紙の本
目的を見失いそうなときに
2022/07/19 16:23
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めて読んだのは、ぼんやり受験を考えていたころ、なるほどなと妙に納得した。
しかし受験戦争のまっただ中になると、頭では分かっていても、さまざまな感情がうごめき、空回りする。
受験を終え、改めて読むと、本当におおたさんの言うとおりだと思う。
何のために受験するのか、ただ偏差値が上の学校に行きたいのか、それとも…。
本来の目的を見失いための一冊。
紙の本
迷走せずに挑めるように
2019/03/12 06:54
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投稿者:ふぅ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を手に取ったことで、現状のモヤモヤした気持ちがだいぶ救われました。
中学受験への勉強は際限がなく、塾選びや時間の使い方、親子の関係まで、悩みは尽きません。どんな選択をしてもこれでよいという絶対の自信は持てない。でも何かを考えるときに大事にするべき指針がこの本からはっきりしたように思います。
紙の本
『中学受験「必笑法」』
2018/12/22 21:39
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学受験で第一志望に合格できるのは2割か3割
終わったときに「やりきった」「成長できた」と笑顔になれたら大成功
他人と比べない
がんばりすぎない
子供を潰さない
親も成長できる
そんな中学受験の「必勝法」ならぬ「必笑法」を伝授
第1章 親の心構え
第2章 塾選び、塾との付き合い方
第3章 学校選び、併願戦略
第4章 中学受験を通した家族の成長
各章末にはリアルな相談に著者が答えたQ&Aもあって、満面の笑みで「12歳の春」を迎えるための“中学受験の「新バイブル」”(帯のコピー)
「ヨミウリ・オンライン」の記事(2017年9月から2018年5月)に加筆修正、再構成して書籍化(各章末の「必笑Q&A」は「インターエデュ・ドットコム」の相談をもとにQ&A形式にまとめたもの)
著者は斬新な視点による評論で知られる気鋭の教育ジャーナリスト
紙の本
よくわかる
2018/12/27 19:40
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学受験に取り組む親の心構えなどが、詳しく解説されていて、よくわかりました。心理カウンセラーの著作らしく、役立ちそうです。
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2018/12/9 Amazonより届く。
2018/12/10〜12/15
子供が5年生であと1年ちょっとで中学受験をすることもあり、父親としてどのように望めば良いのか、現在試行錯誤中。自分が公立育ちなので、全く未知の世界ではあるが、本書に書かれているように、小学生であれだけ勉強しているだけでもエライよなぁ。結局は一番の応援団になるしかないのだろう。
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読了。今、小6の娘がいる。来月、中学受験をする。地方都市で、関東、関西でないので、環境は違うかもしれない。本の内容は、良かった。心に刺さった文章があった。「自分の努力で自分の人生を切り開き、仮に結果が100%の思い通りでなくても、腐ることなく歩みつづけるできるひとになるための経験」
この文章を読んで、46才で納得した。12才でわかるのは難しいかもしれない。
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結局,何を目的に中学受験をするのか,という親の人生哲学に依存する.少なくとも子どもは親の道具ではなく,一個の独立した人間であることだけは努忘れたくない.
