紙の本
爽香46歳
2023/07/27 07:03
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は報道業界の闇にもさらっと触れつつ、事件を解決していきます。こういう闇は現実世界でもありそうだなぁと感じるほど妙にリアルでした。
電子書籍
ありそう……
2021/03/25 17:02
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
人気アナウンサーの突然の降板にしても、政治家の裏といい……そして、不倫!現代の社会の中にありそうなことばかり!それを46才になった爽香が……というお決まりパターンだけど、面白い。読み始めたら、一気です。それにしてもよくもまぁ……事件に巻き込まれるなぁ
紙の本
腐敗政権の醜悪を目の当たりにする爽香
2019/09/27 21:45
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投稿者:弥生丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎年楽しみにしている爽香シリーズ。今回はあまりにもタイムリーな内容に驚いた。官邸御用達作家、政権の腰巾着に成り果てたテレビ局、降板させられた人気キャスター。アレだよアレ!と現代日本に当てはまることばかり。
しかし爽香、大勢の人前で誰かを窘めるのは控えたほうがいい。プライドを傷つけられた人間は恐いよ。でも真っ直ぐな爽香がとても好きだ。現実には本作に出てくる林や奈倉のような人間が多い。そんな中で筋を通す真っ直ぐな人間は玉石だ。
この時世に本作を書いてくれた赤川次郎さんはさすが。次回作も楽しみにしています。
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爽香シリーズ、今年もこの季節が!
今回も、話がどんどん大きくなって、まとまるか不安だったけど、なんとか大団円に。
しかし、“官邸御用達作家”とか、“忖度”が働いたりとか、最近のいろんな出来事を反映しているようだ……。
最後、ネットの動画が炎上して偉い人が立場を失うってのも今っぽい(笑)。
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9月は爽香の月です
シリーズも早いもので・・・30年?
フーテンの寅さんシリーズのように安定安心のキャラ達
残念ながらさっこんの作家たちは「アベガー」って一言を言いたいだけで作品を書いている
ま、角栄の時もそうだったから分かりやすい意味では良い素材なのかもしれん
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ぎゅっとそれぞれの登場人物の光や影等が凝縮されていて,それでいて,その光と影は表裏一体でよくない部分もあるけれど,だからこそ・・・
みたいなメッセージを最後に個人的には感じる部分があったように思います。
読みやすく話に入り込みやすい1冊ですね。
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政治と権力に立ち向かう!なんてアオリがあるからイデオロギー臭い話かと戦々恐々としていたがいつもの赤川次郎だった
政治批判とかはとくになく、総理もちょろっと出ただけで、事件には特に関係してこない。
むしろ解説にある通り「権力に媚び、権力を利用し、そして権力を離すまいとする人々」がメインで描かれている。
小市民的な小悪党とでもいえばいいのか、人間は権力を握ると途端に見境がなくなる。そして最終的にそろって痛い目を見る。
この勧善懲悪が赤川次郎らしいと思う
ラスト近くの「かなうわけがないな・・・」というセリフには同意しかない。
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オールスターご飯会にほっこりする。長いシリーズだなぁと感無量。
田端社長が最後に予想外にかっこよかった(笑)
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杉原爽香46才
珍しく安泰な家族旅行の最中にまたまた事件に関与するところから、アナウンサーの自殺事件にも連鎖。いつもの登場人物達と事件を解決に導いている。
珠美ちゃんが徐々に爽香の雰囲気に似てきているのを何気なく表現するうまさを感じた。
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今回は政治家や権力者まで出てきて爽香はどこまで名を馳せていくのだろうかとつい思ってしまうが、お決まりのパターンであっても展開が早いし爽香の正義感が気持ち良いので、何となくラストがわかっていてもつい読んでしまうのだ。読者にいつまでも愛されるシリーズなのだろう。
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杉原爽香、いいね。
46歳にして、変わらない赤川作品ヒロインぶりが健在。
なんだかねぇ、虎の威を借る狐が数人。
かっこ悪いったらない。
それが、周囲に多大な被害を及ぼしている。
でも、女性は強いよ。
爽香の会社の社長や、コラムの編集プロのあの人もいい。
がんばれ、みんな。
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毎年、歳をとっていく主人公がどんな事件を解決していくのかもありますが、主人公たちが成長していく姿が楽しみです。
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図書館で借りました。
毎年のお楽しみシリーズ。
46歳の爽香、家族旅行のシーンから始まります。
多忙を極める爽香なので、こーゆーシーンにはほっこりです。
珠実ちゃんももう10歳!
このシリーズで好きなところは、仕事のプロが出てくるところ。
元看護士さん、ライターさん、キャスター、女優など。
職種は違えど、自分の仕事に誇りを持ち、誠実さが滲み出ていることが作品に深みを与えている気がします。
勿論、小説の中だからこそ!と言うこともあるけれど、私も爽香たちのように生きたいといつも思います、
ただ今回は、佐野このみさん(元看護士さん=中居さん)の過去についての伏線がスルーされてしまったので、また出番があるのかしら?AYAと繋がった明夫は大丈夫?など、まだまだ謎は深まるばかり(笑)
個人的には流されやすく、同情しやすい明夫がまだまだ心配です(笑)
来年もまた、元気な爽香たちに会えますように(*´∇`)
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内容(「BOOK」データベースより)
家族旅行先で、入水自殺を図ろうとした“AYA”を助けた爽香と明男。その背景には“官邸御用達”と名高い大物作家・郡山の影が…。人気アナウンサーの降板、でっち上げられた不倫疑惑、現総理に反発する人々への圧力―すべてに郡山が関わっていると睨んだ爽香は、次第に事件の真相へ迫っていく!登場人物が読者と共に年齢を重ねる大人気シリーズ!
令和2年3月22日
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当然のようにトラブルに巻き込まれる爽香。今回は政治家まで絡んできて、大丈夫なのか?と思ったけれど、今までに培ってきた経験と人脈はやっぱり強い。爽香の名前はどこまで知られているのか気になってくる。
今回は何かに執着する人が多かったかも。恋愛だったり、仕事だったり、権力だったり...。周りが見えなくなるほど執着するのは怖いな。と感じた。