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うまくいかないことがあって少し落ち込んでいたときに、本屋で見つけて手に取った。「完璧じゃない自分を許し、あきらめよう」っていうのがこの本のメインテーマ。
私は色んな物事に置いて「こうあるべきだ」という理想が高く、できない自分を自分で追い込んで凹んでしまうことがとにかく多い。
欲張らずに小さな目標から始めることや、自分のリミットを知りそれを越えてしまわないよう回避することを実践したいと思う。
辛くなったら「ゆるゆる」って呟こうっと。
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諦めるは、ネガティブな言葉ではなく、語源は「明らかにする」からきているらしい。自分の気持ちを明らかにして、心軽やかに生きていきたい。体を動かし、心の余裕も作りたい。
◯いい人をやめる
◯理想の自分像を捨てる
・あるがままの自分を受け入れる
◯ストレスのもとに近づかない
◯俯瞰でみる
◯ルーティンをつくる
◯発想の転換を習慣化する
・すべての人に愛されるなんてことはないと知る
◯考え込まない
・自分の人生を不幸にしているのは「頭は悩ましていること」ではなく、悩んでいる自分自身
◯鈍感になる
・相手の言動を深読みしない
◯誰から与えてもらうという発想を捨てる
◯悩みを書き出す
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ここ最近、自分がコントロールできない未来や他人に変わってほしくて現状に抗う気持ちがいっぱいで辛く、悪いことばかり考えてしまって今この瞬間を生きず、悩んで行動できずにいた。
そんな時に、諦めたら楽になるというフレーズが気になり藤野医師の本を読んだ。
読了後、すごく気持ちが軽く楽になった。一時的なものかもしれないが、次のステップに進む行動も起こすことができた。
わたしにとっては、カウンセリングを受けたくらいの効果があったので読んで良かった。
印象に残った箇所は以下のとおり。
1.いい人をやめる
藤野医師の言う「いい人」の特徴に自分が全部当てはまっていて、ゾクっとなった。
無理をしていい人ぶっている自分と本来の自分との乖離がいつも辛く、優しいからじゃなくて、他人に悪く思われたくなくて行動していることがつらかったので、いい人をやめようと思った。
もっと自然体でいて、自分の意見を伝えられるように変わっていきたい。
2.ストレスのもとに近づかない
当たり前のような言葉だけど、嫌なものは嫌でいい、他人に気を遣って自分をすり減らす必要はないと肯定してもらえることで、罪悪感が減った。
これだけでも、だいぶん心が軽くなった。
全体を通して、諦めるとは、逃げではなく勇気ある撤退。できないものはできない。だけど、別の方策を実施することは出来る。違った形で補うことができるかもしれない。そういう視点の転換の大切さを感じた。
どうせ100年後には嫌でもみんな灰になる。
…だからそんなに生き急がないでください。という言葉もあった。
自分で自分を追い詰めていて、いつも時間に追われているような気がしていた。だから、自分の思い通りにならないことがあるとイライラした。
今この時を大切に、生き急がず、自分なりのペースで生きていけたらと思いました。
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【諦める】という視点が新しく感じられて手に取ったが、内容はごくありきたりで浅い。主観的な記述も多く、あまり共感できなかった。人には勧められない。