紙の本
美味しみ×ミステリ好きには最高です
2018/09/30 16:45
6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きのこごはん - この投稿者のレビュー一覧を見る
三軒茶屋にあるお客のオーダーにあった料理を出してくれるレストラン。
シェフはポアロ好きでポアロの作品に出た料理がときどき出てくる。
しかも、個性豊かなギャルソンが担当としてついてくれる。
もう個人的にはグルメミステリーとしてもお気に入り本になりました!続きがでたらいいなぁ
紙の本
面白くて泣ける!
2018/11/02 14:42
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:HIRO - この投稿者のレビュー一覧を見る
美味しそうなビストロが舞台の日常ミステリー。キャラの立ったスタッフや謎めく客たちの人間ドラマが繰り広げられる。四話からなる連作短編集で、一人の客に一つの謎解きがあり、その客を癒す一皿の料理が登場するという構成。役者を目指す新米ギャルソン隆一の成長と、探偵役の凄腕シェフ伊勢の秘密が明らかになるラストで思わず涙。映像化してほしい。
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名探偵ポアロ
2023/08/16 20:28
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
アガサ・クリスティーの名探偵ポアロ好きのオーナーシェフと聞いて楽しみに読み始めましたが、あまりポアロ好きという設定を活かせていないような気がしました。なのでポアロを知らない人でも楽しめるかとは思います。
紙の本
途中の言い回しが気になって、進まない
2022/11/04 19:32
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投稿者:みえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
まさかこの時、後にこうなるとは、思いもよらなかった‥という振りが多く、げんなりしてしまう。作者のクセなんだろう。何かが起こる前触れを言われると、「そりゃ、なんか起こるだろ」てなってしまう。もう少し、違う導きかたを望みます。
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キャラクター小説なんだから
2023/04/12 12:42
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
心臓移植がどうとか、さらっと話に入れないでほしい。
そんな簡単なものじゃないでしょ。
ちゃんとリサーチして書いてるのかな?
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キャラクター小説を読みたいなら、ラノベか(新)本格ミステリを読めって言ってたのは誰だったっけ。
角川キャラクター小説大賞をとった著者ときいて納得のキャラクター小説。内容は本格ミステリじゃなくてラノベだし、登場人物は全員甘すぎるし浅い。
でもどのキャラ(登場人物じゃなくてキャラだ。キャラ)も二十代なんだよなー。だったら仕方ないかーとも思う。でも26歳が彼氏いないくらいで泣くなよ。若いんだから!
犬好きにおすすめします。
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フレンチやワインの知識が満載で、料理が美味しそうな日常系のミステリ。登場人物も全員魅力的。謎解きはライトだけど、その分ドラマに深みがあって、主人公の最後の選択に涙した。続編希望。
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固定のメニューのない、客ごとにシェフ伊勢がオーダーを組みその人に合わせたコースを作るビストロ三軒亭。
役者の夢に行き詰った神坂隆一は姉京子に紹介されたこの店でギャルソンとして働く事になる。
一見ただ美味しい料理を食べに来ているだけに見える客達にもそれぞれに秘密や悩みがあり、隆一は彼女達のトラブルを解決するべく店のスタッフ達と奔走する。
料理の描写は美味しそう。でも本当にそれだけ。
やけに説明的で不自然なセリフや行動は多いし、各章ごとのトラブルと出される料理に関連性がなく、その為にいくら料理を美味しそうに描写されても全く調和していない。
そのトラブルも基本個人の気持ちの問題ばかりで謎という程でもないし、ちょっと追いかけて対話しただけでスルスル解決。
そもそもいくら小さいと言ってもカウンター席に複数のテーブル席テラス席があって客ごとに料理を変えている店なのにシェフがたった一人きりで、逆にギャルソンが常時三人なんてスタッフの構成としておかし過ぎる。
あとドッグカフェでもないのにペットを突然連れ込み可にする辺り、好き嫌い以前に衛生面の問題や動物アレルギーのある客の事は一切考えていないのが丸わかりで、料理人としてどうなのかと思ってしまった。
大層なタイトルをつけてグルメミステリーだというなら、もっとリアリティのある設定にして欲しいし、料理ががっつり謎に絡んでいて欲しい。
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美味しくて優しい謎解き物語! 舞台がビストロということで、料理はとっても美味しそう!
謎多きイケメンシェフの過去にあんなことがあったなんて……泣けました!
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料理は美味しそう。謎もあったかい結末。
私もフレンチが大好きですが、一緒に食べている人といろんな話をしながらゆっくり味わって食べたいので、放っておいてほしいタイプ。たまにワインを注ぎに来てくれたらよいので、このギャルソンのシステムには抵抗が…。そこが共感できないので残念。
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フルネームで予約して初めて行った店で、「○○様ですね」と姓名の名のほうで呼ばれたら、引く。テーブルを担当してくれるギャルソンがこれまた下の名前を名乗ったら、引く。そのギャルソンがエチケットの意味を知らなかったら、引く。職業や荷物の中身を詮索されても、引く。
とにかく冒頭からドン引きしそうなことだらけで、どないやねんこれと思いました。ペット同伴OKのフレンチに魅力は感じないし、こんなお店がほんとにあっても行きたいとは思えないけれど、そのわりに最後まで結構楽しく読めたことは否定しません。軽いから、ドン引きも尾を引かない。
救いになる良い暗示ならかかりたい。思い込みって、大事。
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客の好みに合わせて料理を作ってくれる。ギャルソンとの会話から、シェフがそれに合わせて料理を作ってくれる。値段もリーズナブルで、ギャルソンはイケメンぞろいという夢のようなビストロが舞台。さすがに、その日のオーダーに応じてってのは無理があるなぁと思う。でも料理の描写は美味しそう。ギャルソンたちが、それぞれ個性的で会話が面白い。
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三軒茶屋にある小さなビストロには、お決まりのメニューが存在しない。好みや希望をギャルソンに伝えると、名探偵ポアロ好きの若きオーナーシェフ・伊勢が、その人だけのコースを作ってくれるオーダーメイドのレストランだ。個性豊かな先輩ギャルソンたちに気後れしつつも、初めて接客した元舞台役者の隆一。だが担当した女性客は、謎を秘めた奇妙な人物であった…。美味しい料理と謎に満ちた、癒やしのグルメミステリー。
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個性派のギャルソンを指名できたり、決まったメニューがなく客に合わせたコースを作るシェフがいる三茶のビストロ。イケメンイラストの表紙にしがちな内容なのに、よくしなかった!客の不審な行動を解き明かす謎解きもあるけど、やっぱり美味しそうな料理の描写が読んでいて楽しい。
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役者を目指している主人公は、姉に紹介されて
小さなビストロでギャルソンをする事に。
個性豊かすぎる先輩たちに囲まれて
自分の夢に進んでみたり。
先輩たちの過去がちらほら出てきたりで
誰もかれも、挫折してみたり、夢をあきらめてみたり。
の前に、お客様の謎をといてみたり。
犬、先輩後輩、3人の魔女、再びな別の犬。
少しずつ見えてくる、料理人の過去が
最後にはきっちりと。
演じる事が出来るのは、主人公だけ、という
過酷な最後の答え、でした。