紙の本
家族とは何かを考えさせられる
2019/12/03 17:08
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投稿者:ZATO - この投稿者のレビュー一覧を見る
『妻のトリセツ』の続編です。
著者は『夫のトリセツ』を出す予定はなかったそうですが、『妻のトリセツ』の読者などからの熱い要望を受けて、出版することになったそうです。
対象は、今の夫と一生添い遂げる決意をした妻がメインとのことですが、老若男女、未婚既婚再婚離別死別を問わず、万人に役に立ち、かつ思わずクスッと苦笑いしてしまう内容だと思います。でもやはりこれから結婚しようという女性、あるいは妊娠初期の女性が本書を読むと、旦那さんへの怒りを多少でも和らげられるかもしれません。
かく言う私は『妻のトリセツ』も読み、本書もとても得心がいってはいるのですが、実践はなかなか難しいです(T_T)。とは言え、妻の発想の傾向がある程度わかったのは、大きな収穫だと思ってます。
紙の本
脳の違いから見えてくる男女の違いに目からウロコ
2020/07/17 12:34
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投稿者:タラ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
恋は永遠ではないと多くの夫婦を見てきて知っていたが、その原因が女性の脳の生殖戦略によるものだったとは驚いた。
一生一人の男性と生きていくには脳の戦略に抗う必要があるのだ。そりぁ色々と努力しなければ乗り越えられないはずだ。
本書はそんな脳の働きに抗ってでも一人の男性と添い遂げたいという女性のために、夫婦がお互いに少しでも快適に過ごせるようなアドバイスがたくさんつまっている。
男性の脳を理解することですれ違いによる腹立たしさは大分解消されると思うし、長い夫婦生活には必ずしや役に立つ1冊だと思う。
夫にも妻のトリセツを読んでもらい互いにストレスなく生きていきたいものである。
電子書籍
これからの結婚生活に向けて
2020/05/13 10:34
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投稿者:きっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
私はこれから結婚生活を始めます。より良い生活をできるようにこの本の購入を決めました。読んでみて、実戦したいことが沢山ありました。夫婦関係だけでなく、上司などとの接し方でもこうすればいいのか、と思い直すことがありましたので是非、この本で知った知識を活用していきたいです。
堅苦しくなく、ささっと読み進めることができました。
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夫の取り扱い説明書。妻のトリセツに続く作品である。
この本に書いてある内容、男の立場から見ると本当にその通り。この内容を妻が理解してくれたらどれだけ誤解が減って小競り合いがなくなったことかと、笑えて仕方がない。
自分は妻のトリセツ、夫のトリセツを理解しつつ、更に妻にもこの本を進めて、無駄な誤解を無くして行きたいと思う。
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参考になった。
夫が読んでも為になる。
夫婦、男女は違う生き物。猫だとでも思って付き合うしか無いと思った。解らないのが当たり前。そしたら、ストレスも減る。
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面白かった!男女脳の事についても知ってはいたけれど、こんな時夫はどう感じ、何を考えているのか?が分かった気がする。夫を今までは不満に感じる事が多かったが、これを読んでからは、声の掛け方や夫が今どう捉えているのか?を理解できたように感じる。
少しでも夫婦間が良くなると思いました。
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妻のトリセツ読んだ上で、夫のトリセツも興味があったので読んでみた。夫のトリセツは女性目線で、夫にこう接したらうまくいったという事例が多く、私にはイメージ出来ないことが多かったが、20年後くらいに読むとまた感じ方が変わるのだろうと感じた。妻のトリセツは女性心を理解するのに参考になったが、夫のトリセツはちょっとした一言が女性を傷つけてしまうことがあると言う教訓のように読むことが出来た。
将来の夫婦生活を楽しく過ごすためにも、また読みたいと思った。
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まぁ、まぁ、そうだよね
わかるけど、ってな話
