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スマホ脳が面白かったので読みました。こちらも最高でした。今まで体育の授業ってなんであるのかわからなかったけど、この本を読んでか真面目に体育やってます!
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本書を読む前は、一流の頭脳という名前からして何か怪しいなとか、どんな面倒くさいトレーニングをしなきゃいけないんだろうとか、そんな気持ちで読み始めたのを覚えています。
ですが、実際の本書の内容は非常にシンプルかつ、その効果を科学的に証明してくれている内容でした。
ただ、やはりこういう類の本は、後半に進むにつれ効果を証明するための学術論文や実験を分かりやすく紹介される展開が続くので、そういった目新しさが無いという点で星4にした。
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年末に読み終わった一冊。
「運動=最強の脳作り」を科学、実験の視点から立証された運動の良さをここぞとばかりに組み込んだ一冊。
終わりのタイトルも素晴らしく、是非実施して最強の脳づくりをしたい。
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星の数の基準です。
☆5:SNSや口コミを通じて、胸を張って人に勧めたい本。価値観や行動に大きく影響を与えた本。ずっと本棚に残しておきたい本。
☆4:積極的に人に勧めるほどではないが、価値観や行動を変化させた、読んで良かったという本。本棚に残す本。
☆3:そこそこ面白かったが、本棚に残すほどではない本。一応本棚に残しておいて、大掃除の時に売る本。
☆2: 一応最後まで読んだが、そこまで面白くなく得られることも少なかった本。すぐにブックオフに売る本。
☆1:読むに値しないと判断して途中で読むのをやめた本。この本に時間をかけるなら他のことをしたいと思える本。
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この本では、脳のパフォーマンスを最大化するには、運動することが最もよいということを、科学的な根拠に基づいて説明しています。
この本は、こんな人にオススメです。
・運動をしたいけどモチベーションが維持できない人
・運動不足によって心身に悪影響が出ている人
・気分の落ち込みやムラを直したい人
・集中力や記憶力を高めたい人
身体を動かすことで、気分が爽快になり、集中力や記憶力・創造性の向上に加え、ストレスに対する抵抗力が高まるだけでなく、心の健康にも良い影響を及ぼすなど、素晴らしい恩恵を受けられるということです。
筆者(アンダース・ハンセン氏)は、スウェーデンにて精神科医として働く傍ら、ノーベル生理学・医学賞の選定機関であるカロリンスカ研究所のリサーチャーとしても活動されており、脳研究の最先端に身を置いている方です。
この本のポイントは、とにかく「身体を動すことほど、脳にとって良い影響を及ぼすものはない!」です。
以下、簡単にまとめていきます。
第1章 自分を変える「ブレイン・シフト」
・人間の脳と身体は、紀元前1万年前の原始人とほとんど変わらない「狩猟採集民」であり、生存のため、運動するのに適した作りになっている。
・ある実験にて、ウォーキングしたグループとそう出ないグループを比較すると、前者の方は健康になっただけでなく、脳の働きが改善していた。加齢による悪影響が抑制され、脳が若返った。
・20〜30分ほど活発に運動するだけで、年齢関係なく脳の神経回路が柔軟に変化し、現実世界に適応するよう作り変えることができる。
第2章 脳から「ストレス」を取り払う
