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そしてミランダを殺す みんなのレビュー

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みんなのレビュー173件

みんなの評価3.8

評価内訳

165 件中 1 件~ 15 件を表示

ネタバレ厳禁! <殺した>ではなく<殺す>というところにも重要な意味が。

2018/05/27 04:59

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る

第一章のタイトル、<空港のバーのルール>からなんだか「おおっ!」と思う。そして登場人物の一人が読みかけていた本がパトリシア・ハイスミスの『殺意の迷宮』。そうなのよ、全編、ハイスミスっぽい雰囲気が(だからといってパクリなわけではない)。でもハイスミスがトリッキーな仕掛けであることを自覚しないまま書いていただろうけど、ピーター・スワンソンは自覚的に書いている。
4人の登場人物の一人称形式の章が順番に、ときにアトランダムに続き、章が進むごとに新しい顔があらわれ、「やっぱりそうだったのか!」から「おぉ、そうきたか!」まで様々な感情に翻弄される。
そりゃ一気読み必至!
まさに、“殺す者と殺される者、追う者と追われる者の攻防”(←裏表紙のあらすじから)そのもの!
出てくる人たちはみな、それぞれちょっとずつ(人によってはちょっとではないが)、ずれている。そのずれ加減故に普通の人には感情移入しきれない人たちのはずなんだけど・・・不思議と、何故かちょっと共感してしまう部分もあり・・・ソシオパスに魅力を感じてしまうとはどういうこと!、という別の戦慄をも生むのである。
それが犯罪という厄介なものそのもの・・・人間誰もが心の奥底にある要素だからこそ犯罪は絶えない、という事実そのものなのだ。
あぁ、とても面白かった。
面白かった、と思うことが不謹慎であると感じるほどに。

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変わる語り手の妙

2021/08/14 04:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

ミステリーランキング上位独占の傑作。その面白さを満喫!妻ミランダの不倫を目撃し、殺害を決意した夫のテッド。偶然テッドに出会ったリリーは彼に手を貸すことに。第一部はそのテッドとリリーが交互に語り手となって展開されるため、単純な倒叙ものかと思いきや、思わぬ形で第一部が終了。そして第二部は、語り手が変わり、今度はリリーとミランダ。この辺りから次の展開が読めず、俄然面白くなってきます。二人が接近する終盤に向かっては、語り手が交互に代わる手法がますます威力を発揮して面白さが加速します。そして最後の第3部は、また語り手が変わり、ここで正統派の倒叙かと思いきや、ラストの展開は予想外。キャラへの感情移入もでき、倒叙ものの中でも秀作です!

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2018/04/07 15:49

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2018/03/17 13:04

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2018/03/30 23:45

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2018/02/28 23:02

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2018/04/06 11:35

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2019/01/02 23:12

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2018/03/30 00:23

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2018/04/08 08:53

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2018/04/15 12:37

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2018/05/07 23:15

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2018/05/14 21:25

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2022/03/01 14:12

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