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投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
前を走ってそうな戸川でも再発の不安と闘っているんだ・・・。一番底だった高橋にも希望が。野宮も上向きに。全体に長いトンネルを抜けそうな展開。
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年一ペースってすごくもどかしい!!続きがめっちゃ気になります。野宮のもそうだけど、高橋のも。来年が待ち遠しいです。
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野宮、戸川、高橋、3人の展開をゆっくりと描いた感じ。
本当にゆっくり話しを描くのがうまい作者だなぁ。
全巻出て読み返すのが、とても楽しみな作品です。
次の巻は野宮の大一番なので、必見ですね。
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相変わらず面白い。本当にうまくて感心する。
台詞の一つ一つに感動する。
でも、もう少し早くストーリーが進んでほしい。
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年に一度の検査を受ける戸川。
その検査がどんな意味を持つのか。
どれだけ重いものなのかが分かる。
高橋は車いすバスケを目にし、野宮はトライアウト会場へ向かう。
この巻から登場するジャムパンが好物の原フジ子が好きだ。
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10/11/26。こんなの読む前から星5個に決まってますわな。
高橋とドリームスの遭遇。話はこれからだ。
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2010.11.26 下高井戸の啓文堂、電車が出たとこだったので時間つぶしに入る。出る前にマンガコーナーを覗くとあった。嬉しい。即買い、即読み。素晴らしい。みんなカッケー、野宮サイコー。卒業式での送る言葉は電車の中でナミダを我慢した。
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ストーリー、キャラクター、絵…どれをとってもやっぱりいい。次の新刊は来年の秋だって。一年に一度か。質が高いうえに発売頻度が低いから、コミック一冊の価値が高まるのかな。
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この巻で、野宮の長い苦しみがようやく報われてきたように感じ、長年の読者としてはうれしい限りだ。
かつては決してよい関係とは言えなかった人たちでさえも、今や彼の成功を心から祈っている。
彼のように周囲の人間を巻き込み、影響を与え、変えることができる、そんな人間になりたいと心から思った。
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連載が不定期、長期なため絵柄が変わってきているようだ。(この横顔は誰だっけ?)と思うコマもあった。既刊を読み返せば良いのだろうが… 巻を通して大きな変転はなく今後への種が蒔かれた印象。あ、でも!ラストの続きが発売中の週刊誌で読める手法。気になるウマイところで切ってある。ずるいなーやるなー。
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カラー画ほんと綺麗。久しぶりに井上さんのバスケ試合を読めた。車いすバスケでなく。だいぶラフだけど、昔よりバスケ描きたい衝動があるんじゃないだろうか。期待してはいけないスラダン続編・・・。
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プロレスラーと、オタクと、高校生が同じ車いす生活。この漫画を
初めて手にした時は、内容が厳しくて読めなかった。目を
背けたかった。今は落ち着かない時に読む愛読書です。登場人物の
台詞に、あぁ、、そうだ、そうだ、そうだったと一緒にいる自分を
みつけます
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若者たちの成長、挫折、決意。
そういった内面の動きを描くのがあいかわらず上手い。本当に少しずつ前へと進んでいる。どうしてもみんなを応援したくなってしまう。
もはや漫画として別格としか言いようがない。
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ようやく高橋が車椅子バスケットと出会った。
出会うまでに十巻かかった。車椅子バスケットと高橋が結び付くまでに十巻も要したということが、井上雄彦が漫画界で一人格の違う漫画家として扱われる理由なのだと思う。
そりゃ、主題が障害者スポーツで、主人公が一巻で車椅子生活になったと来れば、そのうち主人公が障害者スポーツをするんだろうな、ということは誰だって想像がつく。だが、そこにたどり着くまでにまさか十巻もかかるとは思っていなかった。新刊で発売される度に、「そろそろ高橋がチームに入るのかな」と何度も思ったが、チームに入るどころか高橋は車椅子バスケットの存在すら知らないままに物語は進んでいった。
きっと井上雄彦は確信犯なんだろう。昔のレビューに書いたように、この作品は相当デリケートな内容を扱った作品である。慎重に書くべきではあるが、安易に物語を展開させて予定調和で終わらせることがあってはならない。いくら内容がデリケートであろうとも、障害者が持つ悩み、葛藤、苦しみを漫画の中で表現できなければ、そのような難題に取り組む意味はなくなってしまう。だから井上雄彦は十巻分、高橋に地獄を経験させたんだと、僕は思う。
高橋は挫折を知らない高校生だった。成績優秀、バスケ部ではエース、そして女子にはもてる。その代わり人をランク付けして見るような所があり、部活でも後輩を苛めたりしていた。性格はかなり悪い。
そんな高橋が下半身不随になって、生活は一変した。学校には通えなくなり、友達は離れていく。いままで見下していた人間さえも、歩くことができない自分と比べると格上のような気がして、高橋は深く絶望する。今まで当たり前のように出来たことが出来なくなる苦しみ、恐怖、そういったものは井上雄彦は容赦なく高橋に与えていく。
それでなんとかリハビリをこなしていく中で、ある日高橋は偶然に車椅子バスケットと出会い、強い衝撃を受ける。
そういう絶望の中で車椅子バスケットと出会ってこそ意味があるのだ。最初から与えられるべきものが与えられては意味がない、例えそれが漫画の中の話であろうとも。今までまともに人生と、人と、バスケットと向き合うことをしてこなかった人間が、地獄のような経験の中で這いつくばって、縋り付いて見つけた希望としての車椅子バスケットに価値があるのだ。
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井上雄彦の漫画は、どれも好きだ。
スラムダンクにバガボンド。
でも、今一番好きなのはリアル、かもしれない。
日常にある心の葛藤というか、大事なものを思い出させてくれる。
負けんなよ、
世間に
世の中の常識とやらに
この名はお前と共にあるんだ
アスリートと、非アスリートなんて人種があるのか?
やるか
やらないか
坂道をのぼるか
眺めるだけにしとくか
選択があるだけだ
わかってる
経験ある、こんな状況
何も出来ない存在としての自分
どうすべきか知ってる
口を閉じて
ただ脚を動かせ
いつか必ずやってくる
「出来るようになる」瞬間までー
何度も道を外しかけた
でも俺は戻ってこれた
この場所で作った
俺の真ん中があったから
俺
今
シアワセだ
やめるのか?
溺れちまうぞ
お前の頭にあふれてる
言葉の海に
次のバスケの時には、全体を見ることを意識しよう。
長いのも短いのも、細いのも太いのもいる
それぞれ違う武器を持った5人が集まって起こるー
ー化学反応
それを俺はお客さんに見せたいんだ
それがバスケットってスポーツだろう
勝っても負けても一人で決まる、そんな味気ないもんじゃない。
PGには他のメンバーのことを、あいつらの良さを知っててもらいたいんだ。
引き出してもらいたいんだ。
そうすることで自分も一層輝く
それが俺の考えるいいPGだ。
ー同感。