紙の本
華鬼 終焉とはじまりの乙女
2012/01/24 12:02
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:金糸雀 - この投稿者のレビュー一覧を見る
華鬼シリーズの番外編。
華鬼と神無の子供たち、そして桃子の子供が登場!
前作で出てこなかった人物や新たな鬼、桃子の家族も登場してます。
子供たちと前作で登場したある人物の視点を中心に話が進んでいきます。
前作で神無と華鬼との間に子供が生まれましたが、その後に双子が生まれます。
当然鬼の子なんですが、1人がなんと女児!
文献にしか載っていないほど昔に生まれなくなった女児の誕生。
そこからまた様々な陰謀が渦巻いていきます。
さらにそこに現れた“凝り鬼”と呼ばれる鬼の集団も登場。
その集団の出現で、成長した双子と桃子の子供は凝り鬼を狩る“闇鬼”となります。
双子が闇鬼となる前の平穏な日常と、闇鬼となった後の生活が描かれています。
前作とはまた違った内容となっていて、こちらの話だけでも十分に楽しめます。
続きが出ることを期待したいです!!
紙の本
華鬼と神無の双子と響と桃子の子供が主役
2015/10/23 10:33
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
外伝の中では響と桃子の話が一番良かった。ラブコメ路線まっしぐら(笑)本編とまた違った一面の響が見れるし。監視するつもりが逆に監視されてたり(笑)分かりにくいけど、響なりに桃子の事を気遣ったりしてるんだよね。意外とレディーファーストな響。今回は主役は華鬼と神無の双子の子供達かな。マザコンの華とシスコンの神楽。華は見た目も中身も女版華鬼そのもの(笑)そんな双子に振り回される京也。でもバランスは上手く取れてるんだよね。この先、昏睡状態!?の神無と子供はこれからどうなるんだろう?
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人とは異なりながら、人の世に順応して生きてきた一族“鬼”。女が忌まれないという彼ら一族は、母体に眠る女児に印を刻み、その娘が16歳になると花嫁として鬼ヶ里へ迎え入れることをならわしとしてきた。鬼ヶ里を離れのんびりと学生生活を送っていた士都麻光晴は、休暇を使って一人温泉旅行へと出かけ、旅先の森で美しい少女に襲われる。見事な黒髪、華奢な肢体、射るような黄金の瞳―去来する記憶に動揺する光晴。そして、少女の口から語られた意外な過去とは…(「BOOK」データベースより)
楽しみにしていた華鬼の外伝が出た―!と思ったら、なんだか続編が出て続きそうな感じ。
外伝というより、第2部って感じですね。
今回のストーリーは、過去と現在が混ざり合って進む形。
過去編の桃子と響の話がめっちゃツボにはまりまくりでした。
あーもー響ったらなんて性格悪くてかわいいの!!
この二人のいちゃいちゃっぷりを堪能できてシアワセ~。
もうそれだけで大満足の一冊でした。
主人公の華はお父さん並みに鈍そうなので、こっちの恋愛話はゆっくり進みそうだなぁ。
竜希と神楽の兄弟ズはやや印象薄いかなー。
男の子たちは、もっと頑張れ~。
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少し物足りない。神無カップルより桃子の話が気になってずっと待っていったけど期待と違って子供の物語だった。まあ主人公だから仕方ないと思うけれど、もう少しだけ響の桃子に対する執着が見たかった。率直に言えば国一とか響の庇護翼たちとか看護してもらった鬼が桃子にはまるシチュエーションが見たかった(T-T)それで焦る響の姿が見られたら満点をあげたのに
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人とは異なりながら、人の世に順応して生きてきた一族“鬼”。
女が産まれないという彼ら一族は、母体に眠る女児に印を刻み、その娘が16歳になると花嫁として鬼ヶ里へ迎え入れることをならわしとしてきた。
鬼ヶ里を離れのんびりと学生生活を送っていた士都麻光晴は、休日を使って一人温泉旅行へと出かけ、旅先の森で美しい少女に襲われる。見事な黒髪、華奢な肢体、射るような黄金の瞳――去来する記憶に動揺する光晴。そして、少女の口から語られた意外な過去とは……!?
