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1巻目とまとめ買いしてよかったよ。別々に買うとイライラして後悔するよ、きっと。
メインキャストの男子高校生は、どちらかと言うと、クラス内マウンティングでは下層の方だけど、実はオタクではないちょっと天然な感じ。女子高生は上位に位置するみたい。でも、実は全然嫌な子ではないのだけど、ちよっとした事から、上手く行きかけていた関係に亀裂が。
果たして大学受験も終り、離れ離れになる2人の関係は!
同級生にもいい奴がいてたのしそう。
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中途半端で終わった前巻のモヤモヤがやっと解消。面白かったが定番のゴールにちょっと物足りなさを感じてしまった。不器用な恋の結末なのでもう少しヒネリがあると嬉しかった。
あらすじ(背表紙より)
普通に過ごしていれば、接点なんてなかったはずの飯島靖貴と北岡恵麻。徐々に仲良くなり、「好き」という気持ちも芽生え始めていたところで、恵麻が友達に放った陰口を靖貴は耳にしてしまう。すれ違ったまま迎えた一月、大学受験を控えた靖貴は「遠くの大学を受ける」という選択肢を考え始めて…。不器用すぎる二人の恋は、どう卒業を迎えるのか。二人のその後を描く「春休み編」も収録。
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「君に恋をするなんて、ありえないはずだった」の続編。
全巻の終わりに、ちょっとした見栄から飯島のことを悪く言ってしまった北岡とそれを聞いてしまった飯島のすれ違いから時間だけがどんどん過ぎていきます。
ほんの少しお互いが勇気をもって話すことができたら、
高校生ゆえのもどかしさと言いたいところですが、
いくつになってもこんなものかもしれませんね。
それでも最後の最後に勇気を振り絞った飯島君。
ちゃんと思いを伝えあった二人。
これぞ青春ですね。
王道と言えば王道の終わり方ですが、
こういう話も私は好きです。
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いつしか過ぎ去った
懐かしい日々。
懸命にあがいた
尊い日々。
それでも歩き続けた
熱い日々。
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恋愛小説として文句の付けようのない面白さ。男女双方の心の細かな動きがさの描写がたまらない上に、すれ違いのさせ方も絶妙。王道を楽しみたい方に。
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ほとんど飯島のばかぁ!と思いながら読みました
底辺男子じゃないよなー
底辺はこんなにしゃべらないし部活も入らないか幽霊だろ
『遠回りしたぶん…』一気に進みすぎ
こんなもんなの?!
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前回の終わりが中途半端で
これからってところだったので
続きをものすごく楽しみにしておりました。!
相変わらずじれったく
遅々として進まない二人の関係も、
ようやくハッピーエンドへ。
まだまだそれぞれの想いや繋がりは
続いていくのでしょうが
ひとまずのハッピーエンドにホッとしました。
話の落ちどころはなんとなくわかっていても
ハラハラ読んでしまいますね。
付き合うってなってからの展開(というか進展?)が早くて
今時の子だなぁ…若いなぁと(笑)
ほのぼのほっこり、きゅんきゅんしながら読めました(*´∀`)
この作者さんの次回作が出ることを期待しております(`◇´)ゞ
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1巻目からもうきゅんきゅんが止まらなかった。
2人がどうにかしてくっついて欲しいなぁと思ってたのになかなかくっつかなくて、結局卒業後の打ち上げでやっと2人の気持ちに気付いた2人。
すれ違ったまま終わらなくてよかったなと思った。
付き合ってからは、話もそんなに面白くないかなと思いながら読み進めていたけど、初々しい2人が可愛らしくて、付き合ってからのやりとりも描かれてて
私的に満足な作品でした。
こんなに読んでて楽しくてかわいくて面白い本久々に読んだ。
文章が綺麗だとか、描写が好きだとかではないけど、この物語が大好き。
