紙の本
すぐ使える問題解決・アイデア発想ツール70
2021/12/12 00:47
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投稿者:KouKitano - この投稿者のレビュー一覧を見る
使い方
フレームワーク選定して見開きの右側質問事項について
1分間で10から20項目程度思いつくままに答えを準備します。
そのあとフレームワークにインプットして使っています。
使い方は自分のスタイルでいいと思います。
仕事のシーンで応用してみるといいと思います。
SE&PM
紙の本
グループワークで使っています。
2021/04/26 21:24
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投稿者:さとたん - この投稿者のレビュー一覧を見る
職場のプロジェクトチームのグループワークで断片的に使うのに重宝します。ただ、その思想的な背景などはないのでこれだけでは、単なるテクニック集になってしまうので、使い方は気をつけた方がいいと感じます。
電子書籍
ビジネス
2020/02/11 13:16
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投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビジネスの参考書のような本で、悩んだ時にヒントがもらえる本です。すべてカラーで見やすく、よみやすいです。
紙の本
仕事で使える
2020/02/11 11:34
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
章ごとに、問題解決のための手法が丁寧に説明されていた。フレームワークの記入例がしっかりと載せられていて、見やすいし分かりやすい。
電子書籍
仕事の基本
2019/07/28 19:32
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投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
こうした仕事の進め方はOJTで学ぶべき仕事の基本と思う。その一方で、そうした仕事の進め方を教え込む事ができなくなってきているのも現実。コンサルが儲かる一方。
紙の本
フレームワーク集
2018/08/31 15:59
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投稿者:凄まじき戦士 - この投稿者のレビュー一覧を見る
様々なビジネスの場面で使える分析手法などが紹介された図鑑本といった印象です。経済学方面を学んでいる人ならば知っているものも多いと思うのでわざわざ購入する必要はないかなと思います。
逆に経済学の分析手法を知らない方は、その分析手法だけ解説されているのである意味でいいとこどりできるので読んでお面白いと思います。
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これは便利。いろいろなフレームワークがひとつひとつ解説されている。ものによっては説明不足だが、フレームワーク百科辞典として重宝する。
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70のツールが系統だてて整理されていて、使用目的から探しやすくなっている。机に1冊置いておいて、いつでも参照できるようにしておくとよさそう。
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わかりやすく整理されており、とてもわかりやすかったです。仕事で実際に活用させてもらってます。
部下にも共通したいと思います。
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仕事などでパワポなど構図のテンプレートを紹介している。
HPで紹介されたテンプレートをDLできるので仕事でも使えそう
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フレームワークは道具箱のようなもの。色付きのイラスト図鑑が見やすくて良い。
目の前に問題・課題があって、さて、どれを使おうか(組み合わせようか)?くらいのノリでパラパラめくれるくらいのとっつきやすさが良い。
本当に困った時というのは、思考力も辛抱強さも消耗した状態なのでこれくらいの軽さがありがたい。本気の戦いの前の準備体操のようなものだ。
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さらさらさら〜と斜め読み。
タイトル通りビジネスのフレームワークをわかりやすく載せている図鑑なので、漫然と眺めるのではなく、どう仕事を進めようか迷った時に参考資料として手元に置いておくのが良い。
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デザインもよく読みやすくて、内容も勉強になりました。
ビジネスフレームワーク
ーー 市場や業界分析 ーー
◼︎ファイブフォース
=収益化のハードル
●買い手への交渉力が高いかどうか
買い手のニーズが変化していないか、独占状態にあるかなど
●売り手の交渉力
仕入れ先の企業や業界が自社に及ぼす影響
●新規参入者の脅威
●代替品の脅威
●業界内の競争
◼︎VRIO分析
=競争優位性の分析
→競争優位性は企業の保有する経営資源と活用する能力にかかっているという考え方(リソースベーストビュー RBV)
●経済価値 value
●希少性 rarity
●模倣困難性 inimitability
●組織 organization
◼︎SWOT分析
◼︎パレート分析
少数の人が全体の大部分が占める現象をパレートの法則という
自社への貢献度が高い顧客を可視化して、今後の資源の割き方の方針を考える
◼︎RFM分析
自社にとっての優良顧客を抽出、分類する分析手法
●Recency 最新購買日
●frepuency 購買頻度
●monetary 累計購買額
◼︎共感マップ
ターゲットの感情や状況を理解する
◼︎ジャーニーマップ
タッチポイント、ニーズ
ーー 課題解決 ーー
◼︎ブレインライティング
テーマを決めてアイディアを加えて回していく複数人で行う
◼︎マンダラート
キーワードの連想でアイディアを中心から複数段階で広げていく
◼︎形態分析法
テーマに対して変数を設定して広げていって組み合わせる
◼︎シナリオグラフ
誰が、いつ、どこで、何をするなど
物語を考えてアイディアを広げる
