刑事に決め手のプロポーズ みんなのレビュー

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：まかゆら　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

これで第二部が終わりのようですが、第三部もやってほしいです。
好きなカップルなので、もっと読みたいです。

そして、今回はとうとう二人が決意します。
読む前までは両方、ヤクザ・刑事を辞めて田舎にでも行ってのんびり暮らせばいいんじゃないかな～と思ってましたが……
さてさて、その結末は、書籍にてですね。
他にも色々と伏線が出てきます。
西島さんのことやら、ヤクザについでなどなど、ほんと色々出てきたので、続刊期待大と思ってます。

もともと本作（岩下×サワキの方）に嵌れなかったかもしれませんが、スピンオフであるこの作品を読んでいると、サワキがとても性悪にみえますね。
本作ではあまりそうは感じなかったのですが……、こっちではめちゃ性悪。
岩下も岩下で、本作では部下思いなとこもある感じなんですが、こっちではゲス鬼畜にしかみえないというのがちょっと面白いです。
他視点からみると彼らはこうなんだね。
と、本作好きの人も楽しめる？……楽しめるのかな？……とりあえず、見比べはできます

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：コリラックマ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

相も変わらず大輔だけを溺愛で甘々な田辺の世界は、大輔を中心にのみ回っているのだと再確認できるような内容です。
田辺の選んだ道は情報源という隠れ蓑としてどうよ？と思っていたら、もっとデカいお土産を大輔に用意していた……という、さすが田辺スパダリだな……としか思えませんでした。2人の考え方が『 自分は』から『 相手は』に変わり『 ふたりで』に落ち着くとこが素敵です。
往生際悪く足掻いていた感の強かった大輔も、前作終わりくらいから覚悟が決まったらかなり男前で、大輔の選んだ道も田辺……ちゃんと自分に釣り合う人を選んでいたんじゃん、と感慨深く読んでしまいます。結局2人を真に動かせるのはお互いだけなんだね、ご馳走様です、という感じでしょうか。

田辺のヤクザ感もここにきて程よくあり、清濁合わせ飲めるようになってきた大輔もなぜか可愛く見えてきて、7年以上かかって尽くしまくって必死に落とした甲斐があったよね、田辺。と健気さを褒めてやりたくなる内容なので、堪能したい方は是非1冊目からの一気読みをオススメします。汚いことに手を染めてきた田辺が、その生き方を後悔はしてないし否定もしないけどこれから先はそうありたくないと頑張る姿に、結構心打たれます。岩下は田辺をかなり買って可愛がっていたのだ、とわかるとこもホントに良かった。

しかし、家族から縁を切られている田辺の『 自分や親兄弟の遺伝子は残したくない』発言が、彼の抱える闇を表しているようで切ない。

ここで終わりかい！という終わり方なので、是非続きを読みたい！と3部に期待を寄せています。大輔と悠護の再会も是非読みたい！

※この後日談として、半年後の秋のお話が『 続々仁義なき嫁6 短編集 』の中の『 秋澄む』として書かれています。そちらは大輔が珍しくもベタ甘で、田辺が盛大によろめいています(笑)
結婚式するっぽい感じが匂わされていますので、その後が気になる方にはオススメです。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：GAO　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

第二部終了ということは続きますよね？
結婚式とか？(期待しかない)
田辺は大輔さんのことを心配し、ちょっと嫉妬し、大輔さんは田辺のことを想い巡らせ…
元嫁が居て、上手く落ち着くところに落ち着いた感じ？
エロもなんというか、ね？
相変わらず、甘々で安定していますよね。
早い書籍化を望みます！

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

田辺は大滝組を脱退し、組長のひとり息子でありながらカタギの投資家・悠護のもとへ行くことを決め、大輔は田辺を守ろうと自分が警察を辞めることを考えていた
二人の出した結論は・・・

これで終わりなのかな？なんとなくグレーゾーンだけど二人が幸せそうなのでいいんじゃないかと
「仁義なき嫁」関連シリーズの中の事件との共通点を見つけると嬉しかったりした