恋の十和田、死の猪苗代　新装版 みんなのレビュー

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投稿者：あれこれ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品では、西本刑事は一回結婚しているが、不幸にも、ハネムーンの途中で殺されてしまう。それから、一年後、西本は、かつての妻と巡った十和田湖などを観て回るが、そこに、亡き妻と同じ感じの女性と出会う。それが、彼の新たな不幸の始まりであり、妻を殺された原因の伏線だった。
西本は、福島県警に逮捕されてしまう。
で、十津川班が活躍するのだけど、携帯電話が出てくるくせに、三田村刑事が出てこない。清水刑事が現役だった。
昔の作品だから、すらすら読めます。

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投稿者：ちこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、トラベルミステリーの第一人者として活躍され、人気の「十津川警部」の生みの親として知られる西村京太郎氏の作品です。同書は、ハネムーンで殺された新妻との思い出の地、十和田湖で、西本刑事は亡き妻そっくりの女性・みな子に出逢うというところから物語が始まります。しかし彼女は、猪苗代湖からの手紙を残し突然姿を消してしまうのです。みな子との出会いに運命を感じた西本は、必死の思いでみな子を探すのですが、彼女は無惨にも何者かに殺害されてしまいます。失意の西本は、殺人の容疑者として、地元警察に勾留されてしまいます。部下である西本刑事の無実を信じる十津川警部は、彼の窮地を救うため、美しい湖面の下に隠された恐ろしい真相を探るのですが、捜査は難航してしまいます。そこで、十津川警部はこの難局を突破するためにある策をとります。一体、どんな策なのでしょうか？十津川警部の活躍を描いた痛快長編です。ぜひ、一度、お読みください。