・身体を動かすことは、「心拍数や血圧が上がっても、それは不安やパニックの前触れではなく、良い気分をもたらしてくれるものだ」と脳に認識させること。
・ストレスの緩和が目的なら、筋トレよりも有酸素運動の方が効果がある。少なくとも20分、できれば30〜45分続けると良い。
・週に少なくとも2・3回は心拍数が大幅に増えるような運動をする。動悸が激しくなっても、それは恐怖から来るものではなく、プラスの変化をもたらすものであることを脳は学習する。
第3章 カロリンスカ式「集中力」戦略
・運動した直後に、脳内の報酬物質であるドーパミンの分泌量が増えることが分かっている。運動を終えた数分後に分泌量が上がり10数���間はその状態が続く。 そのため、運動後には感覚が研ぎ澄まされ、 集中力が高まり、心が穏やかになる。
・わずか5分ほど体を活発に動かすだけでも子供の集中力が改善され、 ADHDの症状も緩和される。
・運動時の理想的な心拍数の目安は、最大心拍数( 220から年齢を引いた数字)の70〜75%。 30歳であれば133、40歳であれば126。
第4章 「やる気」の最新科学
・運動には抗うつ剤と同じ効果がある。ランニングを1回につき30分以上、 週3回行うと良い。(ただし効果が実感できるまで2週間かかる)
・抗うつ剤を服用するグループ、週に3回30分ずつ運動するグループ、運動と抗うつ剤の両方を取り入れるグループに分けた。結果は、 抗うつ剤を使用して回復した人の数と、運動をして回復した人の数に変わりはなかったどころか、運動をしたグループはわずか8%しか再発しなかった。抗うつ剤を使用したグループでは33%が再発。
・ ウォーキングにうつ病を防ぐ効果もあることが明らかに。毎日に30分ほど歩くことで、うつ病を予防でき気持ちが晴れやかになる。
・科学が奇跡と呼ぶ物質「 BDNF(脳由来神経栄養因子)」は、 脳細胞を保護し、成長を促し、学習力を高め、細胞の老化を遅らせる。BDNFは有酸素運動によって増やすことができ、運動後数時間はその効果が続く。HIITが最も効果的。
第5章 「記憶力」を極限まで高める
・有酸素運動することで脳、特に記憶をつかさどる海馬の萎縮は止められる。むしろ成長して大きくなる。BDNFが成長を促したと考えられる。 この実験の被験者は、週に3回、40分早足で歩いただけ。
第6章 頭の中から「アイデア」を取り出す
・運動をすることで脳への血流量が増えて、機能が向上する。アイデアを活かす力が高まり、アイデアそのものが溢れるようになる。
第7章 「学力」を伸ばす
・小学校で毎日体育を時間割に組み入れたクラスは、算数・国語・英語の成績が向上した。子どもも同様に、運動をすると脳の働きが良くなる。
・たった4分運動しただけで、集中力と注意力が向上。毎日たくさん歩く子供は精神状態も安定し、コルチゾール濃度も低い。
・子どもには好きな遊びをさせるのが良い。小学校の学童期が最も運動の恩恵を預かれる。
第8章 「健康」な頭脳
・運動は老化を防ぎ、認知症の発症率を40%も減らせる。血圧・血糖値・炎症も改善。単純に週に5日、30分歩くだけで良い。
第9章 超・一流の頭脳
・私たちの脳は、動くためにできている。これには費用もかからない。
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運動は身体にいい、は当たり前のようにみんな知ってるけど「脳にいい」まですごいとは!
不安やストレス、脳の若返り、学習力アップ、運動って本当にすごい!が根拠を持って説明されています。
それもハードな運動ではなく、しんどくならない程度の有酸素運動でよいとは....驚き。
週3×20分のランニングをすぐ始めました!すぐ始めたくなるような本です。何度も読もう、そして走ろう、歩こう、運動しよう!!
