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前作からの続きです。モテないと思い込んでいる主人公の飯島靖貴と可愛くて少し派手な感じの北岡恵麻のすれ違い恋愛のお話です。続編では二人はさらに遠くにいますが、最後には気持ちを確かめ合うことができて、ホッとしました。モヤモヤ男子の飯島のヘタレ感が自分に重なります。その後を描いた「遠回りしたぶん、たくさん増えたもの」も収録されています。こちらは、二人の気持ちを確かめ合った後ですので、ラブラブ描写です。
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★★★★★ こういうのをテンプレ通りというのだろうか。このジャンルをたくさん読んでいたら食傷気味になるかもだけど、あまり読まないので、純粋な気持ちで楽しめた。ハラハラしたりドキドキしたり。本人たちの思ったのとは違う方向に行ってしまう場面は切なくて苦しくて、もう読みたくないとさえ思ったけれど、この先にきっと大逆転があるはずと思って読み進めてよかった。この先、この二人ならいいカップル、いい夫婦の関係になれるのではないかと思う。まあ、小説に出てくる登場人物は概してそういう人物造形になるものだろうけど。最後の「春休み編」がなかったら、ある種ファンタジーとも言えるかも。「春休み編」があることでより現実世界に近づけた感じ。個人的には「春休み編」前までで終わっていた方が好みだけれど、これがあることで類似作と差別化を図っているのかもしれない。まあ、そうは言っても、この手の話は好きだなあ。
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ある出来事をきっかけに少しずつ互いを意識し始めた、
学校で人気者のツンデレちゃんとちょっと控えめな男の子。
そんな高校生の男女二人の恋物語の、いわゆる続編です。
互いに意識し始めた頃の起きた、照れ隠しの為の
ツンデレちゃんの本心じゃない嘘が男の子に聞かれてしまって、
誤解を生むことになってしまった…というのが前篇のラストでした。
後篇に当たる本巻で、男の子は今までのことを忘れようと行動を重ね、
女の子はなんとか挽回のチャンスを探りますが…
男の子がある決意をすることで、今後の二人の関係に
影響が及ぶことになります。さぁ、ラストはどこへ向かうのか…
一通り読んでみて、個人的な感想ですが、
なかなかにキュンとさせてくれましたね。
ときめきやもどかしさを超えて愛おしく感じてしまいました。
割と男性の方が好きかもしれない。
甘い青春の頃を想起しながら読むのも良いのではないでしょうか。
後篇は何度も読み直してしまいました。
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ベタベタな展開。
でもどんどんページが進む。
キュンキュンが止まらない。
完全な王道作品。
この作品の世界に浸っている間は難しいことも考えることなく、初々しい青春を堪能できました。
久々にページが少なくなっていくのが名残り惜しい作品でした。
……ただ、現実世界でこんなカップルはすぐに……いや、やめておこう。
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自分としては、ストーリー上の中での納得のいくハッピーエンドだったんだが、色々もどかしさを感じながら、「あの場面でこうだったなら」みたいなIFストーリーを考えてしまうお話しでした。
ただ、そんなすんなりと進んでいくラブストーリーではないからこそ感情が入り込んで、いつまでも心に引っかかる作品でした。
リアル本棚にこの本を仕舞って気付いたのですが、この作者の別出版社の作品も持っていました。
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誤解は解けず避ける日々。
彼の優しさからの行動だったのだろうが、どんな形であれ自分には想い人が居るのであれば簡単に了承してはならない内容ではないだろうか。
別れの直前ではあったが、最後の最後に互いの気持ちを伝える事が出来て良かった。
「遠回りしたぶん、たくさん増えたもの」
久しぶりに出会った日に。
気持ちが通じあって直ぐに離れ離れになるのは寂しいだろうが、久しぶりに会うからこそ相手の事を想う自分を再認識出来るのかもしれないな。
互いに当時は本当に付き合っていなかったとはいえ、興味が無い振りをしていたからこそ恥ずかしかったろうな。
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一度は、絡んで、ほつれて、切れそうなった糸を丁寧に解きほぐすように、靖貴と恵麻の気持ちは、徐々に重なりあい、その気持ちを確かめ合います。
この展開、恋愛モノの醍醐味ですらあります。
靖貴は自分の気持ちに振り回され真実を見失い、恵麻がたどり着く真実は、恵麻を苦しめます。
久美子、穂乃香というサブヒロインの登場は、靖貴の変化と成長の象徴ですね。
春休みの章は大いなる蛇足(笑)
二人の父親世代の身には、ちょっとオイオイです。が、克也と田村、久美子や回りに二人の関係を知らせる必要なターンでしたね。
恋愛モノは、こうでなきゃ(笑)
#君に恋をするなんてありえないはずだった
#君に恋するなんてありえないはずだったそして卒業
#小説すき
#bookoff
#bookoffで購入
#bookoffは宝の山
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むちゃくちゃ中途半端に終わった前巻の続き。
全体の6割くらいのところで一度完結し、
その後は「後日談」的な感じか。
前巻からつながる「メインの作品」は、
誤解を恐れずに断言すると「君の名は」である(^ ^;
いや、最近のアニメじゃなくて、昭和の銭湯で
女湯を空にしたという方の(^ ^;
惹かれ合う男女が、運命のいたずら...という程ではないが
様々な行き違い、すれ違い、意地の張り合いによって、
なかなかお互いの思いを確認できず...
