- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
3 件中 1 件~ 3 件を表示 |
紙の本
皇室の宗教が公式に神道となったのは実は明治以降
2020/02/12 15:51
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
明治以降、皇室=神道一色となってからの、各天皇と宗教の関わり。若き昭和天皇の祭祀への淡泊な関わり方が、戦況の悪化とともに、本気モードに変化。そこにある昭和天皇の生母:貞明皇太后の影響、そしてカトリックへの接近…戦時中、貞明皇后が神道にのめり込み祭祀の主導権を握っていたことに対する昭和天皇の痛恨。むしろきちんとした宗教の欠如こそが戦争への道を作ったという昭和天皇の戦後認識。現在まで行われているさまざまな宮中祭祀は、「四方拝」や「新嘗祭」を除いてほとんど明治になってから作り出されたもの、など。原教授のこれまでの研究をわかりやすくまとめたものですが、皇室と日蓮宗の関係などにつき新たな知見を加えられています。
3 件中 1 件~ 3 件を表示 |