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かなり濃い内容の参考書。
基礎概念、専門知識、HOWTO、応用などタイトル通りこの1冊に盛り込まれている原液の濃さを感じる良書。
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コーチングに興味を持ち、購入。コーチングって、すごく効果がありそうに見えるけど、実際受けようとすると費用が高かったり、実態が見えなかったり、なんか胡散臭さが拭えないのが腑に落ちなかった。
この本を読んで感じたのはコーチングはかなりノウハウも経験も人間力も必要な、かなりハイレベルな仕事であり、人間を扱う=結果が定量的に測りにくい、コーチ自身も解釈やアプローチが個々人により異なり、コーチによってかなり質や内容にばらつきが出るのではないかと推測した。そこに胡散臭さの原因の一端があるのかなと…。
この本はかなり理論的にコーチングを説明し、かつ出所も明記してあり、所々でメンタルにも言及、ケーススタディも乗っており、コーチングとは、を理解するのにとても良い内容だった。内容は濃く、入門としても読めるが、かなり深く学べると感じた。一度読んだだけでは実践は出来ない。コーチングは自分にはとりあえず無理だなというのが理解できたが、対人関係、コミュニケーションのヒントになったと思う。何度か読み返したい。
話逸れるけど…unfinished businessにおいて、競争が評価され、人をケアすることは評価されない社会という考え方があり深く納得したが、コーチもある意味ケアの仕事だよな…と感じる。競争のためのケア(?)は、おそらく評価されているのかなあ。コーチングとは、を理解することを通じて、あらためて人をケアする仕事というのは非常に難易度が高いことを実感。
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コーチングについてよくまとまっており、この1冊で知識は充分身に付くと思える内容であった。実際のコーチング体験談も現場をイメージしやすく、実践するための参考になった。
一度セミナーでコーチングの基本を学んだが、正直この本一冊の内容のほうが深かったと感じた。
「読んで知識は増えたが、実践してみないと意味が無い」ので、職場で活かしたい。
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めちゃくちゃ時間をかけて読んでしまったのではじめの方はうろ覚え
仕事でもプライベートでもコーチングのスキルが役に立つのではと思い読み始めたものの、自分のしようとしていることはコーチングではなくティーチングでは?と感じるところも
とはいえ、コーチングの考え自体や視点は勉強になった
後半の組織へのコーチングについては最後まで読んで見て今の自分にとって読む必要がなかったなと感じた
自分のニーズに合わせて読む章を選ぶことも大事だなとあらためて思った
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「コーチングとは」を知りたくて購入。
体系的にまとめられており、わかりやすかった。理論と具体を往復させながら書かれていたので、自分の現場ではを考えやすい。
気をつけたいことは、本書に書かれているコーチングの技術とはあくまでも手段であり、目的ではないこと。コーチングとは、他者との関わりにおける、心のあり方なのかなと勝手に解釈。
コーチがもつべき3つの視点
コーチングの3原則
コーチング•プロセス
中でも重要と感じたのはコーチング•プロセスにおける「目標の明確化」。双方向のやりとりである以上に、「目標」を共に創り上げること(目標を見つける支援?)が重要になると考える。
心のあり方として捉えるなら、仕事以外でも非常に参考になる良書。
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1〜3章はコーチングの基本原則がわかりやすくまとめられており、非常に参考になる。
4章の事例は、自分にはリアリティをイメージしにくかった。
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『目次』
第1章コーチングとは何か
・コーチは目標達成を支援する
・コーチングにおける「目標」と「目的」
・マネジメントとコーチング
第 2 章 コーチのもつべき視点
・クライアントの成長を促進する3つの視点
・「身につけるべきもの」「起こすべき行動」「人としてのあり方」
第 3 章 コーチングの三原則
・双方向、継続性、個別対応という3つのマインド
第 4 章 コーチング・プロセス
・目標達成までのコーチングの流れ
・「目標の明確化」「現状の明確化」「ギャップの分析」
第 5 章 コーチングのスキルと実践例
・聞く、質問、承認など、7つの対話構築スキル
・自動車メーカーのマネジャーへのコーチング事例
・IT 関連機器会社の社長へのコーチング事例
第 6 章 組織へのコーチング
・組織全体に働きかける「システミック・コーチング」とは
・組織開発型のコーチングにおける「リサーチ」と「効果測定」
・経営チームの一体化に取り組む企業例
・新任社長へのエグゼクティブ・コーチング例
・現場リーダーへのコーチングで業務改善、技術力向上、残業時間削減を実現した企業例
・コーチングの全社展開でイノベーションの創出に取り組む企業例
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コーチには3つの視点(Possession, Behavior, Presence)を持つべし。
とかありますが、クライアントが無意識下にある本当に思っていることを気づかさせ、それを解決させる目標を立てさせ、達成させる。それらをクライアントが自己実現するため精一杯の支援をする、ということが本質。自身で変化し成長させるためのお手伝いであり、決して指示や使役、誘導させない。問うて再考させることはするけど。
という姿勢を学んだ。
228冊目読了。
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今後を考えてコーチングもできた方がよいかなぁと思って読んだ。とても良いことがたくさん書いてあるが、情報量が多くて消化しきれない…実践してみて、また読んで、を繰り返すのが良さそう。
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タイトル通り、「コーチングの基本」がまとまっている。
特に気をつけておきたいところを3つ挙げるならば、
・「行動=本当に思っていること」
・コーチングよりティーチングが適切な場合がある
