紙の本
間違いなく良作
2019/04/22 08:49
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投稿者:こま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ついに八巻の巻頭カラーにて先生の重大な事実が明かされる。胸がキュッとなるような辛さと本編のギャグとのバランスがまたよし。だんだんと姫ちゃんと先生の話の比率が多くなってきた。
電子書籍
向こうにあるのはもの悲しい結末か、あるいは
2019/04/21 22:57
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投稿者:ワシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
寂寞とした印象の強い巻頭巻末のカラーページが目を引きます。
やはり大団円では終わらない破局なのでしょうか、待ち構えているのは新たな道への一歩なのでしょうか。
どこか悲劇的な終幕を予感させつつも、漫画に留まらず出版業界から教育から世相まで適当にイジってはパロディにし、ニヤニヤ笑いが止まらない第八巻。
どうか、これが漫画・出版業の真実だと誤解されませんように…。
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かくしごと8巻。
未来編の漫画で核心が…。
本編でも先生の奥さんのことが出て来たし。
これからどう展開されるのか。
久米田先生のリフォーム過去話も気になるー。
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"「それでもあなたは ジャンポにチョコを送りますか?」
「相変わらずひどいな ジャンポコンプレックスが」
「数が少なくて作者の目に留まる 他誌に送った方がよっぽど効果的だぞ
他誌に送った方がよっぽど効果的だぞ」
「誰に向かって言ってるんですか」"[p.82]
どこぞのトリプルフェイスが出てきて笑った。
エッ……えええ……冒頭の人って…………。
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漫画家ネタを交えつつ面白おかしく、そして時には暖かく進行する本作。今作も可久士が勘違いしたり、思い上がったりして巻き起こすあれやこれやには笑わせて貰いました
同時に可久士と姫が交流する様子にはやはりほっこりとさせられるね
読む度に感じることだけど、本作って話の構成バランスが非常に上手く取られているように感じてしまう。流石は久米田先生だ
第8号で生じた勘違いの連鎖で、その勢いのまま連載終了に向かうかと思いきや普通に勘違いが発覚して連載終了が免れる展開にはちょっと笑ってしまった
第9号で船舶チャーター費なんて意味の判らない支出が出てきてこれは一体何なんだ?と思っていたら、そういうことでしたか。前の巻で可久士の方が隠し子だったと判明したけど、今回判明した事実はかなり重いね
そりゃそんな背景が世に知れ渡ってしまったらギャグ漫画家としては致命的だよなぁ……
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ようやく、過去と今がつながり始めて…。
姫ちゃんを一人にするなんてありえないと思っていたら、そういう事情で。
もう、これだけで落涙。
ま、サ〇デーや、マガ〇ンだったら大丈夫だった、には爆笑しましたが。
で、お小遣いから始まって、自分の価値観というか、存在意義にまで話をもっていくところが、相変わらずうまい。
笑って笑って、うむ、と考えさせられる。
久米田先生すごいです。
そして、なぜ筆を折ったかが語られ…。
そんなことで、と思うけれど、でも、やっぱりああいう情報が出てしまったら下ネタ漫画書き続けるのは無理だよな。結局は、お客あっての商売だもの。
好きなことを仕事にできた喜びと、苦悩だよね。
ともあれ、毎度ながらこの世界の人々は、優しくて、ほっとする。
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"隠し事は描く仕事でした"
漫画家であることを隠している父と娘の日常コメディ第八巻。
打ち切りブーストの話は最後?が見えた者たちの魂の輝き、なんていい話っぽくしつつギャグを混ぜながらバランスをとるところは安定の技。まあ、大人しい目の作品なのでたまにははっちゃけてもいいと思うんだけど。
あと十丸院の女装は確かに男の娘としてありかな笑。目が死んでるけど~
巻頭・巻末の描き下ろしは。。。世間の反応はひどいけど、確かに笑えないかもな。本編にもチラホラ関連ネタが示唆されているけどギャップがすごいな。