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過疎の村
2023/04/29 22:08
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
過疎の村役場にUターンで就職した銀ちゃん。
若者は他にメグと澄緒だけ。
ほのぼのしてるがややこしい三角関係でもある。
しかし銀ちゃんの基準のいい女ってw
リアルな過疎だけど
2021/04/08 00:22
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投稿者:レイ - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんとも設定がリアル。過疎の村には若者が3人だけ。
それぞれなんとか仕事についているものの、将来が見えないしみんなの恋心も片思いだらけ。
でも希望がないわけじゃないのが岩本先生のお話だなぁと思います。
それぞれの努力の末の偶然が、なんとなくいい方向へ物事を運んでいく。その過程がリアルで悩む人たちがいとおしいお話です。
温かく切ない作品
2020/10/11 12:13
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投稿者:かっぱ - この投稿者のレビュー一覧を見る
過疎の村の描写がめっちゃリアル.
メグと銀ちゃんのぱっとしないルックスとか,若いもんが3人しかいないのに見事な一方通行片思いとか,めちゃくちゃリアルで引き込まれる.
日本中にこういう小さい過疎の村が点々とあるんだろうな.
と気づかせてくれる温かく切ない作品.
田舎へ
2019/01/11 11:16
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投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校生以上の若者は主人公を入れて3人しかいないすごい田舎へ戻ってきた。役場の観光係を任された主人公の田舎ライフ。3人の不思議な関係性がいい。
雨無村
2016/12/14 22:19
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投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
こうやってみると、田舎っていいなぁ~
と思えるほのぼの系のマンガです。
田舎の役場職員の私生活と村活性化を描いたストーリーですが、淡々としてますが面白いです。
現代社会の問題山積み
2016/09/03 00:26
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投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
地方の過疎化、少子高齢化、観光資源、諸々のことを扱ってて、かつラブコメ風にもなってて学生が教科書的に読むといいかなと思いました。
さて、銀ちゃんが田舎に戻ってからのドタバタ劇場。まさかの、スミオの告白、そしてメグはスミオにラブ、当のスミオは東京で芸能人?と2巻の3人も目が離せないです。
雨無村に桜の花びらが舞う。心がほっこり、ふくらむ漫画っすね
2009/06/27 10:55
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投稿者:東の風 - この投稿者のレビュー一覧を見る
<願わくば生まれ故郷の人々のために働ければと・・・>タイトルにもなっている「雨無(あめなし)村役場」で仕事をすることに決めた春野銀一郎。村の幼なじみのしっかり者、料理のめちゃ上手いメグと、周りの女たちからキャーキャー騒がれるくらいイケ面のスミオ(澄緒)と恋のから騒ぎを繰り広げながら、高齢化、過疎化していく故郷の村おこしに奮闘するっていう、まあ、そういう話です。
田んぼ道の真ん中ですれ違う二台の車を描いた風景を背景に、銀一郎の台詞がかぶるシーンに、ほっこりした心持ちになりました。<ただ 俺 4年間 外に出てたからわかるんですけど><対向車来たときに 絶対向こうがよけて待っててくれたり><道で会った高校生があいさつしてくれたり><そうゆうとこって どこにでもあるわけじゃないから><俺はもうちょっとこの村のことを ヨソの人に知ってもらいたいんですよ>と、村役場の上司でもあるメグの母ちゃんに向かって言う言葉がね、いいな、素敵だなと。
で、銀一郎の村おこしの企画の目玉となるのが、話の最初のほうに出てくる見事なアレなんですね。ネタバレになっちゃうかも、なので、「アレ」と伏せて書いてます。アレは、銀一郎の村おこしプランの伏線にもなっていたんだなあと思うと、パズルの重要なピースがひとつ、かちりと音を立ててはまった気がしました。私が住んでいるところでも、銀一郎がこれからやろうとしていることと全く同じ観光地事業をしているので、とても親近感がわきました。「フレー、フレー!」って、応援したくなりました。
登場人物では、きっぱりした物言いをするけれど、内面はとても女らしくて優しいメグのキャラがいいですね。先日読んだばかりの作者の別の漫画、『町でうわさの天狗の子』に登場する秋姫とミドリ(緑)ちゃんと金田一(きんだいち)を足したみたいな感じ。ついでに言わせてもらえば、スミオは『町でうわさの天狗の子』のタケル君そっくりやん。あと、どうでもいいことなんだけど、村の夏祭りでメグちゃんが作ってた焼きそば、いっぺん食べてみたいなー。
巻末に四頁の漫画「in 高齢化社会」(描き下ろし)を収録。寝たきりのばあちゃんをお風呂に入れながら中学生の少女が思う<人間はやせてても重い・・・>の(心の)台詞に、うーん、ぐっときたなあ。
こんな田舎で暮らしてみたい!
2009/03/06 15:58
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投稿者:ぱせりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
架空の村である雨無村に大学を卒業して就職のため銀ちゃんが帰ってくるところから物語が始まります。
新しい職場は、村役場。
定額給付金支給の例をとるまでもなく、一番フットワークが軽く住民のことを考えている自治体は村役場なのかもしれません。
新卒の銀ちゃんは、経験が浅いながらも村の良いところ、みんなのすごいところを若さゆえの素直さで感じ取り、村にずっといるという覚悟を決めていきます。
雨無村は猟友会のおじさんがうろうろしていて、少子化のために16歳で出来婚した弟がありがたがられて、親戚でもないのに同じ苗字の人たちがたくさんいて、誰が何したという情報が半日もしないうちに周知の事実になって・・・というよくある田舎なのですが、そういったステロタイプの田舎は、いっそファンタジーの世界にも感じられます。
とはいえ、村役場の仕事や村社会を形成するおじさんおばさんの造形が異様にしっかりしているものだから大変リアルでもあり、その塩梅が絶妙なのです。
おそらく作者にとっては、雨無村はほとんどリアルなのではないでしょうか。
考えてみるといわゆる「よくある田舎」というのはNHKの朝ドラなどで知らず知らずのうちに教育された田舎に過ぎず、私にとってはすでにファンタジーだったのです。
それが岩本ナオの手にかかると途端にリアリティをまといキラキラと輝き始めるのでした。
「こんな村で暮らしたい!」と思えるほどに。
幼馴染のメグや澄緒との複雑な三角関係もドキドキもの。
恋のために行動しなくていつ行動するの?という気にさせられます。
特にぽっちゃりとしたメグちゃんのかわいらしさにはうれしくなってしまいます。
容姿ではなく行動でかわいらしさを表現できているところがすばらしいです。