紙の本
日本の信仰と動物
2018/12/12 22:38
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「神社と動物や霊獣との関わりに関心を持ち、全体を把握して、意味を考えてみよう」という意図のもとに企画された本書。神社にまつられる実に様々な動物が登場します。しかし、内容的にあまり深みがないような感じがしました。
紙の本
楽しく読めました
2019/12/30 00:39
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投稿者:ムギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
神社仏閣が好きで生き物も好きな自分にぴったりでした。絵もたくさんあるから読みやすいし、自分が知らない神社がたくさん紹介されていて楽しい。動物にまつわる授与品も紹介されていて思わず欲しくなるものばかり。来年は子年だから、ネズミにゆかりがある大豊神社に行きたい。
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
神と人の世界をつなぐ存在として、神の使いとして神社に祭られてる動物たちを解説。カかわいい動物も恐い動物も気持ち悪い生き物も、けっこうたくさんの動物が神使として祭られてるんですね。
ちょいちょい出てくるのは大国主命。さすが日本古来よりの最強の神様。どんだけ恐れられてたんだ・・・って再認識。
代表格の神社の生き方もちっこく載ってます。
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投稿者:ぱーぷる - この投稿者のレビュー一覧を見る
いくつもの神社には行ったことはありますが、神社のことについて知らないことが沢山あると思いました。神社と動物の関わりなどを知り奥が深いと感じました。
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神として祀られる動物たちの紹介。
サラッと簡単にまとめてあるので、気楽に読める。
神社を楽しんだり興味を持つきっかけに良いのでは。
「詳しく知りたい!」を満たすには足りないかも…。
日本人は自然とともに生き、あらゆる動物の特性を敬い生きてきたんだなと改めて感じる。
信仰の薄れた今日でも、自然や動物の持つ神聖さというものは、日本人ってなんとなく感じていると思う。
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神社で見ることができる動物の図鑑。よく見る動物と、そんな動物いるのかという動物がいる。
2021/5/27
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神社の霊獣や動物との関わり、由来を分かり易く紹介。
序章 どうして神社に動物がいるのか?
第壱章 陸の生き物・・・キツネ、サル、オオカミなど、20種。
第弐章 水辺の生き物・・・カメ、タイ、コイ、タコなど、11種。
第参章 空の生き物・・・カラス、キジ、タカ、ツルなど、14種。
第肆章 霊的な生き物・・・狛犬、龍、鬼、シーサーなど、9種。
もっと知りたい!動物の話①~④
さくいん、取材協力一覧、参考文献有り。
神社での、生き物たちとの関わりと由来を説明し、
日本では、これだけ多くの生き物が祀られていると
いうことをしみじみと認識させてくれる内容です。
身近にあった自然に神を感じた、日本人。
自然の中に身を置く生き物たちを、目に見えぬ神に仕える
神獣、眷属として捉えました。害を与えるものも、
恵みを与えるものも、祀られ、敬う存在になりました。
その対象は、なんと多くの生き物たちの数々。
ヒツジにリス、ムカデ、マグロ、タイは、初めて知りました。
その理由は、祀られる地域、災害、疫病等もある。
祀られ始めた時期も、遥か昔から、或いは近年と様々。
平易な文章と味があるイラストで、広く浅くだが、分かり易い。
また、紹介されている神社に、実際に行ってみるのも良いかも。
柳森神社のタヌキ(おたぬきさん持ってます)と
二見興玉神社カエルの像の多さは、圧倒されますもの。
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神社巡りは趣味ではないけれど、お参りの時にはそこにいる動物達につい見入ってしまう。古来日本人は動物を神聖視してきたとあるけど、神社の動物とは言え特別に見てしまうのはやっぱり自分にも日本人のDNAが流れている!とか思ったり…
本書をパラパラ見ているだけで、ご利益まではいかずともヒーリングパワー(とりわけキュートな動物の)を授かれそうな気がしてくる笑 古より崇められし聖獣巡りにいざ参らん!(誰)
以下、各章で印象深かったご聖獣方…
