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電子書籍
一人 に ひとつ の 死に方
2018/08/25 18:24
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:すずめっ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
生まれ方をめぐる「透明なゆりかご」と死に方をめぐる本作はセットだと思う。
今、「透明なゆりかご」が実写でテレビドラマ化されて好評だそうだが、「おわかれホスピタル」が放送されたら色々と難しい いちゃもんが入ってくるんだろうなー、と。
テレビ見てるの年寄りばかりだし、自分の人生の精算が近づいているのを嫌でも思い知らされるドラマになるだろうし。
作中にある「子どもを殴って育てた人は、殴られながら介護される、突き放した人は置き去りに」っての、真実突いていて深いな。
電子書籍
最期
2020/04/13 18:41
5人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ふと、いや真剣に自分の最期を考える、考えさせられる作品ですね。
誰にも看取られず...
自宅で孤独死するより、いいような気がする。
不謹慎かなぁ?
電子書籍
引き込まれます。
2020/01/11 06:50
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mike - この投稿者のレビュー一覧を見る
終末期病棟の看護士さんから見た患者さん達の現実が描かれています。笑いあり涙ありで読みやすく引き込まれてしまいました。
紙の本
わかりやすく読みやすい
2018/10/14 15:08
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:結咲 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作?(透明なゆりかご)と同様で医療の現場のストーリーでした。人々の最後が描かれていて、いろんな人生があるということを教わりました。医療の現場の仕事の雰囲気がとてもわかりやすく伝わってきます。
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終末期病棟で看護師さんたちが見ているのは「いつか来るであろう」自分
2021/02/09 00:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Nagi - この投稿者のレビュー一覧を見る
とある経済新聞web記事で紹介されていたので、電子で購入。
家族が読むことはないだろうと思って電子にしたのですが、若干後悔しました。
家族の介護に携わっている自分以外が、どんな感想を抱くか気になったので、結局スマホで回し読みをした格好になりました。
我が家の場合は、直接的な介護をしていない家族ほど渋い顔で読み、心無い仕打ちをする患者の家族(実は幼少期に患者から虐待されていたりDVな配偶者だったりするのですが)を悪しざまに言う感想だったのが興味深かったです。
家族に高齢者がいるという現実が、作中の終末期患者の方々の日常をより身近に感じさせ、
「いつかうちの高齢者ドノも…?」
と不安にもなった、と言っておりました。
我が家での感想は一例にすぎませんが、このように、読む人によって受け止め方がさまざまになる作品だと思います。
思わず考え込んでしまうくらい、生々しいエピソードが散りばめられているのですが、老いや病気、そして健康寿命はさておき、長寿社会と言う現実から認知症の不安など、実は家族として自分自身として、決して忌避できないことがらなので、目を背けたくなる人がいるかもしれません。
取り扱っているテーマは、このように重いのですが、辺見看護師の根本にある明るい気質や、先輩看護師の赤根さんの(よい意味での)ドライさやクールさが、しんどさを和らげて、終末期を迎えた人との接し方や受け止め方の1つを教えてくれる作品でもある、と感じました。
同時に、もし自分が今終末期を迎えなくてはならないとなったとき、自分と関わる人の態度は、どう変わるだろうか、など、自身の死までの経過を考えさせられる一面もあります。
それまでの生き方、家族や友人、職場の仲間などとの接し方が、こういうときに表れるのではないか、と思わせるエピソードの連なりとも思える作品です。
『死に方=これまでの生きざま』
を、それぞれの患者とその家族が終末期病棟に勤務する看護師たちの目を通して、ときに切なく、ときに恐ろしく、ときに甘酸っぱい感覚で読み手であるこちら側に伝えてくるお話の束でした。
昨今は、そう簡単にポックリと死ねない世の中です(医学の発達の功罪ですね)
誰もが「いつか必ず迎える」のが、死だと再認識させられ、それまでどう人と関わって生きていきたいかを考えさせてくれる作品でもあります。
のんびり過ごせていた昔と違い、今は若い人でも何が起こるか分かりません。
「まだ当面先のこと」と感じる人がいるかとは思いますが、死と生は背中合わせで、積み重ねていくものだと思うので、年代世代男女問わず、自分のよりよい死の迎え方=生き方を模索する手がかりになるかもしれません。
個人的に、5巻からの赤根さんのエピソードは、かなりしんどかったです…。
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切ない
2019/10/12 18:07
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
誰にでも訪れる死。
この作品を読んでる読者で、自分の事を考えた人がきっといっぱいいるはず。
病院でも、誰かに看取られるってあり。と思ったのは私だけでしょうか…
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お別れホスピタル
2023/07/02 16:08
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
緩和病棟。終末医療。自分がこう言う状態になったら…
孤独死よりマシなんだろうか?認知症だけはなりたくない。
そう思わずにはいられない作品ですね。
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終末の過ごし方
2021/02/01 07:01
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最期は自分の家で迎えたい。
でも、看取られる事もなく、すぐに発見される事もないかのうせいもあるなら、終末ホスピタルもいいかも?
終末ホスピタルの患者にはなりたくない。
その2極が壮絶に見れる作品かもしれない
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身に染みる
2019/04/26 20:48
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
終末期を向かえた、宣言された患者が入院している病院。
つまり、ある種のゴミ箱。
自分の死...最期を考えた事がある人は、
身に積まされる思いかもです。
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暗い
2018/08/13 13:08
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
終末期病棟を舞台にしていることもあり暗い。
宗教にはまった父親のせいで人生をめちゃくちゃにされたと恨む娘のエピとかリアルにありそうで怖かった。
ヘルパーに迫る患者もリアルだとこわいだろうな。
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ドラマ化
2024/02/18 23:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマ化されたので、原作も読んでみました。終末期病棟で働くナースの目を通して、治る見込みのない患者たちと家族の様子が描かれています。
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患者さん
2024/02/17 15:37
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投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ただ死を待つだけの人をひたすら看る・・・
患者さんが死んでいくのを目の当たりにするわけだし、自分が役に立っているという実感が見えないのはつらいだろうな。
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死に際
2023/07/02 17:38
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投稿者:りぼん - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分の最後はどうなるか。苦しむのか、寿命か。年を取ると病気になる人が多い。身寄りのない最後は寂しく大変そう。
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終末期
2023/01/07 15:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:jno - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルからわかるように終末期病棟の担当のナースのお話です。淡々と書かれていますが、悲壮感は薄め。病院の実情とかも分かってちょっとためになる
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少し寂しい
2018/12/12 11:57
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アップルカモミール - この投稿者のレビュー一覧を見る
「透明なゆりかご」を読んでいて、そちらが面白かったので、同じ医療現場を舞台にした昨晩ということで期待して読み始めました。
最期を迎えるお年寄り達が、特に手厚い看護を受けるわけでも無く、家族お見舞いも少ない中、ベッドの上の小さなスペースで日常を過ごしていく。持病ではなく、インフルエンザ予防接種の副作用からあっけなくなくなってしまう。
描き方はゆりかごと同じく淡々としているものの、終末期はやはり本人にはもうその後は無いのでやるせない読後感が残る。
ナース達が休憩中に仕事着のままで喫煙している場面があり、え~と思った。病院て敷地内禁煙じゃないの?タバコ臭をまとったままで看護するの?取材して描いてるそうだから、そういう実態があるのだろうか…酷い話だ。