紙の本
さよなら、四宮先生。
2021/10/10 11:14
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投稿者:小野妹子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
TRACK64 災害医療〈後編〉
TRACK65 腰痛
被災地の医療現場のリアルが時間軸で描かれているのと併せて、四宮先生の過去から未来へ移り行く「医師としての思い」の変遷が丁寧になぞらえていて、仕切りに感情移入してしまった。サクラ先生との別れのシーンはお互いの未来が交わる期待も感じられるが、やはり毒舌産科医の幕引きは激しく寂しい。
電子書籍
地震と
2021/05/06 17:25
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投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
救急医療の話は、本当に読み応えありました。そして、まさかの四宮先生主役。どんなときにもチームワークが大事。医療でも、なんでも。
紙の本
「彼らも被災者です」
2019/09/27 11:18
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投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
このサブテーマが付きそうな22巻。自身も医療従事者ながらDMATを始め緊急医療スタッフには頭が下がります、と同時に彼らもタイトルのごとく被災者である事を胸に響かせてくれる作品。鈴の木先生、やっぱりあなたがスゴイ!!四宮先生に会えなくなるのも辛い←ネタバレ
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投稿者:kazu - この投稿者のレビュー一覧を見る
「トップが休んでくれないのに下の者がゆっくり休めるわけないだろ」
四宮先生が、同じく産科医である父親に言い放った言葉が心に来ました。
将来、トップに立つ立場になったら、この言葉を忘れたくないと思います。
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淋しい
2018/05/05 09:03
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投稿者:えいい - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマが終わっても本でコウノドリが楽しめると、読んでいたら…シノリンに逢いたい!
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災害医療編
2018/05/08 17:03
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
被災地で父親の経営する病院へのヘルプに向かった四宮先生。
しかし友人の妻にエコノミー症候群の前兆を感じたのなら、ちゃんと説明してやれよ。
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ドラマだけじゃなくて原作でもしのりんが退場。どうしようか、彼のファンだったのに。次から何を楽しみに買うんだろう、と本末転倒な事を考えてしまう。小松さんのショックも良く分かる。でもしのりんの、とびっきりの笑顔が見られて良かった。色々あって能面みたいになったしのりんだけど、親の背中がきちんと真っ直ぐなので、どこに行こうとも大丈夫なんだろうなって思えます。表紙の鴻鳥先生がめっちゃ綾野剛さん。災害時の医療体制、そして自衛隊の重要さをここでもまた知る事になり・・・。自然災害なんて起きなければいいのに。無理だけど。
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災害医療派遣と災害後の地域医療。そしてその流れからペルソナから四宮先生が退場の巻。
長く読んでいるので、どのキャラクターにも愛着が湧いているんだけれど、そうかぁ四宮先生が…ととても寂しくなってしまう。現実には医療スタッフがずっと一緒という方が珍しいのかもしれないけど。
あとは日本人は特に限界まで頑張ってしまうし特に責任者と言われるような人が率先して負担を引き受けてしまうけれど、それはやっぱり美徳じゃないんだなと。それを四宮先生がビシッと言えるのはペルソナでチームワークでやってきたからかなぁと。以前の四宮先生なら潰れるのも自己責任で片付けてしまったかも。それといくつになっても子供の時に親ではない大人からもらった暖かさは忘れないものですね。
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テレビドラマ化もされた人気シリーズの第22巻。帯は「TVドラマにはないエピソード 災害医療編、完結。」です。
ドラマの1期2期の頃の盛り上がりは本当に懐かしいのですが、先日『「コウノドリ」が、5月7日発売のモーニング23号(講談社)にて最終回を迎える』ってニュースが飛び込んできました。
そうか、終わるのか…
コミックスは6月に31巻が、9月に32巻が出てそれで終わりみたいです。
もしかしてこの巻で四宮先生が退場しちゃったのが終わりの始まりだったんじゃ…なんて思ったりして。
そんなわけで、とうとう四宮先生がいなくなっちゃいます。
この巻には「災害医療<後編>」「腰痛」が収録されています。
以下各エピソードに一言ずつ。
「災害医療<後編>」
引き続き加瀬先生とマホ先生の活躍回、そして四宮先生が去って行く回です。
DMATパートではマホ先生が子供と一緒に「地震ごっこ」をしているのが印象的です。無邪気に遊んでいるように見えるけど、不安な気持ちを言葉にできないから地震ごっこでらストレスを表現しているんだという言葉に、まさに今現在の状況が二重写しになります。
例えばこんな話。
【
うちゃか @sayakaiurani
図書館前の公園で少年たちが「くらえ!ソォシャルディスタンス!!」ってやったり、「そんなもの私にはききません。密です!(両手を下に向けて広げる動き)」「うおおおおおおみつぅぅぅぅ」とかやってるけど、なに?私も混ぜて……
】
今の状況に対し、子供は子供なりに必死に心のバランスを取ろうとしているのかもしれません。
ところで余談ですが、超美人の三杉マホ先生、阪神大震災のときに医学部の学生ボランティアだったってことは、この本出版された年は43歳…?
