紙の本
倫理教師を主人公とした漫画シリーズの第2巻。ユングのペルソナ(人格)の話などが紹介される。
2020/05/12 14:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
問題を抱える生徒と対話しながら倫理を説く高校教師を描いた物語。倫理という題材を描くことに対する作者の情熱が画面から伝わてってくる。収録されているどの話も粒ぞろいだが、教師という職業の本質を問う第7話が素晴らしい。
紙の本
かっこいい先生ではなく
2018/12/27 23:03
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投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
等身大の先生って感じがいいです。生徒と一緒に悩んでくれるような先生で、暑苦しく、押し付けがましくなくて。だけど、ラストの話はちょっと危険で、どうなるのか気になります。
電子書籍
こんな先生がいたら
2021/01/04 21:05
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投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
理想だなあと思います。現実には、先生もニンゲンなので、なかなか難しいし、生徒もコドモなのでかなり厳しいんですけれど。
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やっぱり倫理の授業面白かったよなぁと高校時代を思い出す。
悩むことを許してくれる漫画は素晴らしいな!
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高柳先生は、クールなようでとても不器用な人。
生徒たちを救いたくて、でもできないことや
「学校」「教師」という制約に悩んで、
それでもどうにかしようとする。
誰かを一方的に断罪したり、突き放したりはしない。
だから、彼を知った人は彼に惹かれるのだろう。
陰影がはっきりした画調は好みが分かれるかもだけれど、
とても濃密なドラマを感じる作品です。
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「貴方が貴方という人格を有した それが一番素晴らしい」
なんとなく心に刺さるセリフが多い。
倫理という影に埋もれがちな学問だけど、これを知るべき人間が多いのではないかな。
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生きることは、悩むこと、苦しむこと、そして、
気づくこと。
高柳先生の苦しみが垣間見える7話、
SNSと「人格」のテーマに触れた9話がお気に入り。
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SNSを題材にした話が興味深かった。どんなに頑張っても、仮面を造らない事はできないし、また外す事も出来ないのかもしれない。
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今回も深い話が多かった。
先生のプライベートな話は一個も出てこないけど、悩む生徒にかける言葉は本物だから、プライベートのことは知らないままでも良い気がした。
本当なら、漫画の主人公格の過去って知りたいという欲求が生まれると思うけど、この漫画の先生に関しては、不思議とその感情が湧きにくいのが面白い。
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主人公は理論武装しているが必ずしもうまくいかず(それでも出来過ぎな展開も多いが)、選択授業に集う生徒たちという群像劇は舞台に重層感とリアリティを持たせている。
悩んでる今時の大人と生徒の距離感が新鮮。
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【あらすじ】
──人の心は難しい、それぞれに思いがあり、悩みがある。人の心を考える「倫理」を教える教師・高柳は自分が教えるクラスの生徒たちが抱える「心の澱」に真摯に向かい合い、共に悩み考える…。 教師の、人の在り方を描く教師物語第2巻!!
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続きが気になり購入してしまった笑
普通の人間っているのかなと思わされる。
先生が足付き鶴見て爆笑しているのがツボ。
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よく生きること
何が正しいかは自分で決める
そんな当たり前のことだけど、誰も当たり前にできていないことを問われる物語
ホント面白い!
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ドラマが面白くなってきた。ヤクザ絡みの話はちょっとリアリティにかける。もっと日常的な悩みを扱ってほしい。
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先生が一見クールだが、人間味もある描き方が
絶妙なバランスだと思う。
同僚から生徒との恋愛相談をされた時、
教師としてそれは駄目、といった否定の仕方ではない
回答が興味深かった。
教師と生徒という立場上実質的に対等な関係でいることは
現実的には難しいとは思う。
愛着障害についてのエピソードもかなり重い。
衝撃的な展開ではあったが、毅然とした先生の態度が良い。