電子書籍
(ウルジは・・・ たぶん オレの事を 愛している)作中より。
2022/02/28 22:47
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投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る
この身代わり偽装婚で何がツラいって、ウルジとラマダンの気持ちがまだ通じ合っていないことです。
ネタバレがあります。
妹・ララの駆け落ちを成功させるため、身代わりとなってウルジに嫁いだラマダン。正体がバレるものの、ウルジにとってはラマダンこそが本命で、ウルジに何度も抱かれることでラマダンは感じてしまう体に。そんなある日、ウルジの兄・パドマが一年七ヶ月ぶりに実家に帰って来て・・・
新婚さんなのに、思いがすれ違っているとこんなにもギスギスするものなんですね(涙)。
それでもウルジの兄がふたりの結婚に横槍を入れ、ララ(ラマダン)をめぐる『決闘』をしたり、ラマダンが家業を手伝ったりして少しは親密になったと思ったら、後継問題とウルジの企てがふたりの仲を引き裂きます。
1巻もそうでしたが、2巻も気になるところで終わっています。ウルジとラマダンは関係を修復出来るのでしょうか。
電子書籍
波乱に次ぐ波乱
2021/12/22 21:03
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投稿者:にゃんころもち2号 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラムダンを取り合う決闘だなんて。
素敵な展開。
あんな綺麗な男の子はいないもんね。
しかし、ウルジの兄はクワセモノだわ。
紙の本
嫁惑ひ、かさねて家出す(前科あり)
2021/06/30 22:04
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投稿者:kaya - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻では偽りの花嫁としてウルジの元へ嫁いだラムダンでしたが…
今回は
\ウルジの兄・バドマ登場です/
いかにも女たらしなバドマですが、ラムダンに会うなり
粗相をかまし、ビンタを食らっちゃいます。
それで気に入ったのか、単に弟への悪戯なのか、
突如民衆に向かって、花嫁略奪+決闘宣言をしだすお兄様。
そして、花嫁を巡り、ウルジとバドマは決闘を行うことに。
この一件でウルジは嫉妬に狂うラムダン。
前巻の家出事件以降は優しくなり、温厚なウルジでしたが
嫁のこととなると理性がふっ飛んでしまいます。
だけど、それも愛ゆえで…子供みたいに反省している姿をみると
その不器用さが無性に愛おしくなってしまいます…
また、この一件を通してラムダンにも変化が起き始めます。
ウルジからの愛を自覚し、彼を想うと反応してしまう体。
また、その愛にどう応えるべきか考え、彼について知ろうと動き出します。
家の仕事を手伝うようになり、二人で遠出をしたり、二人の時間を
もつことで、ララのことや偽りの夫婦という現実がラムダンの中で
薄れてゆき、まるで本当の夫婦のような穏やかな時間が二人の間に流れます。
次第にウルジに対する好意のような感情も芽生え始め…
しかし、そんなとき義父から跡継ぎを作るために
第二夫人を迎えることを提示されてしまいます。
抵抗を感じつつも家のことを考え、了承するラムダン。
そして、遂に第二の夫人となるアリアナがやってきます。
長旅から帰った途端そのことを知らされたウルジは激怒し、
ラムダンに「それ程にまでオレが嫌いか?」と言い放ちます。
けれど、このときのウルジは怒るというよりも傷ついた表情を
しているんですよね。
流石にちょっと可哀想でした…
ラムダンも承諾はしたものの、美しく、何より“女”である
アリアナを前にして、後ろめたさや孤立感を深めてゆきます。
そして、自分の居場所を見失いかけている中、
ウルジとララの駆け落ち相手の会話を耳にします。
そこでララの駆け落ちも自分の婚姻もその全てが
ウルジによって仕組まれたという真相を知ってしまいます。
恋を自覚すると同時に好いた男から欺かれていたことを知り、
再び絶望に突き落とされ、家を飛び出してしまうラムダン。
せっかく心が寄り添い始めたのに…
また!家出(2回目)!
第二夫人のことや双子を欺いてきたこと、
それらの問題がどうやって解決されるのか…
問題は複雑化の一途を辿り、次巻へ!
紙の本
後継問題
2020/04/05 09:50
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投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
ウルジの恋は報われるときが来るのか?まずは妹ララちゃんが無事か心配ですね。そんで第二夫人登場。え、、、男のラムダンでは子供が産めないのだから、そこは順当に長男が後継ではいけないのですか?ウルジ、ララちゃん排除より自分が後継より外れてラムダンくどいたほうが良かったのでは?
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兄問題はあっさり解決したと思った矢先に、お次は世継ぎ(子作り)問題で、攻めに恋する第二夫人が現れる。
そして、妹駆け落ちの真相を知ってしまった受けは…ハラハラしっぱなしで続きが待ち遠しいです!
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相変わらず美しい絵で眼福でした…!
ウルジと兄との決闘は意外な展開で幕を閉じて、兄も実は良いやつなんだったという…
もうちょっとウルジと手を合わせて父を懐柔しておくれ〜
やっぱり子どもの後継問題で側室を入れるやら、ウルジの企てがバレるやらでてんやわんやどうなることやら〜
けどラムダンのウルジを知って少しずつ恋心が実っていくシーンが素敵でした!
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あー切ない!これが男同士の辛いところ...!
意外なところで終わってしまいました!
ウルジの兄・バドマが現れ、「ララ(ラムダン)を嫁にする」と言い出した時はどうなることかと思いましたが、なんかもうそれすら霞むようなとんでもない展開になってきました。
ようやくラムダンの気持ちがウルジに傾いてきたー!と思ったのもつかの間、ラムダンの前に真の敵が現れます。
ウルジの父が「子供を生すつもりがないのなら、ウルジにもう一人嫁を娶らせる」と言うのです。
ガーーーーン!
