電子書籍
野外飯
2021/05/21 00:04
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
厨房男子シリーズの勝山大地が主人公で、大地は大学卒業後「田沼スポーツに」に就職。
今まで縁のなかった登山やキャンプに使う用品を売る部署に配属された大地は、アウトドア用品に慣れるため休日にバーベキューなどをしていたのだが、話の流れで開発部の課長たちと同行することになり・・・
ノリは高校生の時と変わっていないが大地は社会人になって随分しっかりした。
今回も困ったときの「金森くん」は健在で、親父さん共々大地たちの立てた企画の影のヒーローだろう。
そして末那高包丁部が存続していて嬉しかった。
紙の本
楽しく、明るい。
2018/12/21 09:54
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投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「放課後の厨房男子」のつながりということを知らずに読み始めたら、大地が出てきてびっくりした。
社会人になった大地の、新天地での物語といったところ。ただし、雰囲気的には「厨房男子」とそう変わらない。
明るいノリの会話は勤め先の「田沼スポーツ」でも変わらず。こんなノリで新入社員が上司と付き合うというのもなかなかないとは思うが、そこは気にせず読むべきなのだろう。
料理的には「厨房男子」のほうがメリハリがあってよかった。今回の作品で大きく影響するのは、釣り。純粋においしそうと思わせるよりは、おもしろそうと思わせる方向だろうか。
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「ぼったくり」の作者の新作。タイトルからは男くさいものと考えていたが、
確かに男中心だが、やはり料理もの(アウトドアであるが)。
体育会系のノリで、アウトドアグッズを売るために料理を研究するという
これまでの作品からみると新鮮だった。
果たして、シリーズ化されるか、できるように思うので、次作を待ちたい。
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陸上部の経験を生かせると「田沼スポーツ」に
就職した勝山大地は、登山やキャンプに使う用品を
売る部署に配属されてしまう。会社の仲間と
バーベキューに行った大地は、次第に野外飯に
目覚めていき…。
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実際は手軽にはいかないんだろうけど、アウトドア行きたくなります。
野外飯、美味しそうでした。
シリーズ作品とは知らずに読み始めてしまったので、是非とも過去の厨房男子シリーズも読んでみたいです。
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秋川さんのシリーズ。料理を題材としつつ、営業努力=マーケティングなどをする様子が、悪人がなく、( あ!居た。田沼常務 (笑)) さわやかに書かれている。「ぼったくり食堂」「幸腹な百貨店」についでよむ。
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敵役の田沼専務が、無能な癖に権力は有って、性格にも難あり、その上画策する嫌がらせすら、アホすぎる位の下策。
・・・判りやすいが、ここまでやっちゃうと流石に無理が有るかな。
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包丁部の大地が主人公だったとは。
大地と共に成長し、アウトドアに目覚めたら楽しいだろう。
「野外飯は旨い!」イベントが近くで開催されたら、ダッチオーブンだって買ってしまいそう。
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厨房男子シリーズの番外編?社会人となった大地がスポーツ用品会社に就職したが、キャンプ用品の部署に配属。新米営業マンとしての奮闘、そしてココでも包丁部が発足し、色々な料理を繰り広げる。
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まさかの大地くんが就職してからの続編とは…(笑)。
このシリーズももちろん面白いけど、先輩が卒業してからは
「面白いけど、何かちょっとだけ物足りない…」
と、思っていたんやけど、その理由が今回はっきりわかった。(今更?)
このシリーズは「流されやすい大地くんが振り回されつつ現状を楽しむ姿勢」というのが醍醐味やってんな。(今更?)
そんなわけで、職場の先輩(しかも入社時の教育係)と、その先輩の教育係というふたりが登場して大地くんを巻き込んでいく筋の今回は、シリーズ開始時のいきおいがあった。
めちゃくちゃ面白かった。
料理ネタにお仕事事情も絡ませていくのは「いい加減な食卓」と同じ路線かもしれない。
お仕事話もこってり絡んでて、誰と誰がどうつながっててどういう思惑があるんやっけ? と、前半はなんどか既読ページを繰った(読解力)。
そしてタイトル通り、今回はアウトドア飯が基本。
わたし自身、「外で料理して食べるよりも屋内でゆっくりしたい」派やけど、ここで書かれているように「上げ然据え膳のアウトドア」なら、喜んで参加したい。
キャンプファイヤーも、確か中学のときのキャンプで一度やったきり。
この先もやる予定はないけど、娘が小学校で行ったキャンプでのキャンプファイヤーどの動画は、かなり面白そうやった。
夜に、友だちみんなで大きな焚火を囲んでワアワア歌ったり簡単なダンスをするというのは、確かに楽しいんちゃうかな~。
お祭りやん。盆踊りというか、よく言えばライブもそういう雰囲気の延長線やもんな。
ああいうのって、ああだこうだ言うより「楽しまな損」の典型的やと思う。
せっかくやってるんやし、非日常の典型やでな~。
でもそう考えると、キャンプやアウトドア(の非日常)だけに限らず日常すべてを何でも「楽しまな損」なのかもな…。
それでも、釣りはどうかな~…。わたしもやってみたらはまるかなあ…。笑
ウィンナーにスライスチーズを重ねた餃子の皮を巻いて焼くってめっちゃおいしそう…。
ポールウィンナーでもいいかな。トースターで焼いてもいいよね。おつまみになりそう~。
今度やってみたい。
ところで「宵越しの酒は持たない」っていうの、いいね~。笑
わたしもいつか使ってみたい。あかんか。
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■到来物
もらい物。頂戴物。
■刷新(さっしん)
事態を改めて、全く新しいものにすること。 「選挙制度を-する」 「政治の-」
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野外飯は旨い!
とんでもない事に巻き込まれたと普通ならば逃げ出したくなるだろうが、それでも楽しむ事が出来たからこそ成功したのだろうな。
話を聞いてくれるだけでも有難いのに、手伝いにまで来てくれるのは人望としか言いようがないな。
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スポーツ用品メーカー新人営業部員がひょんなことからアウトドア料理のイベントを任されることに。
どうやらシリーズ続編らしいが特に気にならず
軽くサクサク読み進められた。