長いシリーズです
2016/01/31 12:45
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投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
比叡山を出て諸国を放浪する行脚僧カイは、童顔が悩みの二十二歳。安房国の海辺で不思議な少女テンと出会う。若き城主・里見義豊をめぐってお家騒動に巻き込まれ。
運命の輪は、回り始めた。
2002/07/31 23:44
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投稿者:杏花 - この投稿者のレビュー一覧を見る
二年半前に比叡山を出て、諸国を放浪する行脚僧のカイ。夏の暑いある日、安房国の海辺で昼飯を食べようとしていると、いきなり後ろから袖をつかまれる。何事かと後ろを振り返れば、巫女装束の子供が一人倒れていた。慌てて助け起こしたカイ。だが、まるでそれを狙っていたかのごとく、巫女姿の少女が勢いよく起き上がると、カイの楽しみにしていた昼飯のおにぎりを食べてしまう。しかも、「追われている、助けないと祟ってやる」と脅される。何がなんだか分からないものの、確かに追って来た侍たちを打ちのめし、少女・テンが世話になっているという稲村城に連れていかれて・・・。
藤原先生の新シリーズです。童顔間抜けな僧・カイと怪しい美少女姫神さま・テンの旅物語。さて、二人はどんな物語を語るやらです。
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投稿者:悠弥 - この投稿者のレビュー一覧を見る
比叡山を出て諸国を放浪する行脚僧カイは、童顔が悩みの二十二歳。安房国の浜辺で昼飯のおにぎり(カイの好きな梅干し付き)を、初めて会った少女テンに奪われる。この少女どの出逢いで、若き城主・里見義豊をめぐってお家騒動に巻きこまれてゆく。
作者曰く、闇なべ日本史の、姫神さまシリーズ1巻。史実とフィクションごちゃまぜですけど、お勉強になることもあります。テンに振り回されている、カイがおもしろい。
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投稿者:黒藤 - この投稿者のレビュー一覧を見る
姫神さまシリーズの第1巻です。比叡山を出て諸国を放浪する行脚僧カイと不思議な少女テンの出会いから物語が始まります。
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「姫神さまに願いを」 カイとテンの戦国ドタバタ絵巻物語の始まり。
安房の国で出会ったカイとテン。二人は里見家の騒動に巻き込まれる。 『あたしは、一生、カイを離さない』い、いきなりプロポーズですか、摩多羅様っ!!わかってないカイもかわいいです。
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歴史と宗教系が好きな人間にとってはたまらない話。結構忠実で、でもこうだったらオモシロいよね、的な解釈を見せてくれます。(2002)
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やっと完結した!!史実にも割と忠実に尚且つ面白く描かれている数少ない作品だと思います。キャラも一人一人印象的で読んでて飽きない。でも長い。でも完結した!長かった!
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素晴らしいです!よほどの歴史好きじゃないと、里見氏の存在そのものは知っていても、義豊のことは知らないと思いますが、そのマイナーなものをもってきた作者が素敵です。世界観や設定もしっかりしていて、個人的にはカイとテンの良すぎるノリが大好きなのでいいですが、普段からお堅い歴史小説を読んでる人は、なんだこれ!と思うかもしれません。♡は使われてますしね。ライトノベルを読み慣れてる人以外だと、少しびっくりするかもしれません。ただ、そういう表面上で決め付けないで欲しいです。とても、とても素敵な作品です。それは読めば分かりますから。偏見を持たずに最後まで読んで欲しいなぁ……。良作だけど、テンのノリが苦手な人も多いと思います。後半になると彼女の魅力は増すのですが、前半だと少し弱いです。この作品のヒロインにもあたる子ですから、嫌いになっちゃうと全シリーズも苦痛でしかなくなるという……。しかし何故カイはベッピンさんに気にいられたのでしょう(笑)羨ましいぞ、この野郎!!若い子が歴史にはまるきっかけにはなると思いますので、ぜひ歴史嫌いの方も……いえ、そういう方だからこそ読んでみてくださいな。
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比叡山を出て諸国を放浪する行脚僧カイは、童顔が悩みの二十二歳。安房国の海辺で不思議な少女テンと出会った。追われているというテンは、初対面のカイから昼御飯を強奪したあげくに「助けてくれなければ、祟ってやる」と脅迫する。追っ手の侍たちを振り切った二人は、テンが世話になっているという稲村城に向かった。そこでは、若き城主・里見義豊をめぐってお家騒動が起きていたが…!?
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ようやく読み始めることが出来ました、姫神さまシリーズ。これから先は長いぞー(笑)宿星や神様の話が出てきたり、歴史ものだったりと色々と興味深かったです。テンとカイの行く末が気になります。
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激しく読み直し。この作品を知ったのは中学校の頃。・・・・・最新巻まで無いんで、追い付けるといいなぁ。
2012/2/8 さらに読み直し
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思ったよりは楽しめましたが、カイが不憫で仕方ありません。巻き込まれがたの主人公が、強引なキャラにひきづられて不幸になっていくのを見ているといらいらするのです。「もっと自己主張しろよ!」と言ってやりたくなります。
でもカイは十分自己主張しているはずなんだけどなぁ……。
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ハルさんが大好き!なので、実は外伝のほうが好きだったりします。あと、「夢路の剣」での義経が愛しすぎる。お兄さんが大好きだったんだね・・・義経。切ない。
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藤原先生の本で、一番最初に買った本。
これがすべてのはじまり。ラノベひいては、コバルト文庫を買い込んでいくことになる一冊。
そして、テンとカイの出会いです!
何回でも読み返したい、読み返す本です。
どっちも初々しくていいし、鳴海さんの絵もまるっこい感じですね。
がんがん読んで、シリーズ全部読んで!!笑
ついでに、ハルアキさんと梛子の物語も!
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何ていうかすごい好きです。きっかけはハルさんの表紙に一目ぼれだったんですが(笑)世界観というか、構成というか、いいです。
内容(「BOOK」データベースより)
比叡山を出て諸国を放浪する行脚僧カイは、童顔が悩みの二十二歳。安房国の海辺で不思議な少女テンと出会った。追われているというテンは、初対面のカイから昼御飯を強奪したあげくに「助けてくれなければ、祟ってやる」と脅迫する。追っ手の侍たちを振り切った二人は、テンが世話になっているという稲村城に向かった。そこでは、若き城主・里見義豊をめぐってお家騒動が起きていたが…。