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投稿者:ただの人間 - この投稿者のレビュー一覧を見る
生活に関わることがらの現状と、それをふまえた対策を論じる
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
若い子が読んでも、理解しやすいような工夫を感じました。大人が読んでも若い人が読んでも、納得できますね。
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「ザ イマドキの自己啓発本」という内容だったが、自分の今の置かれている状況もあり、頭の整理に非常に有益だった。
この本が他に腐るほどある似たような本と違うのは、本人が仕事や休暇での海外旅行を通じて得た生の声が度々出てきて、日本と海外、若者と会社の上司世代といったそれぞれ異なるカテゴリーの対比を客観的に理解しやすいというところだと思う。
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面白いから、すぐ読めるんだけど、、、。
が毎回のパターンなので、もう買うのはよそう。
ただ、人は周囲の関係で、キャラが偶然決まる、
というのは、面白い
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若者向けの本ではあるが、大切なことが書かれている。日本の会社員は世界一会社を憎んでいる。これはきちんとした調査で明らかとなっているが、その原因は「伽藍とバザール」と説明されている。通常の国は会社員もバザールの一員。評判が悪ければ、別の場所で自由に店を開けるし、そこで評判になれば続ければよい。対する我が国の会社員は伽藍というきっちり規制された中での商い。参入が制限されていて、よほどのことがない限り、退出もできない。自由度は低いが、普通の品を普通に売っていれば商売にはなる。このような世界で必要なことは、リスクを取らないことが重要。社員は頻繁に転属し、ジェネラリストとなるが、幹部候補は30代くらいで確定し、残りの社員はいわゆるマニュアル化された社畜となり、刺激もなく40年も同じ会社にいるから不満が溜まっていく。そんな状況に陥らないためには、と様々な提言がなされる。
しかし、それにはぶっちゃけ経済的自立が不可欠なのである。まぁいきなりには困難だ。でも、若いなら手はある。
それはアインシュタイン曰く、人類最高の発見である「複利」、と「共稼」である。これなら特殊な才能は必要ない。
是非会社に入る前に心に刻んでほしい。
米国には大学を中退するための奨学金があるらしい。これは本当に優秀な人間は20代を大学で無駄に過ごさせないためとの事。真のイノベーターであるゲイツもジョブスも大学中退だし、ネットフリックスの人事政策もすごい。(有休制限なし、経費清算無し、優秀な社員を次々と入社させ、今まで居たそこそこ使える社員を十分な解雇手当を出し、辞めてもらうのだ。なるほど成長する訳である。
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知性とBig5
「知性」
「経験への開放性」
「堅実性」
「外向性」
「同調性」
「安定性」
人生攻略に必要なスキルです。
自分としては基本的に意識して生きてると思います。
「不合理な人がものすごくたくさんいる世界では、経済合理的に行動するだけで、けっこう楽にいきていける」
これは娘にも息子にも言ってます。
勉強するのとしないのとではする方が人生の成功に対して合理的に決まってます。
でも個性とか多様性とか心地イイ言葉で能力ある子供にも勉強とかイヤなことはしなくてイイよなんて誘惑を社会全体としてやってます。
つまり受験時期だけでも集中投資をして底上げするのが経済的にも合理的に決まってます。
ただ勉強だけできる人は排除されます。
なぜなら答えがある仕事は今後は機械が全部やってくれます。
機械はマニュアル化された仕事がものすごく得意やから。
人は機械を使えるように鍛えられないと生きていけないです。
幸福の土台は
「金融資本(お金)」
「人的資本(仕事)」
「社会資本(愛情・友情)」
でできていると書かれています。
「人生を攻略する」とはこの3つの「幸福の資本」を自分自身の価値観に基づき最適化することやそうです。
自分としては意識できてると思います。
3つの幸せの資本は全て必要でどれに偏ってもあかんねやと思います。
「評判経済」ではお金より評判が先行する。
お金は後からついてきます。
僕としては出来るだけ「価値」をギブ出来るように意識してます。
「ギブ」アンド「テイク」ではプラマイゼロです。
「ギブ」アンド「ギブ」を目指して「テイク」は後からついてくると思ってます。
今すぐ幸福になろうと必死にならなくても良いということですね。
まあ本書にあるように友達をたくさん大切にすることを心がけたいと思います。
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著者の橘玲氏が若い世代に向けて語っている形で今までの主張を再構成している。だからかとても読みやすい。人生をRPGになぞらえて攻略する感じだけど,細かいところは全然そういうテイストになっていないけど。
前半の世界がどうなっているか,どうキャラを立てていけばよいのか,自由とはどういうことなのか,そういうところは参考になった。
後半についてはよく自己啓発本が言っているようなことをコンパクトにまとめてくれている。よく言われているにもかかわらず,なかなかそうなっていないということを踏まえると,日本の動きが遅いということはあるのだろうが,著者もまた,その働き方の成功者であるということを前提として読み解いていくべきなのだろう。