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つまりはウォーキング等の有酸素運動は心身ともに良いという話。
息子の発達障害にもプラスになりそうなのでまずは散歩や立った状態での勉強からかな。
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結論から言うと週に3回以上、一回あたり30分以上ランニングしよう。そうすれば脳の神経の繋がりが強化されて健康、精神、記憶など様々な面で良い効果があるよ。といった内容が書かれてありました。
歩いたり、走るだけでこんなにも効果があるのか?と疑りたくもなりましたので、実際に自分で人体実験しようと思い、ここ2週間ほどランニングしています。
今のところ、本当に気分が良いです。
これから半年、一年とどのようになっていくか楽しみになる、そんなきっかけをいただき大変感謝しております。
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この著者は一貫して運動が大切と伝えている。
運動がこれほどまでに脳に影響するのかと、驚きもあるが、バスで行くところを歩いてみる。
車のところを自転車で行ってみるなど、小さなところから始めるのだけでも、効果があると分かった。
狩猟採集民の時代から、人間は進化していない。
脳が動くことによって、記憶力を高めるのにも意味が分かる。
少しでも運動しようと思う。
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同じ著者だから当然だけど「スマホ脳」「最強脳」と同じ要旨
脳への最強最効能与えてくれるのは運動
体動かすことで脳には変化があり変えられる
ストレス=コルチゾール大敵も海馬、前頭葉で抑制
大きなコルチゾールには手も足も出ない 普段からコルチゾールがでないように役立つのは運動で息切らすこと 息切れ運動はコルチゾールが上がり運動後下がる それに慣れることでコルチゾールが常に抑制され気味になる
確かに運動はいいと思うがみんな子供の頃から多かれ少なかれやってるしそこまで差はつかないのではと思ってしまう みんなもっと効果的な内容を知りたいのではないか。
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移動するために脳はある。そのものが移動しない植物には脳がない。脳がある動物の中でも大脳皮質が発達した人間は動くために脳を発達させ動くことで脳を発達させる。ストレスへの対処、集中力の向上、創造性の強化、すべては脳の複雑な働きによってなされる。脳のあらゆる部位を刺激する運動は全ての解決策。脳の視覚中枢しか刺激しない脳トレはその意味で効率的に脳を発達させることはできない。
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表紙が少し軽るそうな感じで損をしているような気がする。
良書。
ひたすら運動がどれだけ脳にとってメリットがあるのかが説かれる。
おそらく読者が思うより、運動の効果の多様さに驚くだろう。
おすすめ。
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ちょうど認知科学的な講義を取った後に読んだので,ドーパミンだとかそこら辺の話が出てきて興味が湧いて面白くよめた。いろいろな論文を引用して,運動するとこういう効果あります!,だって脳では~が起きて~みたいな流れが大体の章だけど全体的にまあ運動しろよ的な内容だった。
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一言で言えば、脳を鍛えたければ運動をせよ、という本。そういわれただけではやる気にならないが、研究結果を示しながら説明していく。
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flier要約
https://www.flierinc.com/summary/1805
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「運動は脳に良い」と言うのは耳にタコの内容
エビデンスも沢山ありやりたいなと言うようにずっと思いながらできてないことの1つ
2月から週に一度、朝散歩しようと言うように決めて今週は歩いた。
もちろん気持ちよさは知っている。
その後のパフォーマンスが上がることも知っている。
ただこの土日予定は全くなかったのにもかかわらずできなかった。
理由は2つ
1、天気が悪かったこと
2、あまりにも疲れていたこと
いつもこの2つの理由によって継続ができない。
習慣化する事は得意な私だがいつもこれだけが習慣化できない。
本書では20分〜30分の有酸素運動を週3回やるのが良いと言うように言っていた。
ランニングの方がもちろん良いがウォーキングでも良いと言うようなことも書いてあった。
毎日やる事はハードル高いが週3であればそれを予定に組み込んでしまえばできると言うように思う。
なぜなら週一回しか出勤せずその他はリモートワークなので時間のコントロールが可能なためだ。
ありがちな「ウォーキングをしよう」と言うように意識だけに頼っていたので、ここは本気でスケジュールに落とし込み「ウォーキング行かないと気持ちが悪い」と言うようなところまでは少し体に負荷をかけたいと思った。
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今年に入ってから一番有益な情報だった.
今まで運動は脳にもいいとは聞いたことがあったけれど,エビデンスに基づいて書かれていたので,私にとっては腑に落ちやすかった.
運動することで脳細胞も増えるし,産生された脳細胞が成長しやすくなり,さらに細胞間の結びつきもつ強化されやすい.
さらには前頭葉から扁桃体へのコントロールもできるようになり,うつ病や認知機能低下,ADHDにまで効果があるというエビデンスが出ているとは思いもよらなかった.
この本を読んでみて,本気で運動を生活習慣に取り入れようという気持ちになった.
週3回
1回45分以上
70〜75%強度
疲れ過ぎない程度に,やることで即効性も感じられるが,数週間〜数ヶ月,半年くらい続ければもっと効果を感じられるようなので,今年の目標に組み込みたい.