後宮妃の管理人　～寵臣夫婦は試される～ みんなのレビュー

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彩雲国、茉莉花官吏伝、薬屋が好きな方は楽しめるんじゃないかな。年下夫が職場（後宮）では女装してた！って展開もなかなかないよね。んで、主人公は商家の娘で時代設定的には行き遅れと言われる28歳。頭の中で算盤弾いて銭の音がちゃりーんと鳴るあたりはさすが（笑）四夫人全員が出てきたわけではないし、皇帝から賜わった簪も出てきたし、これはシリーズ化かな。

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中華風世界。地図がないので、説明が複雑。
せめて、国内の地図だけでも、まあ、主人公たち外国まだ行かないんですけど。

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コミカライズから。バリバリの商売人が皇帝陛下の側近と結婚して、後宮妃たちの管理人として働くことに。貴妃と淑妃が仲良くなっていくのも皓月の変わり方もよかった。知らぬは優蘭ばかりなり。次は誰がたらされるのか。

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2020年9月6日読了

漫画を読んで、続きが気になったので購入。
さくさく読めて、展開も早く面白い。

後宮の話なので四夫人の名称が他作品とちょっとダブりつつも、そのおかげで後宮システムについてはすんなりと理解できたので良かった。

大きな事件の中で寵臣夫婦の関係がゆっくり進むので、もどかしさもあれど、元々のきっかけを考えたらこれくらいがちょうど良いのかも？
当初、寵臣夫婦はビジネスライクな間柄なのかと思いつつも、旦那様の方が一歩先を行く感じ。でも、お互いに「愛とは、恋とは」には疎いのかなという印象。

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設定、ストーリーは面白い。キャラクターはまだ一巻目だからかほとんど深掘りされておらず、続きが気になる。ただそこが主人公の魅力なんだろうけれども、商人にしては人の感情面に疎い感じが大丈夫？と気になってしまった。

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強かさや格好良さがある優蘭さんににどこか可愛らしさがある皓月さんとの組み合わせが面白かったし、それぞれの格好良さや可愛さなどの一面がでる場面も読んでいて楽しめた。

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ヒロイン像がやや新鮮で、展開早く、サクサクと楽しめた。まだ、夫婦のときめき展開がないので(それでも十分楽しかったのが優秀)、続きに期待。
主人公が商売の能力あって、うじうじしないのが読んでいて気持ち良い。反面、せっかくの後宮物なのに、雰囲気はない(不自由だったりする状況だけ後宮)。２巻以降の展開に期待。

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中華後宮もの。

商家の年上妻×優秀エリート年下夫の寵臣夫婦。
恋に落ちて結婚ではなく。結婚して夫婦になってからスタート。

最初は、恋愛要素は少ないかも。1巻はほぼ恋愛要素はなし。
商家の娘ということもあり、作中で登場する商品が魅力的。

コミカライズとともに読むとより魅力を感じられるかも。
とくに、コミカライズで描かれていない部分がわかるのでより一層コミカライズ版を楽しめるようになります。

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商家の娘が皇帝の命で年下右丞相と婚姻させられ、妃嬪の健康管理という名の政争絡み問題を躱していく後宮物語

ヒロインの立ち位置が面白く、夫との関係構築も始まったばかりなのはこれまでにない構図

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ちゃりーんが好き。
誰のためでも一生懸命になれる優蘭の行動力がたまらない。
そしていつも迷子になるお茶目さ。
帝との初顔合わせで『殴りたい』と思ってしまうほど振り回されてる。

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後宮ものなので仕方ないのだが4人の嬪妃の名前が敬称と名前の両方で呼ばれるのでごっちゃになる時がある。後半になるとこの章で出てくるメインの妃が分かってくるので困らなくなるのだがちょっと混乱した。
後宮モノで妃にならないタイプの主人公は珍しい。
仕事のできる女性がイキイキと仕事に勤しむ姿は見ていて楽しい気分になれる。

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後宮モノが好きなので読んでみました。
すごくパワフルというか、スピード感のある小説です。
今まで後宮の検屍女官や後宮の烏などの所謂後宮モノを読んできましたが、その中でも特にライトな感じがしました。
ただ、だからといって満足度が低いかと言われるとそうではありません。
これはこれですごく面白かったです！
夫婦で後宮の無理難題を解決していくストーリーは斬新ですし、面白い設定だと思います。
ただ、私はまだイマイチ夫のキャラが掴めていない感もあり…それは巻数を経てわかってくるのかな。
初めて後宮モノ読む人や、サクサク読める小説をご所望の方にはぴったりな作品です。