・許可をとってから提案をする
このあたりで、、意識的なコトバをそのまま受け取ってはいけないし、場合によっては教えることも必要かもしれないし、本当に本人の為を思うなら、提案はしなくても良いし、するとしても、許可をとってからとしたい。
以下は、個人的なチェックポイント
・コーチングは「本当に思っていること」を明らかにする。
・行動、意識、無意識の関係
行動は「本当に思っていること」に従う
意識は「思っている」と思っていること
無意識は本当に思っていること
・意欲が高くても知識や業務適応能力が低い場合には、コーチングは機能しにくい
⇨ティーチングが必要なフェーズもある
・クライアントの状態を把握するための3つの視点
ポゼッション⇨身につけるもの
ビヘイビア⇨行動
プレゼンス⇨考え方、信念
・行動がすぐに戻ってしまう場合は、その行動の背景に気づけるようにコーチングする
・褒めるための3種類のメッセージ
youメッセージ、iメッセージ、weメッセージ
⇨他者への影響を確認できるiやweの方が相手の心に残る
・自分が選んでいると言う感覚があって初めてドーパミンが分泌され、それが高い能力向上につながる
・目先の組織目標よりもさらに先の地点に自分で設定したwant toの目標を持っている人は、組織目標を自分の目標を達成するための糧として捉えることができます
・コーチングの質問に求められるのはコーチが知りたい情報を手に入れることではなく、相手の視点を広げ、オートクラインを起こさせることです
・限定質問(YESNO)と拡大質問(5W1H)を効果的に
・許可を取ってから提案する
・ラベリングしやすく、目標を一言で表現してもらう
・評価基準は自分から、評価自体は第三者から
・成果があるときだけではなく、挑戦した時や努力した時にも承認する事は、その社員をやる気にさせるだけではなく、会社が社員に求めている行動が明確になるので、他の社員のやる気にも影響与えます
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若手社員を含めたチームマネジメントをするにあたり1on1をしていますが、コーチング的な関わりについて体系的に知識を得たい思い、本書を読みました。コーチングについて、言葉を丁寧に定義しながら注意点を述べつつ、実例を交えて説明されており、読みやすかったです。最初のステップである目標設定を支援することがもっとも重要だと感じました。実例は、そんなにうまくはいかない、と思う部分もありました。ここは自身のコーチングスキルがまだ足りないということかもしれません。実践を通して、まずは目標設定に向き合ってもらえるよう尽力してみます。
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https://n3104.hatenablog.com/entry/2022/04/02/204704
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事例は大きく丸めた感はあるが、コーチングの肝の部分をわかりやすくまとめた一冊。成果を出すことに重きを置き、コンサルティングにも役に立つ。質問をスライドアウトし、気づきを得たり話題を引き出すなどのスキルは参考になる。
自走できる(スキル的に成熟した)状態でないとコーチングの成果は上がらない。ピースを集めるだけではダメで、フィードバックから気づきを強化していくプロセスを習得したい。
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コーチングの大家、コーチエイによるコーチングの本。
メモ
・コーチングの機能と特徴
1コーチングは知識と行動の間の溝を埋めるもの
2コーチングは強制ではなく、放置でもない第三の選択肢を探す
3コーチングは本当に思っていることを明らかにする
4コーチングは対話を通じて想いを決意に変える
5コーチングは自己を客観視させ、選択の検討に向かわせる
6コーチングは二人で1つのキャンパスに向かうイメージで
7コーチはクライアントの長期的成長の支援も視野に入れる
・目標の先に目的がある。
・目標達成→成長実感→自己効力感というプロセスも
・コーチが持つべき3つの視点
Posession身につけるべきもの
Behavior行動
Presence考え方、信念
・Possession視点の質問
理想の状態に近づくために自分に必要なものはなんですか
目標達成のためにはどんな分野の情報が必要ですか
自分がいまもっている知識やスキルで使えそうなものはなんですか
・Behavior視点の質問
やろうと思っていて実行できていないことはなんですか
目標を達成するために今日からできることはなんですか
次回のセッションまでにどんなことをやりますか
・Presence視点の質問
あなたが大事にしている価値観はなんですか
環境の変化に合わせて、自分が変化すべきことは何でしょうか
その目標を達成することは、あなたにとってどんな意味がありますか
・Presenceを考えるための質問
価値観や座右の銘は
大事にしている理由は
いつからその価値は大事にしているか
その価値が仕事で表れているのはどんなときでしょうか
・コーチングの3原則
双方向
継続性
個別対応
・目標の明確化を行う質問
達成したい目標は?
何のために?
達成することで何が手に入る?
達成度合いを計測する基準は?
・何を手に入れたいか?
憧れの目標 HOPE TO
しなければならない目標 HAVE TO
本当にかたって欲しいのは
真に達成したい目標 Want to
・本気かどうかを確かめる質問
なぜその目標達成したいか
目標達成は人生にとってどれくらい重要か
目標に普段どれくらい時間を割いて考えているか
達成するために行動しているか
達成できなかったらどうするか
達成後次の目標に何を設定しているか
本当に、本当にその目標達成したいか
・Want Toの目標手がかりは過去にある
過去をてかがりとするための質問
これまでどんな仕事をやってきたか
何の仕事をやっている時に楽しさや充実感を感じたか
仕事で譲れないこだわりは
何を大事にして生きてきたか
座右の銘や好きな言葉は
侵食を忘れて没頭してきた趣味は
・代表的な7つのコーチングスキル
聞く(傾聴)
ペーシング
質問
アクのレッジメント
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要望
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実例が豊富に紹介されている。
最初に実例があって、その次に説明の構成でも良かったのにと思った。
基本?がわかりやすく説明されている。評価高いのも頷ける。