先、華蛇族の屋敷に忍び込んだ久蔵だったが……。久蔵に降りかかる試練を描く、人気シリーズ第五弾!
令和4年2月4日~5日
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わぁいオタク廣嶋玲子先生の書く恋愛描写大好き。
という訳で満を持して、久蔵さんと初音姫様の祝言までのてんやわんや回です。
そんなんオタクはみんな好きだからね。
しかし久蔵さん、あんたはいい男だよ……。初音姫様と幸せにな…。
でも一番膝を打ってしまったのは飛黒さん萩乃さんの夫婦だよ。あんた、そんなんオタクはみんな好きだよ。
気の強そうな美女が堅物で不器用そうな男にメロってるのなんてそんな…そんなんいくらでもあっていいですからね…。