最後の最後にハッピーエンドを迎えるが、
冴えない底辺メガネ男子と、カースト上位の美少女との
いわゆる「それ何てエロゲ?」的な(^ ^;
「後日談」の方は、正にそんな感じで(^ ^;
文章は、本筋とあまり関係ない部分の描写が細かい、
独特の文体ではなかろうか。
情報量多い割には、決して読みにくくはない。
主人公二人より、むしろ脇役が魅力的。
むしろ主人公の女の子方は、結構設定がぶれているか?(^ ^;
いや、これは「男の子の意識を通した理解」だから、
二人の関係性が変わってくると、性格が変わって見えて
正解なのかも知れない(^ ^
全体的には、おっさんが読むには
眩しく恥ずかしい一作かと(^ ^;
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2人を応援したくなるお話。
学生さんでも大人でも、読みやすい。
続きが気になって仕方なく、即読み終わった。
胸キュン系ではない。
スッキリ終われます。
青春時代や若い頃を思い出したい人に読んで欲しい。
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2020/12/19
「君に〜」の続編。話が中途半端なところで終わっていたので、どうなるのかと思っていたら続きがやっぱりあったので即読みしました。
2人のすれ違い方もかなりすごくて、なんでそうなるかなぁーと思わされるところがたくさんありました。
それはきっと作者の術中にハマってしまったということなのでしょう。
どういう形でハッピーエンドにつながるのか、その後は一体どうなるのかと気になりながらもあっという間に読み進められる面白い内容でした。
展開や内容は本当に王道を行っていると思います。サブキャラの人たちもいい味出してるし、そっち方面にスポットを当てた話なんかも気になるなーと個人的に思っています。
ずっと砂糖食べてるような感覚になれる本だと思います。
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すれ違いが無ければ山形を受験しなかったのかなあと思ってしまいます。。でもハッピーエンドでよかった。とは言え、そこまで行っちゃうの??とちょっと衝撃でした。ちなみに、エマニュエルベアールがわからないので、エマワトソンを想像しながら読んでいました。。
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よくある青春ラブストーリー、なのに面白くてアレよあれよとページを捲ってしまいました。
ちょっと靖貴しっかりしろよ!と思う場面もあって、すれ違いがもどかしい。
けど、それが「青春」っぽくてよかった^ ^
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2冊読み終えて、続編は大学編かと想像してましたが、その直前、あくまで高校時代がベースなんですね
でも不思議に感じたのは恵麻の感情です、ヤスキはいいとして、何故恵麻は彼に惹かれたんだろう、合宿での出来事、あれで好きにならない訳がないって恵麻は言うシーンがあるけど、もしかしたら1年生のあのシーンからかもしれない…
そう考えてしまうのは考えすぎかなぁ。
後続編の想いを告げた後のヤスキの対応は女子目線からしたら歯痒い、恵麻のあの態度は納得、というか恵麻は偉い。
2冊読み終えて何かいいなぁ、良かった、幸せになってほし、特に恵麻には。
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良かったです。ただ、物語の展開や全体のドキドキ感等は前編のほうが良かったと思います。後編は男の子の考え方や行動にところどころイラッとしました。高校生の設定ではこれがリアルなのかもしれないですが。
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ドキドキした。
おもしろかった。
青春って感じた。
純愛って思った。
でも、春休み編は入らなかったなぁ。