それは、男のラムダンにはあまりにも辛い現実です。
そして、心優しいラムダンは、ウルジが跡取りとして子を成すことは必要だと考え、父の提案にOKを出してしまうのです。
ようやく自分はウルジに惹かれていると自覚したばかりなのに...!うぅ...切なすぎる!
笑顔で第二夫人を迎え、ウルジを落とすためのアドバイスをするラムダンを見ていると胸が苦しくて仕方がなかったです...。
そして更に追い討ちをかけるように、男と駆け落ちしたはずのララについてウルジが話しているのを聞いてしまうラムダン。
それを聞いたラムダンは...
予告の「無法地帯」が気なりすぎます!
ウルジが自分と結婚するためにララに男を当てがったという事実を、いつかラムダンは知ることになるでしょうから、そのことを知ったラムダンがもう一度ウルジを愛せるのか...そして世継ぎをどうするのか...
続きが気になりすぎてどうにかなりそうです。
今回、ラムダンが恋を自覚する「口笛」のシーンがララとリンクしているところはとても素敵なシーンだったと思います。
ラムダンがウルジの仕事を手伝い始めるところなども、やんちゃなラムダンの魅力が詰まっていて良かったです。
アニメイトさん限定小冊子は、二人の初夜の時のドアの見張り番のお話。
起きてたんかい!笑
そして、ウルジも気付いてたのね!
第三者目線で覗き見る二人のえっちという設定も面白かったです。
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ウルジの執着に戸惑うラムダン。そんなときに放蕩息子の、ウルジの兄パドマが帰ってくる。ララをめぐって決闘騒ぎになるも、ラムダンはあらためてウルジの自分への想いを知るのだった。
絆されていることを自覚しつつも、あらためてウルジのことを知ろうとするラムダン。物語が静かに動いているのがわかる。ウルジの秘めた寂しさを知って、愛おしさを感じるラムダンにときめく。
早く次の巻を読みたい。一気読みしたい面白さです。
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溺愛が執着で束縛なの好きなんだけど、やっぱり、肝心なシーンのでかい白抜きに半笑いになってしまったのであった。
あと、子作り必須の第二夫人を娶るはずなのに、虚弱な嫁でどうするん……?
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新しい登場人物が増えて物語がより深みを増した気がします。
体の関係から始まり、いっそ敵しかいないくらいの状況だったはずのラムダンですが、ウルジの愛やそれゆえの脆さのようなものを知るたびに心が揺れているのが読んでいてドキドキします。
あと、華奢で綺麗な受けだけど男性っぽくて生命力に溢れる美男子素敵です。ラムダン本当に推せます。
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ウルジの兄が邪魔してきて決闘したかと思えばウルジの立てるためだったりそれまでのウルジの気持ちをラムダンに知らしめるためだったり、でも嫉妬したウルジにめちゃくちゃにされたり。
暇すぎてウルジと一緒に働いたり。
でも世継ぎの気配もない義父に迫られたのもあって側室娶るのをウルジに勧めたり、でもやっぱりそれでこじれたり。
ララの相手はウルジがラムダンを迎えるための差金だったことを知ってしまったり。
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仏頂面な執着溺愛攻×意地っ張り長髪受の身代わり婚2巻目。
ウルジとは正反対で遊び人の兄が登場して、二人の仲をさらに引っ掻き回してきてドキドキの展開でした。
ラムダンがバドマを選ぶというトンデモ行動をおこして一波乱。まあ、この時点ではラムダンとウルジは心が通じ合っていないし、どうにかしてウルジから逃れたいと考えていたラムダンにとっては渡りに船だったんでしょうね。
でも、そのおかげでバドマからウルジの長年の想いを知ることができたラムダンです。
お金持ちの家庭事情がフクザツでした…
この後、二人の距離が近づいたんじゃないかと思うような感じだったんですが、また衝撃的な出来事が…!
ラムダンはウルジに特別な気持ちを抱き始めているんですが、まだまだ無自覚です。
愛と憎しみは表裏一体なので、無理もないかと思ってしまいますが。
揺れるラムダンの気持ちが細やかに描かれていて、手に取るように理解できるから余計に切なかったです!
焦れ焦れさせられました。
その上、本物のララの駆け落ち相手がウルジと繋がってるとか怒涛の展開でした。ラムダンがショックを受ける気持ちがわかりすぎて…
続きが気になります。
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富豪の跡取り息子×妹の身代わりで花嫁になった兄
2巻目。
チャラい感じのウルジの兄、バドマが登場。
自分が知らない間に弟が結婚していたのが気に入らないのか、弟の妻をかけて、決闘することになります。
この兄、ヘラヘラしてるのは演技なのか、もとはずいぶん有能だったらしい。父親が弟に厳しいから、自分が出来が悪いように装ってるのか。つまり、何もかも父のせい。
決闘後、兄は家を出て、二人には日常が戻ってくる。少しずつラムダンがウルジに傾いてきたかな、ってところに、世継ぎ問題が…。
どうしたって子供が出来ないラムダンは、第二夫人が屋敷に入るのを了承してしまう。
ウルジはショックを受けるけど、そんな時婚儀の時の企てがラムダンにバレてしまう。
いい所で3巻に続く!
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人気シリーズの第2巻 よかった!最高!
ウルジの放浪兄貴とラムダンの関係に怒るウルジ。
ウルジの第二夫人、ウルジがララにした策事と
見どころ満載でした
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やっとラムダンが人間らしい生活を送れるようになってくるのよかった。ウルジもやっとラムダンのことを気遣える余裕ができてきたみたいだし。
とはいえ男を当てがわれて北に追いやられたララのことが気になりすぎる…