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何冊か中学受験の本を読んでいるのだけれど、若干の違和感を感じている。恐らく私自身子どもに私立中学に”行かせたい”のではなく、地元の公立中学に"行かせたくない"というのが動機なのだからだろう。
そんなネガティブな感情でなくポジティブな想いを持つ。たぶんそれが親の成長なのだろうと思う。
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子供の中学受験をどうとらえるか?考え方を整理するためにわかっちゃいるけど、忘れがちなことをもう一度。そんな本だと思います。
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我が家も中学受験の経験があり、受験中やそれ以降も筆者の作品は折に触れ読んできましたが、中学受験を目指すすべての親子に捧げたい、ぜひ読んでもらいたい一冊です。中学受験の意義を再確認しよりよい経験とするための必読書といえるでしょう。特に親が陥ってしまう悪しきパターンについても解説されていますので、受験前の早い段階で読んだおくと良いかもしれません。
個人的には本の終盤で「親は無力」ということについてのセクションがあるのですが、受験当日、試験開始直前のシーンの描写があり、わが子の受験当時のことを思い出してしまいました。
また作品中に掲載されている中学受験の子を持つ保護者からのQ&Aでは筆者の回答のクオリティの高さに驚きました。質問者からの少ない情報を頼りにここまでの考察をおこない適切な回答を出すことができている点、おどろくばかりです。回答はどれも親、子それぞれに向けられた温かいまなざしに満ちたものであり、筆者のこれまでの取材活動や人間を見る「目」が生かされているものといえます。いまさらながらに筆者の底力を見た思いです。この本を読むとあなたも中学受験したくなってしまうかも、といえるくらい(我が家が受験を経験したからかもしれませんが)中学受験を体験することの素晴らしさを感じることができる一冊だと思います。
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中学受験の不安や焦りがスーッと消える「コロンブスの卵」的発想法。気鋭の教育ジャーナリストによる「中学受験の新バイブル」誕生!
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読んでよかったです!
中学受験を通しての子どもの成長、家族の成長――そのために、親に何ができるのか、塾選びや学校選びのポイントなどについて、あたたかい視点で親子の気持ちに寄り添って書かれた本です。
中学受験の様々な段階で起こり得る親子のメンタル面を試されるシチュエーションについてのアドバイスも細やかに書かれている良書です。
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今年、学習塾に転職した為、中学受験のことを勉強しようと購入。なお、私は中学受験をしていないので、知識ゼロでの転職である。
本書のターゲットは中学受験をする(している)保護者だが、塾側の人間が読んでも学びが多かった。各章の終わりには保護者からの相談コーナーがあり、それに著者が答える形をとっている。こういうのは、保護者面談などで相談された時に役立ちそうだと思った。
中学入試についての知識を得られたのはもちろんだが、子どもとどう向き合えばいいのか、保護者からの教育相談にどのように接していけばいいのか、なども学ぶことができた1冊である。
第1志望の学校に合格できなかったとしても、実りある経験ができたと笑えるような「必笑」のテクニックが満載。
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教育ジャーナリストのおおたとしまさ氏の中学受験に関するスタンスのエッセンシャル版と言える一冊。
中学受験で、意中の学校に必ず受かる"必勝法"は存在しないが、親子ともどもにとって中学受験を良い経験・意味ある経験とする"必笑法"なら存在する――
中学受験の目的、というと、志望校への合格や、進学先での恵まれた環境で送る充実した6年間を手に入れること、がまず思い浮かぶ。
しかしそれ以上に中学受験のプロセス自体に意義があることに目を向けるべし、というのが著者のスタンスだ。
少々長いが引用。
「中学受験勉強の目的は、どんな手段を使ってでも第一志望に合格することではなく、定めた目標に対して努力を続ける経験を積むプロセス自体にあります。さらに、どんな結果であれそれを最終的には前向きに受け入れ、人生の新たな一歩を踏み出す姿勢を学ぶことにあります。
つまり、自分の努力で自分の人生を切り拓き、仮に結果が100%の思い通りでなくても、腐ることなく歩み続けることのできるひとになるための経験なのです。」
中学受験はともすると、誰よりも親が"合格"に向かってのめり込みすぎてしまいがちだが、そうではなく、あくまで"子"の挑戦であり、成長機会であると説く。
読者が、受験をそう捉えられるよう、本書では、心構え、塾との付き合い方、志望校の考え方、親子関係の4つの切り口から解説されている。
各章の間に挟まれる生々しい親御さんからの実際の悩み相談なども交えて、著者の受験観のエッセンスを余すところなく表現した一冊と思われる。
どうしても我が子には大きな期待を持ってしまい、暫くすると視野が狭くなっていく。
そのたびに戻ってきたい境地である。
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子の受験に関する本を探している中で気になったものの一。個人的には、特に驚くような受験法ではなく、まあそうだろうな、くらいの感じ。