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電子書籍
ヘタレ攻めよかった
2019/09/20 11:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄梅 - この投稿者のレビュー一覧を見る
攻めのヘタレっぷりと受けの江戸っ子っぷりをよくレビューで目にしたので、どんなものかと読んでみたらストライクでした。ヘタレかもしれないけれど、情けなくはない、真面目すぎるのかなぁと思いました。もとから金持ちで希薄な家族関係に、ある理由から完全に父から見放されて、でも家業は好きでもり立てたい。不憫すぎて……
そんななので、ちゃきちゃき受けがこちらも御曹司とはいえ零細企業、染めのセンスがなく跡継ぎは義弟と決まって自分は営業と頑張るいい意味で普通の青年。短気な人は苦手なんですが、上記のような攻めとはこれくらいがぴったりなのかも。
恋と仕事どっち?とか、家庭と仕事、とか、選べるか!というしがらみか読みながらたまりませんでした。和小物や染めはそんな打もないですが、職人芸やその継承なんかは興味があるのでウンチクも満喫しました。
紙の本
老舗も大変です。
2019/04/16 20:49
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る
「かたや大企業(攻めの店)、かたや零細企業(受けの店)、しかも犬猿の仲の老舗、その長男同士の物語です」あとがきより。
ネタバレがあります。
「厳格な経営者の反面、私生活では失恋続きのヘタレゲイ」攻め、「生粋の江戸っ子」のノンケ受け。両視点。
攻めの店が受けの店に仕事を依頼しますが、受けの店は経営が苦しくてもその依頼を断ります。なぜなら、攻めの店と受けの店には因縁があったから。
そんな時、攻めと受けがまだ仕事上、顔を合わせる前に二人は出会い、攻めが受けに恋をしてしまったのだから、さあ大変!
二人の恋とお店と、お仕事の行方はどうなるのか!?
---と、社会人同士のBLも大好物な私は、ハラハラしながらも楽しく読めました。スパダリと見せかけて実はヘタレな攻めと、男前な受けという意外な組み合わせのカップル。
恋のためお店のため、二人が出した答えとは・・・?それは読んでからのお楽しみ、ということで。
某通販の特典小冊子は、お花見デートネタでした。攻めの悲しい家庭環境が本編で語られ、また小冊子でも垣間見えました。けれど受けがその分、いやそれ以上に幸せにしてくれることでしょう。
電子書籍
老舗の長男ふたり
2022/04/06 21:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイプは正反対ながら、どちらも目指す跡取りの才能に恵まれず、それでも家業の品を愛し生き甲斐としている部分は一緒でした。
ちょいアコギな性格(だが惚れるとヘタレる)和菓子店側の黒澤と、生粋江戸っ子気質丸出しで腹芸なしの染元長男の春告、お互い老舗の柵みあり、双方両目線から描かれているので、少しコミカルな恋愛模様です。
目線の切れ代わりが自然なので、あっち側こっち側と飛びますが、すんなり入ります。
『九露澤』のご先祖さんは、なんで不義理したんだろうね。
祖先の因果が子孫に報い……憎しみは繰り返すんだから、これで打ちトメんなってよかったよぅ~。
お父さん、あんなに激怒していたけれど、黒澤の家庭内での境遇を聞いたらアッサリ受け入れてしまいそうだなと何となく思った。
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