不思議を集める人たち
2020/05/22 20:22
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
所長と4人の個性的な探偵が所属する探偵社。世の中の不思議をランプに回収してます。
所員それぞれが中心となる短編が収められてます。
そのため、なんとなくキャラの詳細な紹介で終わった感じです。
所員が回収してきた不思議を所長がさらに集めてますけど、まだまだ目的は見えません。
設定と表紙から期待を寄せていたのですけど、ちょっと肩透かし。
続編も出てるので、期待をかけて読んでみます。
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
みなさん稼業が「探偵」のはずなのに
ほとんど働いている描写がなく、
探偵社内部の事情の物語が続く。
内容からすると続編がありそうな雰囲気だけれど、
登場人物たちがどうやって食べていっているのかまったくわからず、
全身の重心をキーワードの「不思議」に預けてしまっているストーリーが
どうにも苦手。
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不思議なことを集める探偵社の物語。
登場人物にも不思議があり、今後、どうなってゆくのか。続きがあるようなので気になります。
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市井の人が出会った不思議を集めるのかと思ったら、探偵さんたちがそれぞれに出会った不思議が集まったみたい。
それにしてもまだまだ分からない事があるよね
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不思議を集める探偵たち。探偵それぞれも不思議を抱えている。不思議部分が何といっていいか妖怪とかじゃなくて「不思議」なので全体の印象はぼんやり。
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ファンタジーではないよなあ。でもファンタジーのカテゴリーに入れました。
この作者は小鬼が出てくる別シリーズを大層読み面白く感じていました。
今回は、ウーン、どうだろうかなあ、という感じでした。自分が外出しないたくさんの時間の中で一気に読み終えました。
多様なキャラクターの登場人物、そして、そのキャラクターにあった短編による1冊です。
一編一編が短く感じたのでしょうか。登場人物一人につきもう一遍程度の短編がないと消化不良になる感じでした。理由のない不思議、というのとはちょっと違う、ただ、登場人物について、なぜあなたはそうなのか、というところをもっと読みたく思います。収録されている一編一編も短く思いました。
銀座が題名に入っているのですが、まあ、銀座が舞台になっているのですが、大正の銀座をもう少し感じたいとも思いました。
登場人物をもう少し掘り下げた作品が出たら、是非続けて読みたいと思います。
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大正ミステリーと書かれて読み始めたけれど、浅草十二階といった名称が出てくるくらいで人物は現代感しかない。ミステリー?といった話で世界観が分からないまま終わってしまった。
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「サチの足跡」
愚痴を言う度に。
変わってしまった都市が思ったものと違ったら、口悪くなるのも仕方ないとはいえ限度があるだろう。
「白い箱」
空っぽの中身は。
心のどこかでは望んでいたことだったとしても、それを実際に体験してみれば想像とは違うだろうな。
「知らない声」
話しかけられる。
記憶には全くない事柄を話題に突然声をかけられたら、誰だって訳がわからず混乱し逃げ出すだろう。
「まわる時」
ぐるぐる回った。
すぐに違和感を感じるほど普段と違えば、どこかに迷い込んでしまったと気付けるのも早いだろうな。