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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
3人組は相変わらず面白いです。3人組以外の登場人物もいかにもいそうな人たちで、嘘っぽくないのが良いです。
紙の本
わくわく感があります。
2016/03/31 17:21
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投稿者:連佳 - この投稿者のレビュー一覧を見る
心霊写真を撮りたがるハチベエ少年。それに、くっ付いて行った浩介少年に不幸?が始まる。
心霊研究家の先生の登場とか、色んな絡みがあるけれど、一番面白いのは浩介少年でしょうか。彼の心理が引き起こした今回の事件、ストーリー展開にわくわくしました。
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三人組以外に登場する人物に良い魅力があって、それがズッコケの三人の魅力と相乗効果で物語がいきいきしてくる。そんなズッコケシリーズのいいところに気付かせてくれた気がする本作は、寝る前に読んだが最後、おしっこに一人で行けなくなっちゃうぞ。
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[墨田区図書館]
ズッコケ三人組の第5巻。
とりあえずこのシリーズについては、私は気が向いたら読むぐらいにしておこう。王様シリーズやゾロリシリーズ同様、もうシリーズのカラーは確立されているし、内容的にはどうとでも。
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私が小学生だった頃は幽霊や霊魂とかいったものが本当に存在する、と言うか目に見える形で何か痕跡を残すものと信じていた。
だからこの本は三人組が悪霊と戦い退治する、いわゆるエクソシストやゴーストバスターズ的な結末を期待していたのである。
もちろんただの小学生である三人組に除霊能力なんて無かろうから作中に出てくる心霊学者の手を借りて、といったところだろうがこの期待はものの見事に裏切られた。
結末を言ってしまおう。
要は「幽霊なんて最初からいなかった」というオチだったのだ。
これが子供心には全然納得できず、また種明かしに出てくるポルターガイスト現象や集団ヒステリー状態にも馴染みが無かったから理解にも苦しんだ。
あれから30年、すっかり世間の汚れに塗れてしまった今となっては逆に鮮やかなトリックを使っていたのだと感心してしまう。
とはいえ、当初から今のようなスレた心情だったらあれほど純粋に怖がっただろうか。
何と言っても幽霊の存在を微塵も疑っていなかったのだからフィクションと言うよりノンフィクションを読むような緊張感で読んでいた。
まだ10歳かそこらの子供であり、夜中にトイレに行くのが恐ろしくなる程度には恐怖を感じていたのである。
ストーリーには納得したけど、引き換えにあの頃感じた純粋な恐怖は失ってしまったのだなあ。
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「子どもは、みんなかくれた能力があるって。それに気がつかないし、コントロールもできないんだな。」
ハチベエを先輩と慕う、小学四年生の恒川浩介。
こわがりのモーちゃんと、非科学的と信じないハカセに断られた心霊写真の撮影に、ハチベエは浩介を誘う。
花山上町のおばけ屋敷に行くと、目の前に誰もいないのに足音が聞こえた。足音のした階段の写真を撮ると、白いもやのようなものが写っており、ハチベエは週刊誌少年ウィークリーに送った。
霊媒師を引き連れての取材が決定する。
モーちゃんとハカセとハチベエの3人で行くと、何も起こらなかった。
取材の日、ハチベエ、浩介、モーちゃん、ハカセで交霊実験を行うと、霊媒師が男の声で語り、地震のように屋敷が揺れ、多種の蛇が現れた。
その後、浩介が眠れないと体調不良になってしまった。
ベッドが揺れ、レコードやケチャップが浮く。
浩介の部屋にあった図鑑の蛇と、屋敷で現れた蛇の種類、大きさが一致すること、
おかしか現象が起きるとこ、必ず浩介がいることから、
浩介の無意識によるポルターガイストだと推論する。
医師により、「悪魔祓い」をし、浩介は元気になった。
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心霊現象というものは
実はこういうものも紛れているんだよね…
真相を突いてしまうと結構元も子もないけれども
結構周りに影響されることはあるからね。
私はこの手の話は大嫌い(一切興味がない)ので
あまり引き込まれることはなかったけれども
時にそういう現象は人が作り出すことがあるということ。
今回は大人が関わっていて
結構本格的に霊の現象を暴こうとしているんですよね。
でも…その後放置されているのは
なんなんだろ。
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ネタは知っている物語を
何度も読むのも
面白いよね。
時代を感じる時もある中で
変わらない面白さを感じる
変わるところと
変わらないところと
ホラーの物語を楽しむためのホラーがここに
何が本当か嘘かはおいておいて
懐かしくなる楽しさ