黒川さんの本をことごとく読んでいると
さすがに、理解はできる
が、
私はうまくいかないかもな…
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これまでなんで夫の言うこと、やることに対してイライラしてしまうのか、その謎が分かった。男は問題解決脳だということが理解できれば、会話も楽になってくる。早速、夫とも共有した。
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いつも不機嫌、理由もなく怒り出す、突然10年前のことを蒸し返す、など、耐え難い妻の言動…。ベストセラー『夫婦脳』『恋愛脳』の脳科学者が教える、理不尽な妻との上手な付き合い方。
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本来は夫に読ませるために書かれたもののようであるが、妻であるわたしが読んでもうなずける部分が多くある。だが、男性諸氏からは反発も多いだろうな、とは想像できる。あまりにも、妻中心の家庭の在り方なのである。夫のトリセツもあれば、両方を比べてそれぞれに歩み寄れることはあるかもしれない、とも思う。ともあれ、わたし自身、女性なので、納得できることが大部分ではあるのだが、男性脳の部分も結構あることがわかって興味深かった。まあ、ある意味女性を機嫌よくさせておけば、家内安全と言える、ということではあるだろう、という感じの一冊である。
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158)外で働くのと家事はどちらもよりよく生きる為のタスクで、外の仕事は免れるけど家事は生きている以上免れない。歯を磨きお尻を拭くのと同じこと。専業主婦とは外の仕事を捨てて家事の大半を一手に引き受けた一時的状態。一生家庭内の全てを担当するという約束をしたわけじゃない。夫が定年退職して家に入ったら妻の家事が軽減するのは当たり前。定年してなお家事は妻の仕事だと思い込んでいる夫は危ない。手伝うという感覚もダメ。お昼は何?とか聞いてくる夫の家事への他人事ぶりに妻は絶望していく(家事チームの一員なら主体的にお昼はどうしようか?と聞いてくるのが当たり前)家事に主体的に参加して自立して生きられることは人生の尊厳に繋がっている。時間があるくせに俺の夕飯は?靴下は?なんて言ってくる夫は自分でお尻が拭けるのに拭いてと言ってくるのと変わらない。そんな尊厳のない夫を愛せないのは当たり前。歯を磨くように皿を洗いお尻を拭くように床も拭く。それは生きる営み。主婦がやるべき仕事をここらで一つ分担してやろう的な他人事な話じゃない。定年一区切り?バカ言っちゃいけない男たち。人生最大の正念場である。
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主婦なら誰でもある「なぜ??」という旦那様への疑問を持ち、モヤモヤを取り除ける本を探していました。
男性脳がこんなにも女性と違うとは!すごく勉強になりました。
ホロリとくるエピソードもあって、あっという間に読んでしまいました。
夫婦間のすれ違いをちょっとでも無くしたい方は読んでみる価値があると思います。気持ちが楽になる。心が広くなる。
「妻のトリセツ」も読んでみたいな。
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『妻のトリセツ』の続編ともいえる本書。
脳科学から男の脳を解明し、「話が通じない」「わかってくれない」「思いやりがない」「気が利かない」などの夫の行動に焦点をあて、解説します。
夫婦のバイブルです。
第1章 神は、夫婦を別れさせようとしている
第2章 使えない夫を「気の利く夫」に変える方法
第3章 ひどい夫を「優しい夫」に変える方法
第4章 脳とは、かくも厄介なものである
ほらね、愛は、してくれることよりも、してあげることで強まるのである。子どもがかけがえがないのは、命を与え、食べさせ、世話をし続けるからだ。猫がかわいいのは、手がかかるからだ。 ー 114ページ
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夫に対する不満ありきで読んだからかな、素直になれない私がいるのである。夫にもこちらへの歩み寄りを求める以上は私も公平に、という義務感で読んだからかな、素直になれない私がいるのである。しかしまぁ、これから何十年一緒に暮らすのかっていう現実を突きつけられて、勉強にはなった。
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「人生は、女が、自分で決めるもの。私は、どの女の人生にも、エールを送る。」
心強くて、優しい。
こういう人がいると知っているだけで、元気になれる。
本は、そういうひととの出会いになりうるのかなと思う。ありがたい。