戸部杉山神社(神奈川県)の願掛け狛ネズミ:狛犬もいれば狛ネズミもいるのかとそこからビックリだったが、一番驚かされたのが回る台座。設置された理由には拍子抜けするが、つまみたくなるほど丸々としたフォルムが台座の上でくるくる回る画には頬が緩みっぱなしになる笑 (そしてネズミに限らず他にも多種多様な狛アニマルズがいる事を後で知るのであった)
福岡神社(鳥取県)のタコ:はるか昔に巨大なタコが嵐に見舞われた船を助けたという伝承に基づき、一対の石像が奉納されているという。石板の上に無表情で乗っかっている彼らが不気味だけどジワる笑
蛸舞式神事も気になった。
田島御嶽神社(埼玉県)のライチョウ:「神の鳥」と呼ばれるだけあって、伸びやかで堂々としている。高山に棲む故に江戸時代からお目にかかる機会がなかったらしいけど、今や絶滅危惧種なのか…本当に神に召されないよう、お参りの時には彼らの事も祈らねば。
水天宮(東京都)の河童:「妖怪ですよね?」もさることながら、彼らの言い伝えの中に戦国大名が登場したりと、どこからツッコんで良いのか分からなくなった。誰か徹底取材してくれていないかな?笑
ユニークなおみくじがあったりして、思い出作りにでも行ってみたい神社もちらほら。動物だけかと思っていたけどこういう楽しみ方もあったのか。
あと動物にちなんだ絵図に時折作品名が書かれていないものもあった。どれも面白いタッチだったから、第二版が出る際には是非…!(誰part.2)
かおるひめさんのレビューで気になり、今回手に取ってみました^ ^ 改めて本書をご紹介いただき有難うございました!!お寺の方も追って読みます♪
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神社にまつわる動物達。今までそこまで深く考えた事は無かったけれど、どんなご縁があってその神社にまつわるようになったのか詳しく丁寧に書かれていた。
知っているようで知らない話が沢山あって勉強になった。神社にお参りに行った時は周りもゆっくり見てどんな動物が居るのか確認したいと思う。
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思いの外に発見・気づきのある楽しい労作です。松尾大社の亀?三島大社の鰻?各地の寺社を訪ねて朱印をいただいてきましたが、こんな生き物が潜んでいたとは!気づかない。そういえば、先日、紀州東照宮拝観のおり、案内文に拝殿内側の肘木(?)彫刻の説明がありました。見ると迦陵嚬伽が楽器を奏でる舞姿が彫り込まれていて、細やかな仕事ぶりに感動したものです。吉祥文様として「桐に鳳凰」が紹介されていて、花札の妖怪の図と思っていたのが鳳凰と知りました。
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本を読んでいて、思い出した事。
大國魂神社の烏団扇は、寿司めしをさます時にパタパタ使ってました。熊野大社の勝守りは、頼まれて大量に買って帰ったなぁ~。
江戸時代お女郎さんの約束に使われていた
「牛王宝印」約束をやぶったら、烏が死ぬシステムって、どこから?
「うそ」は可愛い鳥で、おみくじを咥えてピョンピョンもって来てくれたのは、上野の天満宮だったかしら?
鎌倉の銭洗い弁天さまの宇賀神さまは、キュートで好きです。
備忘録として、吉祥寺の井の頭公園の弁天さまはへび年の3月に御開帳。2025年。
写真も良いけど、絵が好きだわ~。
神社と2冊大切にしましょ。
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ちょうど明日神社に行くので所縁の動物はあるかな?と見てみたら、その動物がいる理由、その動物である意味が書かれ、こりゃうんちく仕込むのにちょうどいいわ!と読み耽ってしまった!
面白い。
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NDC172
神社の動物に隠されたひみつ、動物がもたらすご利益とは!?動物パワーで福を呼ぶ神社162社紹介。
目次
陸の生き物
水辺の生き物
空の生き物
霊的な生き物
著者等紹介
茂木貞純[モテギサダスミ]
埼玉県熊谷市生まれ。昭和49年、國學院大學文学部神道学科卒業。昭和55年、同大学院博士課程神道学専攻修了。現在、國學院大學神道文化学部教授、神道宗教学会理事、日本マナー・プロトコール協会理事、熊谷市古宮神社宮司
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図書館で借りた本。
神社が好きなので読破。神社に纏わる動物や、おみくじなどの物販情報、その他小話が読める。全部で4章に分かれており、陸、水辺、空、霊的な生き物の解説が楽しめる。昔の人々は動物を神様からの使いとして考えていたというのがよく分かる本だった。