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生きているということ
2020/12/27 13:21
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投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
ピグマリオンネタは色々な形でありますが、
思っていたより変化球気味でした。
真砂の理想の肉体美を持った良平が
現実の真砂の世界に侵入してくる。
真砂がとりあえず社会生活は送っていますが、
ネガティブで内向エキセントリック(あるいは病的)
一方良平も理想の肉体美とともに素直で明るい単純な性格かと思いきや。
こちらも暴走気味な面があり・・・
(その暴走にこちらがびっくりする)
しかも、そりゃだめだろうなことも
まあ、まだ20歳そこそこの若者だって思えばそうかと思った。
(真砂がそう思った時に、こちらもそうかーって思った)
まあ、そんな良平が真砂の生活に変化を与えるとともに
乱しすぎなところもありましたが、攪拌されておちついたのかな。
まあ最終的には理想な肉体に
最初から理想的な精神が備わっているとは限らないよねと
読み手側がなぜか思い知らされましたけどね。
真砂の幻視・幻聴がちょっとすごすぎて、
本気で大丈夫か状態ではあります。
母の育て方も特殊なので、
本気で境界超えているので心配ですが、
これから良平とともにいることで、
落ち着くのでしょうかねぇ。
剛しいらさんの人形ものと思って想像していた作品と
少し違う賑やかしい(騒がしい)話ではありました。
余談:マネキン会社の社名が「立松マネキン」なんですよねー
特に話的には繋がってはいませんが、「あの会社」ってことで
ちょっとうふふって声を上げていまいました。
知っている方だけわかる楽しみですね。
☆3.5評価なのですが、
相対的な評価含めていつものように4にはせず3としておきます。
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