スズメバチの生態を分かりやすく解説。
2015/11/24 10:16
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投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「小学上級から」とあるぐらいのわかりやすい文章であるが充分大人にも参考にできる内容であった。
著者が観察した一匹のキイロスズメバチの女王の一年。そこからまとめた内容は小説「風の中のマリア」の執筆にも情報提供したというもの。大変詳細で生き物の様子が良く伝わってくる。ここ数年は秋が近づくとスズメバチの駆除が話題になるが、寒くなると聞かなくなるのはなぜか。彼らの一生を知るとその理由もわかってくる。
スズメバチは怖さが先立ってしまう昆虫であるが、優れた能力を持つ生き物であることも確かである。学ぶところもあるだろう。怖がるばかりでなく、敬意をもって良く知り、上手く付き合っていきたい。
スズメバチについてはとても参考になった。ただ、人間に比較した話などは少し首をかしげるところもあったことは一言記しておきたい。
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
スズメバチの生態について、わかりやすく紹介されています。子供にも分かりやすく、助かりました。写真がよかった。
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スズメバチ…だと…!?表紙のスズメバチの威圧感におされて借りました。
スズメバチの研究をしているという中村さんの本です。女王バチの巣作りから死ぬまでを細かく紹介している。が、もっと図や写真がほしい。
文中「みてください」とあるが、みるものがなく想像するしかない。。
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児童向け図書。
スズメバチについて書かれた本は珍しいと思い、興味を持ったので読んでみました。
著者のスズメバチへの愛がすばらしいほど強く感じられます。
一匹の女王バチが冬眠から目覚め、新たな巣を作るところから、やがて女王バチが亡くなりコロニーが解散するまでの一年を追った内容。
知っているようで知らないスズメバチのことがよく分かりました。
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図書館で。風の中のマリアを読んでもう少し詳しく知りたいかな、と借りてきたのですが大体マリアに書かれてた(笑)それにしてもスズメバチの女王は一年で死んでしまうと知りびっくり。つまり秋口を乗り越えればその巣は捨てられるから放っておいても良いのか… 勉強になるな。
取りあえずスズメバチを見かけたら刺激しない、黒い衣装は避ける、下の方は見えにくいのでかがむ、とかそんなんで良いのかな~ でもあの顎と大きさにやっぱりビビりますな。コワイとは思う。うん。
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キイロスズメバチの一年(一生)を追った内容で、分かりやすく、読み終わった後には感動が残る。
怖い害虫というイメージが払拭されると思う。
子供に読ませたい良書。
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表紙拝借
いきなり新宿のヨドバシカメラ。
なんで?と思ったら全編日本ロケ
赤い振り袖姿の!熟年の女性が
筆で「恐怖」とか「帝国」ってタイトルの
文字を書くのだが、なんか字配りが変
キイロスズメバチ、働き蜂はたんぱく質を
消化できず、幼虫の唾液(バーム)が栄養
これをヒントにした栄養ドリンクも売り出された
西洋ミツバチの供養、長野でやっている。
在来種は対抗措置があるが
西洋ミツバチは、一方的な殺戮に遭う
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中学生の時に、スズメバチの巣を観察しようと素手で破壊し、刺されてもなおその魅力にとりつかれて観察し続けたという。
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スズメバチのくびれと幼虫の液体
ミツバチの奮闘
女王蜂の死が作る偽女王蜂
女王蜂のホルモン
オスの誕生
巣の肥大化
女王蜂の精子