紙の本
懐かしい気がする
2020/07/07 23:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
この著者、最近は、ビジネス書や自己啓発本の出版のほうが目立っていたので、ちょっと懐かしいテイストの一冊。もちろん、ビジネス書も含蓄があって、参考になる部分多数なんですが、この切ない青春小説みたいな感じ。やはりたまには読みたいなと思う。初期の頃の作風はこんな感じだったよなぁと思い出し、過去の著作を再読したくなった。
紙の本
すてきなひと
2019/02/28 22:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「さよならは小さい声で」というタイトルにやられました。内容も素敵でしたし、読み終えてしまうのがもったいなかった。
投稿元:
レビューを見る
腹が立っている時や心がモヤモヤしている時に、松浦さんの文章を読むと少し落ち着くよね。2章が良かった。
投稿元:
レビューを見る
なんとなく本屋にあって手に取った本。
エッセイ集。心が温まる。素敵な話ばかりだった。この方の人間性が伝わってきた
。世の中は冷たくて温かい。人生経験を積んだ人でなければ、かけない文章。私は好きです。他の作品も読んでみたい。
投稿元:
レビューを見る
タイトルが苦手で、避けてきた。
どんなものでも、お別れが人一倍ニガテ。
でもたまに読みたくなる松浦エッセイ。
なんでたまにかと言うと、正論すぎて、
できてない自分がイヤになるから。
今回は、けっこう生々しい内面が感じられて
前より弥太郎さんが好きになった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・「まあ、ともかく仕事とは実験の毎日よね。心もちも技術も、実験と言う名のチャレンジの連続よ。人と衝突しようと、失敗をしようと、批判されようと、毎日の実験を止めた途端に、自分の成長は止まってしまうと思う。仕事をしていて、成長が止まるくらい不幸なことはないわ。だから、今日の実験が思いつくかどうかが仕事の本質だとわたしは思う。」P55
・何事もそうだろうけれども、喜んでもらえれば、必ず感謝をされる。悲しませれば、その悲しみは必ず自分に返ってくるだろう。P93
・どこに行っても年少ない者だった自分が、いつしか年長者になっていることに気がついた。P107
・「それと、仕事をしていると必ず近しい人の裏切りがあるけれど、それも注意。裏切られても大丈夫なようにいつも先手を打っておくこと。で、裏切りは決して責めないこと。裏切られたくらいでじたばたしてはだめ。わかった?」P126
・ここニューヨークでは、小さい親切や、他愛ないコミュニケーションが、人々の生きるエネルギーになっている。P154
投稿元:
レビューを見る
なんとなくしみじみとする本。
松浦さんがアメリカに住まれていたせいか、読み終わって旅をしたような気持ちになった。
遠くあてのないのびのびとした旅をして、満足して帰ってきたような読後感。
投稿元:
レビューを見る
弥太郎さんの本はたまに買って読んでるけど、どれも読む度に非常に良い本だなぁ、と感じる。具体的にどのように良いのか、が非常に伝えづらいんだけど、弥太郎さんの生き方や考え方に非常に共感できる、というか、この方が様々な痛い目にあって得た経験を惜しげも無く披露してくれるので、オイラが実際に人生を生きていく上での羅針盤にもなるから好きだ、というか。この本はストーリー仕立ての短編集となっていて読みやすいので、松浦弥太郎さんの本は始めての人にもお勧め。
投稿元:
レビューを見る
日々の生活のこと。
家族のこと。
挨拶のこと。
お金のこと。
丁寧に生きるということ。
そんな中でも心に残ったのは、
旅先で決まったカフェで朝食をとること。
戴いたものの感想を伝えるということ。
人のいいところを伝えるということ。
大切だな。
投稿元:
レビューを見る
こんな人っていいな、こんな大人っていいな。
ステキな人たちとのエピソードが詰まってます。
人生ドラマというよりも、ささやかな日常の中でキラキラ光る人との対話がたっぷり。
筆者の若かりし日の女性のエピソードなんかは、覗き見している気分でちょっぴりドキドキしたり。
エッセイをあまり読まないひとも、楽しめる内容だと思います。
投稿元:
レビューを見る
今回の松浦さんは、文中にもある通り、良いところだけではありませんでした。「これは…?」と首をかしげてしまうところも書かれていて、やっぱり松浦さんも人間なのだなと思いました。
自分の弱さもありのまま表す。ありのまま素直に、というのが松浦さんなのだろうな、きっと。
年を取るのも悪くない、と今回改めて思いました。避けられないなら、楽しまないと。
感想を伝える、というのがとてもいいなと思ったので、今まで以上に心がけたいと思います。
投稿元:
レビューを見る
選書をさせていただく時に、松浦弥太郎さんの本をセレクトすることが多いです。
知人に勧められて読んだ初めての松浦弥太郎さんの著書。
それからすっかり、松浦さんの価値観の虜になったから。
選んでくれた本が素敵だったときの、高揚感は病みつきです。
誠実で真面目で厳しく、でもどれも本質をついている。
彼の著書を出版年月日順に並べて、彼の年表と比べながら読んでみたいと思っています。
こちらのエッセイは、まるで小説のように美しい。
投稿元:
レビューを見る
2017.9.25 電車のなかで
時々、ページをめくっては大切なものを思い出させてくれる一冊だと思った。
投稿元:
レビューを見る
20171117 松浦さんの本、いつになく艶っぽい話が多い。50代の感傷かもと思ってしまった。参考にするより、自分史を棚卸してみたくなる。今の日本の状況を変えられるのは定年前の我々の世代なのだと思って何かしてみたくなった。
投稿元:
レビューを見る
松浦氏が出会ってきたすてきな人、経験した恋のエッセイを通じて、自分の周りのすてきな人に想いを馳せました。じんわりと心が暖まる本です。
投稿元:
レビューを見る
松浦弥太郎さんの本他にも色々読みたい
毎日を生きて行く上で大切にしたいエッセンスがいっぱい含まれていて、何回も読み返し立ち返りたい一冊