どちらにしても,この本を攻略本とするのではなく,そいういう考え方があるんだということを知って,それをもって自分がどうすべきかを自分で考えることが必要だろう。
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著者が今まで出版してきた内容を若者向けに再構成したもの。
幸せな人生の為に3つの資本の最適化が必要と説く。
金融資本(金)
人的資本(仕事)
社会資本(愛情、友情)
良い感じにまとまっているが、多分若者は読まないんじゃないかと思った。
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あとがきに、若い読者に向けてシンプルにまとめてみた。とある。
橘さんの本としては、荒削りで乱暴な内容だと思いつつ読んだが、そうならしゃあない、かなぁというのが感想。
書いてることは分かるけど、スコープが狭く、射程が短く思えて残念。
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「金融資本」、「社会資本」、「人的資本」の3本柱の1つでも築いていく事の重要性がメインテーマでそれらを補う仮説等は、橘玲さんが以前書かれた著作と内容的に被っている箇所も多いのですが、そんな事も気にせずサラっと読めちゃいます。インターネット技術の発達は世界をルールをガラリと変えてしまい、それを上手に使いこなす人と逆に使われてしまう人。深く考えると本当に怖い世の中です。。。
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ー「頑張れるのは好きなことだけ」をポジティブに反転すると、「好きなことはいくらでも頑張れる」になる。好きを仕事にしているとき、ひとは「自分らしく」生きていると感じるのだ。
ーなにかに依存していると、逃げ場がなくなってしまう。そこでしか生きていけないなら、なにをされてもひたすら耐えるしかない。これでは、自由な社会における「奴隷」だ。
経済的に独立していれば、理不尽なことが起きたらいつでも別の場所に移っていける。「自由」とは、イヤなことをイヤだといえることなのだ。
仕事が好きになれず、転職を考えているいま響くフレーズはこの2か所。
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若い世代に向けてとても読みやすく書かれている。
なんの専門性も持たないまま大人になってしまったことに、危機感を覚えてはいるのだけれども、今の自分の生活を変えることはできそうにない。
なにか特別な、あるいは有用なスキルを持っていればなぁと思うことは、本当によくある。これが行き過ぎると資格至上主義みたいになってイヤなのだが。
今後加速度的に世界が変化していく中で、化石みたいな存在になってしまいそうで少し怖い。
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「働き方2.0 vs 4.0」と続けて読んだせいもあるけど、少し重複が多いかな。好きなことを仕事にという主張は変わらない。それと、これも「働き方2.0 vs 4.0」に書かれていたことだけど、ギバーになること。つまり与える人。根底にあるのは「評判経済」かな。フリーエージェントやインディペンデントワークというものが主体になるとき、何が頼りにされるかというと「評判」。Amazonやメルカリでモノを買う時、どうしても他人の評価を気にするように、チームをつくるとき、大切なことは「評判」だ。だから、評判を上げなければならない。そしてそれにはギバーになる必要がある。世の中には、ギブしても減らないものは2つあって、ひとつは、 面白い情報を教えること。 もうひとつは 面白い知り合いを紹介すること だ。ネットワーク社会の「ギバー」とは、この2つをせっせとやっている人といえれうらしい。そして、そういう人は評判が高く、必要な時にチームに加えられる。
確かに時代は変わっている。評判を信頼と言い換えるなら、仕事は常に信頼で動いている。そこは今も昔も変わらない。でも、信頼の形が少しずつ変わってきているのだろう。会社の中で、限られたネットワークの中で形成された信頼と、ネットワーク社会でグローバルな広く浅い付き合いの中での信頼。後者は評判とよばれ、これからの世の中のキーワードになることを学んだ気がする。
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・専門性
・「頑張れるのは好きなことだけ」=「好きなことはいくらでも頑張れる」
・スピリチュアルが拒絶するもので妥協するな
・「いろいろやってきて、その結果、この生き方を選びました」という説明責任
・「自由」とは、イヤなことをイヤだと言えること
・お金が大事なのは、お金から自由になれるから
・伽藍とバザール、ネガティブゲームとポジティブゲーム
・スペシャリストに定年はない
・会社はプロのスポーツチーム
・評判経済
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橘玲氏のこれまでの著書の総集編というイメージでした。
幸福になるための土台とは何で、どの様にすれば土台を築けるかを論じています。
大いに納得する箇所と、そうでない箇所があり、大筋は同意できます。
個人的には、人は変化・成長すると確信しているので、その部分を補完したものが、私の考える幸福論になると感じます。