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いつもと目線が違うと、このときあの人はこんなこと考えてたのかーと本編と合わせて読みたくなります!シリーズ読みきっちゃってさみしい~
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また泉水子たちに会えたのが嬉しい。特に最後の中編は彼女・彼らたちの覚悟が感じられる素敵なお話でした。
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また番外編っていう形で再会できるのは嬉しい。深行と真響の視点で書かれているのもよくて。ふたりにとって泉水子がどんな存在なのかがよくわかる。泉水子への想いも。主人公の脇にいる人にスポットがあたるアナザーストーリーがどうやら好きみたいで。別の角度からなぞることで倍楽しめるし多角的になることでもとの物語に対する見方も想いも深まるし。いい仲間に出会ったね。きっとひきよせる。
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いきなり番外編を読んでしまったらしい。本編終了後に出版されたようだ。
「影絵芝居」
「九月の転校生」
「相楽くんは忙しい」
「氷の靴 ガラスの靴」
だんだんと登場人物の人間関係や性格などがわかってくる。
最後のが一番わかりやすい。結界、陰陽師、世界遺産。
いまいちわからんのもあるけど、本編を読めば腑に落ちるかもー
読む順番を間違えた
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深行と真響にまつわる、本編の裏側の短編。
主人公とは別の視点で彼女が眩しく思う人達も、やっぱり眩しく思っていたという、思春期あるある。
脇役もストーリーをもっていて、それだけで話が成立する物語は、やっぱり間違いなく面白い!!
作者あとがきでそこまで意識していた云々で、脱帽!
個人的には真響をもっと掘り下げてほしい!いつかは三つ子と繋がりはもちつつ、袂を分かつときが必ず来るはずだから。
これは王国の鍵⇔樹上のゆりかごのような関係の話がよみたいな~。
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目次
・影絵芝居 相楽深行・中三の初夏
・九月の転校生 相楽深行・中三の秋
・相楽くんは忙しい 相楽深行・高一の秋
・氷の靴 ガラスの靴 宗田真響・高一の冬
最初で最後の短編集は、楽しかったです。
深行(みゆき)は割と最初から泉水子のこと気にしてたんじゃん。
ただ、女の子に拒否られたことがないから混乱しただけ。
まさか男子全般に免疫がなくて、女子に対してもほとんど人見知りをするような人間がいるとは思わなかったかもしれないけれど、泉水子はそういう子。
大切に箱に入れられて育てられたから世間知らずなうえに、自己評価が異常に低い。
私もたいがい病弱で体育も小3冬から中3終了まで出たことないけど、それで自分はダメ人間なんて思わなかったもんなあ。
運動神経いい人には憧れたけれども。
そして真響(まゆら)の目から見た、「チーム姫神」。
泉水子を守りたい、泉水子に手を出すなんてたとえ仲間であろうとも許さない。
そんな潔癖な真響は、しっかり者でありながら初恋もまだな潔癖な少女。
彼女にとって何よりも大事なのは弟・真夏を守ること。
真夏の心臓が止まった時は、自分の心臓を移植してほしいと本気で思っている。
真響と真夏の三つ子の兄弟真澄は、幼い頃に亡くなって、その後心霊になった。
けれどその姿は兄弟にしか見ることができず、戸隠の一族は真響を一族の長としようとしているが、本人がそれを受け入れないがために、今回スケート学習という機会を使って、真響を取り込もうとする。
少女の潔癖なまでの頑なさが、少し痛々しい。
けれど、最後にちょっと明るい兆し。
あなたはまだほんの子どもなのだから、そんなに全部ひとりで背負わなくていいんだよと、言ってあげたい。
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前半3話の深行視点の短編で、深行は意外と前から泉水子のことを意識していたんだなーと分かってニヤニヤしまった。
泉水子から見れば完璧に見える真響も、彼女の視点から見れば色々なことを抱えていることがわかる。真響には幸せになってほしいなー。
泉水子と手を繋いで得意げな様子でリンクを滑る深行が可愛い(笑)
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冬休み明けの学園に戻った真郷は久しぶりに会う泉水子の変化に気がつき焦りを感じていた。そんなある日、真郷の許嫁をめぐり宗田家によってスケート教室が仕組まれるが、予想外の凶事を起きてしまって。(e-honより)
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『R.D.G.』6巻一気読みの後に読むべし。少し時間経ってから読んだので、入りきれなかった。それでも面白かったので満足は満足だけど、そうそう!みたいな楽しみ方は一気読み直後の方が断然できそう。
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はじめ3作の深行の報われなさが堪らなく愛しいと思いました。
本作は泉水子の視点では無いですが、意外に他人から見る方が彼女は大人に見えると思いました。
本人に成長があったのだとは思いますが、、
また、宗田三兄弟の絆の深さを本作でも感じさせられました。真響視点であることで彼女の中には弟のことしか無いというのがはっきりしたように思います。
前作6巻まで読んで続きを待ち望んで読んだのでもっとあの2人の仲の続きを!!と思いましたがこれが案外ちょうどいいのかも知れません。
あとは各々の感じ方に任せるという意図を感じました。
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真響が抱えているどこかこうもやもやとした気持ちがとても思春期らしいというかなんというか…
でもそんな時期に婿候補の話が出てくるのは立場故といえど、どこか達観している真響といえど、酷だなと。
泉水子と深行のその後を少し知ることができたのも楽しめました。
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シリーズ番外編と続編。シリーズ完結の悲しみを埋めてくれるありがとう。深行目線の番外編と、宗田姉弟の話。気になってた恋愛模様のその後や宗田姉弟のあり方が描かれててすごい良かった。薄氷を履む様な三つ子の関係がずっと好き。
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本編の方はもう10年ほど前に読了していましたが、番外編が出ているのを知らず、読み返したくなって一気読みした時に発見しました。
本編が本当に良すぎて、ラストの続きが読みたいとずっと焦がれていたので、その先が少しだけ読めて本当に嬉しかったです。
後書きの阿部さんが本当に気持ちを代弁してくれていて、すっきりしました。
ここから先はもう私の想像でしか見れないと思うと悲しいですが、久しぶりにあの初めて読んだ時の胸の高鳴りを感じられてとても嬉しかったです。
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6巻のその後のお話がよめてよかった。わたし、真澄くんもめちゃくちゃ好きなので、深行くんと真澄くんを堪能できてしあわせだったー…!!!秀才の深行くんと、無邪気な真澄くん。タイプが違うけどどっちもめちゃくちゃ魅力的で…私得だった。
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つまらないと思いながら意地で読んでいたシリーズ、やっと終わった。もう読まないで済む。
第1章の影絵芝居は深行中3の時の深行目線で書かれている。
深行もその時は泉水子をうじうじしてる鬱陶しい奴、何故そんな奴にこれからの自分の人生を捧げないといけないのか??と思っていた。すごく納得。
それがいつなぜ泉水子に好意を持つようになったのか?1巻から全巻通して読んでどこでそんなことになったのかさっぱり分からない。
3章からは真響にイライラ。どこまでも自分本位で身勝手。
泉水子が深行とのことを自分に報告しないと怒り狂い、本人に聞かずに、自分のファンクラブはじめ、いろんな人に調べて来るように命じたり。泉水子のことを自分より下に見てる証拠。
登場人物誰にも同調できないままだった。