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紙の本
人生100年時代。年をかさねても若々しく生きよう。
2018/12/29 19:12
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:金山-Kinzan - この投稿者のレビュー一覧を見る
人生100年時代を迎えました。
年をかさねても若く生きることは、本人が幸福になるだけではありません。
帯の受け売りみたいですが、心が若ければ体も元気でいられます。そうすれば、家族も、介護をしなければならない、介護のために退職しなければならない、といった事態に陥らなくても済みます。
また国家レベルのことを言えば、病人が減ればそれだけ医療費も支出も減り、国の税金をもっと有意義なことに使えるでしょう。
では、どうしたら若くいられるか。そのコツが95紹介されています。
年を重ねても老けない人は、一つや二つ持病があったとしても、基本的には健康的に活動を続けている、とあります。持病があったらもちろん治療するのは当然ですが、並行してできることをやった方がいいです。持病にとらわれていると、前向きになれません。
人生100年時代。これからは、老人の「自立」が大事だと思います。この自立というのは、経済的なことだけを言っているのではありません。精神的なことも大事です。高齢になると、老後のことを配偶者頼み(主に男性ですね)、お子さん頼りにしている人もいるかと思いますが、過度に頼られると、頼られた方が窒息してしまいます。それでは明るい社会が築けません。
「週一回、ベビーシッターなどして子供の面倒を見ている人は、そうしていない人より記憶力などのテスト結果がよかった(要約)」そうです。まずは近所でボランティアしてみようかな、と思い立った次第です。
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