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昔から好きなのよね。この手の話も。
みんなこのあと幸せになってくれ!とやきもきする登場人物達…
魅力的なキャラクターですね。
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娘から借りて読んだ本
続きがあって、良かった! それにしても、恵麻とのすれ違いにヤケになった靖貴の受験先は、山形大! 確かに有機ELなどの一大研究拠点。
自分も、共同研究で実験に行った記憶がよみがえる。米沢は遠くて、ドン冷えで、夕食のために学食まで歩いただけで、寒さで太ももが痛くなったほど。
主人公とも、著者とも年代が違うのに、ビミョーなデジャヴの感覚。いや、違うからこそ、過去を追体験して楽しめたのかもしれない。
卒業まで+その後=完結する小説なんて、これが今風のスタイル? 次作はどう来るのか楽しみ。
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高校生活を思い出すよう・・^^
ストーリー展開が柔らかく、さもありなんと。
時間はかかりましたがハッピーエンドとなりました。
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続きが気になって前後編を一気読み。こんなのは久しぶり。
思春期特有の、異性を意識するあまり遠ざける靖貴と恵麻の気持ちが分かりすぎる。
靖貴は・・・これはまるっきり俺だよ、と思いながら読んでいた。
高校3年から大学進学で見知らぬ土地に行った、あの頃の記憶がフラッシュバックしまくりだった。
最も多感であった高校生の時期を追体験させてくれたこの本には感謝しかない。
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前作からの続きです。モテないと思い込んでいる主人公の飯島靖貴と可愛くて少し派手な感じの北岡恵麻のすれ違い恋愛のお話です。続編では二人はさらに遠くにいますが、最後には気持ちを確かめ合うことができて、ホッとしました。モヤモヤ男子の飯島のヘタレ感が自分に重なります。その後を描いた「遠回りしたぶん、たくさん増えたもの」も収録されています。こちらは、二人の気持ちを確かめ合った後ですので、ラブラブ描写です。
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★★★★★ こういうのをテンプレ通りというのだろうか。このジャンルをたくさん読んでいたら食傷気味になるかもだけど、あまり読まないので、純粋な気持ちで楽しめた。ハラハラしたりドキドキしたり。本人たちの思ったのとは違う方向に行ってしまう場面は切なくて苦しくて、もう読みたくないとさえ思ったけれど、この先にきっと大逆転があるはずと思って読み進めてよかった。この先、この二人ならいいカップル、いい夫婦の関係になれるのではないかと思う。まあ、小説に出てくる登場人物は概してそういう人物造形になるものだろうけど。最後の「春休み編」がなかったら、ある種ファンタジーとも言えるかも。「春休み編」があることでより現実世界に近づけた感じ。個人的には「春休み編」前までで終わっていた方が好みだけれど、これがあることで類似作と差別化を図っているのかもしれない。まあ、そうは言っても、この手の話は好きだなあ。
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ある出来事をきっかけに少しずつ互いを意識し始めた、
学校で人気者のツンデレちゃんとちょっと控えめな男の子。
そんな高校生の男女二人の恋物語の、いわゆる続編です。
互いに意識し始めた頃の起きた、照れ隠しの為の
ツンデレちゃんの本心じゃない嘘が男の子に聞かれてしまって、
誤解を生むことになってしまった…というのが前篇のラストでした。
後篇に当たる本巻で、男の子は今までのことを忘れようと行動を重ね、
女の子はなんとか挽回のチャンスを探りますが…
男の子がある決意をすることで、今後の二人の関係に
影響が及ぶことになります。さぁ、ラストはどこへ向かうのか…
一通り読んでみて、個人的な感想ですが、
なかなかにキュンとさせてくれましたね。
ときめきやもどかしさを超えて愛おしく感じてしまいました。
割と男性の方が好きかもしれない。
甘い青春の頃を想起しながら読むのも良いのではないでしょうか。
後篇は何度も読み直してしまいました。