紙の本
色違いの鬼が印象的
2016/06/24 15:26
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投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
豆まきで外に追い出されてしまう鬼を、あるやさしい男が家の中に入れ酒をふるまう様子を、にぎやかにかつ心温まるタッチで描いている。
絵がどことなく昔の絵巻の雰囲気を漂わせている(特に鬼の姿)ところもいい。
鬼だけが喜ぶ話ではなく、ちゃんと最後には男と男の家族も幸せになるようストーリーが考えられている。
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投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
人のいい男は、強面の鬼だけれど自分の家に招き入れます。奥さんと子供たちはびっくりしたでしょうけれど、福の神まで招き入れることができてよかったですね。
紙の本
みんなで酒盛り
2017/01/10 14:52
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
鬼も福の神も人間もみんないっしょにみんなで酒盛り。
こんな風に明るくいきたいなと思えた。
福の神はにぎやかなのが好きなようだし。
紙の本
節分のおはなし関西弁たのしい後味のいい絵本
2006/02/02 20:58
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投稿者:ひ〜ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
[ふくはうちおにもうち]内田 麟太郎作・山本孝絵 岩崎書店
「さむいよ〜。さびしいよ〜。」おにたちが泣いていると。「おはいり。」と留守番していた おとっあん。皆で、お酒をのんで踊っていると 子供達とおかみさんが帰ってきて・・・・。関西弁ばんばんのお話。そして、にぎやかに誘われて 福の神が訪問してきます。おにを見てびっくりの福の神様の袖をむんずっとつかんで、おかみさんは「いや〜。出てかんといて〜。」とお酒をおおふるまいします。
すっかり皆で ごきげんになり おに達は礼を言って 福の神は いごこちがよかったと 居座ってくれるようになります。とっても余韻のいい 絵本です。
節分におすすめです。
私は、このお話が一番好きです。
内田 麟太郎作・山本孝絵 岩崎書店で【十二支のはなし】【ぽんぽこ山の月】も楽しいです。
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鬼が気の毒でいっしょに酒盛りをして
にぎやかなのにつれられて福の神もいっしょに酒盛り
福の神を逃さないように必死の家族
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節分の日に、わびしく居る鬼を見かねて家へ入れた貧乏主人は、酒盛りをしている内に鬼と盛り上がり、その盛り上がりにつられてやってきた福の神は、家に入って鬼が居るのを見てびっくりぎょうてん!でも、逃げられちゃならねぇ!って奥さんや子供たちが必死で引き留め、お酒を飲んだ福の神は…?これはこれで楽しくって優しいハッピーエンドなお話。
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2017年度 5年生 1月 6分
気の良いお父さんのところにやたら腰の低い鬼たちがやってきて賑やかな宴会が始まった。
そのうち福の神までやってきて、みんなで楽しく大騒ぎ。
まさに笑う門には福来る!
こんな鬼たちなら怖くないよね~。
でも、さすが大阪のおばちゃんは強い!
おかみさんは鬼たちは帰しても、福の神だけはちゃっかり家に取り込んじゃった。
2016年度 3年生 6分
2012年度 青空
2009年度 1年生
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「ふくのかみ、自分のヘソに自分の顔を書いてるのが面白い。」
「赤ちゃん大人みたいいろんな顔!」 (M6)
「福の神、意外に自由。鬼をおっばらうかと思ったら逃げようとしたり、酒飲んて酔っ払ったりさ。」
「鬼きて福きたら、フツウになるんじゃね?」
「鬼に気を遣っておにはうちとか言ってんだ。」(S9)
ある寒い夜、ひとり留守番をしていた男は訪ねてきた面々と酒を飲み始める。
楽しそうだな。東京バンドワゴンみたい。
「毒を喰うなら皿まで」?ちがうか。
とにかく「笑う門には福きたる」!
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節分ということで。
3、4年生に読み聞かせ。
「びんぼうがみとふくのかみ」も合わせて読むといいのかな。
いまいち内容にピンとこなかったみたい^^;
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まず。面白いです!作家の内田 麟太郎さんは「ともだちシリーズ」はじめ多数の絵本を書いていらっしゃいますが、確実に「ユーモア」を混ぜ込む方のようです。画家の山本孝さんの絵もかなりかなりパワーがある絵です。おにもこれを読んだらなんだかちょっと可愛いかも?そして、快く「おにはーうち!」って言えるかしら? by えみママ
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節分の日に、追い出された鬼たちを家に招き入れ、お酒を飲み盛り上がっていると、笑い声につられて、福の神がやってきます。
「笑う門に福来たる」ってところですか。
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5年生に読みました。
5年生にはちょっと易しすぎる内容・・
とは思いましたが、たまには良いか!
という軽い気持ちで紹介しましたが
やっぱり、5年生には違う本の方が
良かったな~?と未だに首を傾げています。
子ども達の反応ですが、
声を出して笑うまではいきませんでしたが、
ニコニコと楽しそうにしてる子が多かったです。
何となく東北弁のイントネーションで読んだら
しっくり来そうと思ってたら、関西弁みたいな
セリフが出てくるんですよね・・。
事前にしっかり読み込んでおかないと、
途中でぐちゃぐちゃになりそうです。
登場人物の読み分けなんかも。
二月だから節分で、鬼絡みで・・ということで
「こんにちはおにさん」「ないたあかおに」の
2冊も併せて教室に置いてきました(^o^)/
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せつぶんのよるにさけを飲んでいた男。外から泣き声が・・・
「おにはそとふくはうち・・・」という常識を覆す楽しい絵本です。
良い行いをすることの素晴らしさやみんなで楽しむ事の幸せを教えてくれます。絵もやわらかいタッチで優しい気持ちになれる、お話です。
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節分の夜。ひとり、留守番で酒を飲んでいると、追い出されて行くところのない鬼たちがやってきて・・・
みんなで楽しくどんちゃん騒ぎ。騒ぎにつられて福の神までうちに来た!!
節分、ふつうは「鬼は外!福は内」だけど、「鬼も内!!」したら鬼には感謝され、福は家に居てくれることとなり、いいことだらけ。
楽しいおはなしです。
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せつぶんの よる。
おとこは ひとりで さけを のんでいた。
「さむいよう、さびしいよう。」
だれかが しくしく ないている。
「だれだろう、こんな さむい ばんに」
おとこが そっと とを あけてみると、
そこに いたのは・・・・・・
~表紙見返しより抜粋~