紙の本
『なぜ「つい買ってしまう」のか?』
2019/12/12 21:26
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヒット商品、サービスを生み出すカギは「インサイト」にある
「そうそう、これが欲しかった!」という「人を動かす隠れた心理」=インサイトを見つけ、商品化するプロセスを公開
《「御用聞きによる商品・サービス開発の時代」は終わった》
著者は株式会社デコムのマネージャー
データを駆使した分析・予測を得意とし、テレビ・ラジオ・雑誌で活躍
紙の本
誰もが意見を出せる職場、これが本当に大事
2023/01/04 17:14
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本では、パンで具材を挟むのではない、具材でパンを挟むのだという面白い発想が、おっさんのバイアスや固定観念で阻るという話が登場する。とにかく、誰もが意見を出せる職場、これが本当に大事だと思う
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インサイトの探し方を解説した一冊。著者のちょっとくだけた文体も読みやすさを演出していて内容を実践することの難しさを緩和しているかのような錯覚に陥る方もおられるかもしれませんが、自分で”技化”しようとするとそれなりの時間は必要でしょう。
とはいえ、手法が体系化されているという面ではなるほどね~、と思う部分もありますし、マーケティングの達人はこうやって日々仕事をしているのか、と気づかされる一冊であると思います。
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インサイトを明らかにしアイデアにしていくプロセス、手法が具体的に紹介されている。この手法を使って試行錯誤してみれば、アイデアにたどり着けそうな気にさせてくれる1冊。
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マーケティングで軽視されがちな市場調査の話。現段、もっとも興味のある分野なので読破。前半にデプスインタビューの危険性やミスリーディングなアンケートについて書いてる。後半では具体的なインサイトを見つける方法論が書いているが、個人的にはしっくりこなかった。言っていることはわかるが、実戦には遠い。
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インサイトを探り出すプロセスが紹介されています。
読み始めは「そんなに簡単にインサイトにたどり着けたら苦労しないよ」とか「それって一部の人しか該当しないんじゃない?」と思ってしまいましたが、よくよく読み込むとちゃんとテスト(検証)して市場に同じインサイトに共感するターゲットが一定数いることを確認することが前提になんですよね。(よくよく考えたら当たり前ですが…)
そうなるとインサイトを探り出すプロセスまでを疑問視する理由はなく、アイディアを創出するまでのプロセスとしてとても洗練されていて使いやすいフレームワークと感じました。
終盤に日本はマーケティングリサーチに金をかけない国だ、とありましたがやはりアイディアを生み出してもそれを検証することには時間とお金がかかります。最終的には先人の知恵+たゆまぬ努力がモノを言うということでしょうか。
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創作をやっているのですが、アイディアの出し方のようなものが多く書かれておりやる気が出てきました。
街ブラでアイディアを出すのはプロの技など、改めて考えるに良い例が見つかります。
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・デコム松本さんの本。デコムのサービス体型の理解ができた、気がする。
・先にデコムのサービス資料を見まくってたので、この本と照らし合わせして、理解を深めた感じする。
・インサイトの捉え方、もだが、その前提に年表やN1事例集、みたいな整理と情報があることで、発見になる、というのは、理に適ってる感じがする。
・読みにくいというレビューがあったが、個人的には問題なし。串カツ田中の例は正直良くわからんが。
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インサイト 人を動かす隠れた心理
共感性で評価
アイデアの見つけ方
新奇事象
本人だけが価値を感じて実施している
変わった生活行動
↓
オポチュニティ
客観的な事実と主観的な感情の把握
消費者が潜在的に感じている価値やブランドやサービスでこれまで提供していなかった価値の仮説
↓
価値事象
↓
インサイト
↓
アイデア
なんとなくを言語化
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難しかったか。序盤は時代に感じた。隠れたニーズは空欄を埋めるなど聞き取りで現れるっていうのは驚いた。
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ためになる本だった。その商品の価値を考え、提供できるようになるためにはインサイトを知ること。そしてインサイトを知るには、マーケティング調査を怠らず消費者のサービスに対するニーズをバイアスなしで見つめることが大事。