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さあーて今回の華鬼は。
・前作の登場人物のその後。
・3匹(人)がゆく。
・光晴の懐が深い。
でお送りします。じゃんけんぽん☆
書きたかったんです。すみません。
前作は恋愛要素が少なかったけど、その分今回キャッシュバックあります。結構面白かったです(*^_^*)
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理想の子供達3人ってわけじゃない?って思ったけど、京也→華で流れてくれたら面白くていいなぁ。作者的には光晴×華とか狙ってんのかな。
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バリバリネタばれ含みます。お気をつけて↓
番外編ということで、以前にも増した華鬼と神無のラブラブ新婚生活が拝めると思っていたのに…そんな内容をすっ飛ばして、もう成長したお子ちゃまの話ですか?!
そんでもって神無、眠り姫って…(涙)
しかも、何だろうこの終わり方…。
疾風はどうなるのか、神無の腹の子はどうなるのか…うぅん、気になりすぎるっ!!
でも中で、響と桃子の新婚生活?はかなり楽しめたと思います。
響はやっぱり天然王子ですね(笑)
華鬼と神無のラブラブ生活を見たい人にとっては、かなぁーり物足りないように思います。
光晴が結構出張ってきているので、光晴が見たい人には結構お勧めかも知れません。
あと響、桃子カップルのその後が気になる人にも必見!
ただ、番外編で一番驚いたのが、神無の母親とパン屋の店主がお付き合いをしていたことでしょうか(笑)
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桃子と響のその後、神無と華鬼のその後、いわずもがな本編である光晴と光晴が観光旅行で出会ったある女の子の話が気になっちゃったら読むべきだと思います。
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今までの番外編っていうか、未来と過去が一冊でわかる本ですね。
未来がどうなってるのかすっごく気になってたからこれはいいかも。正直、欲をいうとやっぱりこの先も知りたい気もするけどね。
華鬼と神無や三翼だけじゃなくって桃子と響も出てきて総出演って感じで本編だけじゃ疑問だった部分も解明される。
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本編の子ども世代がお話のメインだけど、親たちも結構出てきてうれしかった。 特に響桃ラブコメたまらない。
はたから見てればどう見ても桃子大好きなのに、全然伝わらない響の愛情とか、もう楽しくて歯がゆくてもだもだしちゃうw
華鬼のパパっぷりもすごくときめいたー。
全体的には重い話だったけど、メインの子どもたちも良い子たちだし適度に萌えて満足でした。シスコンな弟とか幼馴染の3人組とか大好物。さらに続きとか出るといいな
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メインが次世代+光晴で、幕間に本編その後の話。響は面倒なやつやな!
これに続きがあるんでしょうか。
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カップル甘甘と新章スタートな感じの本。これで次世代編が出なかったら生殺し過ぎる…。桃子と響が可愛かったです。ニヤニヤしたくて買ったので満足。
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番外編という位置付けだけど、続編希望!
謎に包まれた、四人目産まれてないし。このままじゃ、神無がなぁ。
華ちゃんと神楽に押されて、長男、竜希君ドナドナされてるなぁ。
華鬼も響もしっかり花嫁に実権握られていて、微笑ましい。
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いわゆる「本編」の子供たちがメインとなっていますが、親もかなり重要なファクターとなって登場します。
実のところなかなかに重いつらい内容でもあったりするので完読にはそこそこ気合が必要です。
しかしながら、ちょいちょい挟み込まれるお話がいいクッションになってます。
番外編といいつつ、なんとなく、あれ、これ、1冊で終わらないんじゃ、もしかして続きがあるのでは、と思わせぶりな部分も含んでおりまして。
続き、あると嬉しいですねー。まだ不安要素たっぷり残ってますしそこらへん解消されるといいなあと思うのでした。
余談ですが、実は著者サイトにて発売記念の短編も公開されております。そちらは超ほのぼのです。