◼︎オズボーンのチェックリスト
転用、応用、変更、拡大、縮小、代用、置き換え、置き換え、逆転、結合
◼︎ストーリーボード
顧客体験のプロセスを時系列で整理し、4コマ漫画でアイディアを具現化する
問題→問題解決のキッカケ→問題解決のために行動→解決
◼︎プロコン表/リスト
ある選択肢に対して、プロス(賛成意見やメリット)とコンス(反対意見やデメリット)の情報を整理して意思決定をする
◼︎SUCCSSs
6つの切り口でアイディアを磨き上げる
良いアイディアには共通項目がある
●simple 単純
●unexpected 意外性
●concrete 具体性
●credible 信頼性
●emotional 感情 ー ユーザーの心理、感情に訴えかける要素
●story 物語
→評価して改善の方向を定める
◼︎ペイオフマトリクス
投資対効果と実現性の二軸のマトリクス図
ーー戦略立案ーー
◼︎PPM/プロダクトポートフォリオマネジメント
市場成長率と相対的マーケットシェアを軸としたマトリクス図、自社事業の全体像を俯瞰して戦略を考える
市場成長率が高いほど変化が激しく資源が必要
◼︎アンゾフの成長マト���クス
自社事業の成長戦略を考える
自社の事業や製品&顧客や市場の二軸
+既存/新規の4象限で分析する
└水平型多角化
同じ分野で事業を拡大する
└垂直型多角化
バリューチェーンの上流や下流で拡大
└集中型多角化
既存の製品と近い製品を考えて新分野へ展開
└集成型多角化
新しい製品を新しい市場に展開
◼︎クロスSWOT
新たなマトリクスを構成して戦略を検討
◼︎STP
セグメント=同じ属性などを持つ集団
セグメンテーションで市場を細分化
ターゲティングで狙う市場を決める
ポジショ二ングで提供する価値を決める
◼︎ポジショニングマップ
◼︎ビジネスモデルキャンバス
アイディアをビジネスモデルに発展させる
◼︎スキーム図
ヒト、モノ、カネの流れを可視化する
ビジネスモデル2.0のような感じ
◼︎AIDMA
顧客の状態、ニーズ、コミュニケーション施策と掛け合わせる
◼︎ガントチャート
作業計画を可視化する
◼︎ロードマップ
未来の目標へ到達するためのステップを示した進行表
組織の体制作り&市場への仕掛け
◼︎KPIツリー
KGIをKPIに分解して定量的に測定して改善できるようにしたフレームワーク
KPIそれぞれに定量的な目標を設定
◼︎AARRR アー
顧客獲得から収益化までの段階を5つに分けて、各段階に応じたKPIを設定
●acquisition 顧客獲得
●activation 活性化
●retention 継続
●referral 紹介
●revenue 収益化
◼︎SMART
目標設定の質を高める
●Specific 具体的か
●Measurable 測定可能か
●Achievable 達成可能か
●Result based 成果に基づいているか
●Time bound 期限はあるか
◼︎バックキャスティング
未来起点に現在を逆算する思考法
◼︎フォアキャスティング
現在や過去のデータを起点に未来を考える思考法
◼︎KPT
keep 継続
problem 改善
try 新たに挑戦
振り返り
◼︎YWT
やったこと
わかったこと
次にやること
◼︎PERT図
program evaluation and retview technique
業務の流れと所要時間を図式化して計画を練る
クリティカルパス=最速開始時刻と再遅完了時刻が同じものを結ぶ線
◼︎RACI
4つの役割と責任を明確化して設定
Responsible 実行責任者
Accountable 説明責任者
consulted 相談先
informed 報告先
◼︎ダラリの法則
ムリ/ムダ/ムラを解消する
ムラ=タイミングや人によってバラバラ
◼︎ECRSの法則 イクルス
業務を効率化するための改善策
eliminate 除去
combine 結合
rearrange 代替
simplify 簡素化
◼︎OARR 会議実施 オール
outcome 目標
agenda
rule
role 役割分担
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あらゆるビジネスにおいて有用な、
課題解決や発想のツール・フレームワークが
フェーズ別に計70種紹介されています。
順を追って読むというより、
ご自身の取り組みたいフェーズから適切だと思うものを
ピックアップして読んでいくという読み方が適していそうです。
一つのフレームワークが見開き2Pでコンパクトに、
だけど要所を得た形で解説されているので、
一冊手元に置いておき、必要なタイミングで勉強されてと
良いかなと思います。
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仕事上、課題を整理したり解決に向けた方策をまとめることが多いのですが、自分の切り口がビジネス・スキルからみて正しいのかどうか、毎回頭を悩ませています。
本書は、「問題・課題の発見」から「市場の分析」「戦略立案」など、さまざまな場面で使われる70のフレームワークを見開きで解説した図鑑。
資料作成のノウハウという域をこえて、どういう思考過程を踏めばいいか教えてくれます。「ロジックツリー」や「緊急/重要マトリクス」「PDCA」など馴染みのものもありますが、「オズボーンのチェックリスト」や「ペイオフマトリクス」など、新たに知ったものも多く、興味深く読みました。
はじめに、「考える」ことと「悩む」ことの違い。
曰く、「考える」とは、目的・目標となるゴールを目指して、それを達成するための戦略や方法論を考えること。一方、「悩む」とは、ゴールや制約が曖昧で、何を考えればよいかが不明確なまま思いわずらっている状態。目的・目標をはっきりさせるということは全編で貫かれています。
とりわけ1枚目の「As is / To be」が明確です。
「As is」とは、現状。「To be」とはあるべき理想の姿。そのギャップが問題・課題。仕事とは問題・課題を可視化し、そのギャップを埋めること。何となく感じていたことを明確に指摘してもらって、正直「目から鱗」です。
他のシートも、何のために使うかから始めて、集めるべき数字、ファクト、避けなければいけない態度(実現可能性が低いから排除する等)が丁寧に解説されています。客観的に状況を把握し、論理的に結論を導き出すこと、その過程を他者と共有するために可視化することの大切さが説かれています。考える際の指針として非常に参考になりました。
1冊2000円で、単なるテンプレート集にそれだけの価値あるの?という批評もあるようですが、考える態度を学ぶ参考書と考えれば安いもの。買うかどうかは別として、目を通して損はない一冊だと思います。