そして四宮先生パート。
ある病院の産婦人科に周辺被災地からの妊産婦が集中したため、産科婦人科学会に応援要請がありました。要請に応じた四宮先生が派遣されたその病院は、四宮先生のお父さんが産婦人科医として副院長を務める病院だったのです。
地元に戻った四宮先生の子供時代のエピソードが垣間見えるのが自分にとってはとても…何というか、切なくて懐かしい感じです。何となく実家に帰ったときの自分の姿を重ねているのでしょう。
あ、四宮先生の実家の部屋が昔のままになっているのが本当にうらやましいです。自分はトイ・ストーリー3のアンディのように自分できちんと自分の子供時代を箱詰めすることなく、かと言って四宮先生のように実家に帰れば子供時代が凍結保存されているわけではなく、いつの間にか部屋は召し上げられ持ち物やコレクションは散逸してしまっていました。今になって視線が過去を向きがちで、やたらと物を溜め込みたがるのはこのときの反動だと思っています。
…脱線しました。
そんな街に四宮先生は帰っていきます。
医師になって、初めて特別な誰かを治療したい、と思ったからなんでしょう。その人は、自分の子供時代の象徴、自分の地元の化身だから。
誰にも何も言わずに去っていく四宮先生も、笑顔で送���出すサクラ先生も、ジャムパンをもらって察する小松さんも、さわやかに描かれていますが…でも読者たる自分はあんまり笑って送り出せる気持ちではありません。過去に負った傷を背負い、自分なりの理想を実現しようと肩ひじを張り、たまに茶目っ気を見せる、そんな四宮先生が大好きでした。
そんな四宮先生がいなくなっちゃいました。ペルソナ復帰は難しいかもしれませんが、ちょくちょく登場して欲しいです。
「腰痛」
中腰になることが多い人の職業病。
ぎっくり腰経験者なので辛さは身に染みてわかります。皆さんお大事に。
出て行く人ばかりのペルソナ産婦人科、そろそろ下屋先生、戻ってきたりしませんか?
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災害医療は被災者でもある医療従事者に負うところが大きく、また命に関わることだけに利己的な判断もできず苦悩に苛まれる。大変な仕事であると思う。
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【推薦者】
体育学部 健康学科教員 三瓶 舞紀子
【学生へのメッセージ】
COVID-19流行下では、「10代の妊娠」「望まない妊娠」「貧困」の問題がよりクローズアップされました。産婦人科医&謎のピアニストでもある主人公が、様々な妊婦のお産に向き合います。この漫画に登場する様々な生命から、子どもたちを育てる社会の責任とは何か、全ての学生と特に教員を目指す学生にお薦めします。
▼配架・貸出状況
https://opac.nittai.ac.jp/carinopaclink.htm?OAL=SB00539355
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四宮の父親が副院長を務める病院の小児外科が自身の影響でパンク。四宮は実家に一ヶ月滞在してヘルプ。潰れる寸前だったスタッフのため、四宮が父親に休むよう伝える。
四宮はペルソナを辞めて実家で働くことを決意。
鴻鳥と小松さんがぎっくり腰で下谷が一時復帰。