配る。配るためには得なければならない。
2021/09/22 00:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:一読者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
マネジャーの仕事は配ることだというのはイメージしやすいと思いました。実務の考え方として役に立つと思います。「配る」を軸に、いつ、誰に、何を、どうやって、どこで(どこから)、どれだけ、ということを7つの切り口で解説する感じです。
気になったこととして、引用箇所については引用番号は紐づけてほしいということ。アカデミアの方が書く本なので是非ともお願いしたいと感じました。
読み物として役に立つし、疲れない本でした。
投稿元:
レビューを見る
MBAの講義を聞いているような感覚で読了
どうしてもMBAの本となると内容が堅苦しく、読み進める手が止まってしまう自分だが、本書は図による解説や専門用語を多用せず、分かりやすい説明を取り入れているため、初心者でも理解しやすい内容だと思います。
また、本書では「配る」マネジメントを実践する目的や手段について、
詳細に記載されており、まずは、それらを意識しながら仕事に取り組んでみようと思います。
投稿元:
レビューを見る
マネージャーの階層ごとに求められることの違いや必要なコミュニケーションのあり方について言及されており大変学びが多かった。
投稿元:
レビューを見る
・マネジメント=人(上司・部下)を動かすこと。状況把握・判断。仕事の結びつきを調整。部下と共に働き、担当とする仕事を達成すること。
・配るマネジメント。配るのは情報。状況情報、方向性情報、評価情報、個別業務情報、気持ち情報。
・なぜ部下に情報を配るか。動機づけのため。
・マネージャーは情報を獲りに行く必要がある。
・上司は情報を通じて部下に働きかける必要がある。部下の認識を上司に情報として上げる。
・情報はじっとしていても手に入らない。獲りに行く。社内外・ヒト・文書等。
・経営は専門能力。日々の自己研鑽により身に付ける。
・コンセプチャルスキル:上位職になればなるほど重要。ヒューマンスキル:一定。テクニカルスキル:担当レベル程必要。
・ヒューマンスキル:人間理解
・能動的に動き、自ら情報を獲り、会社のための行動ができる。部下の育成ができる。