電子書籍
旅行の話と思いきや
2021/04/15 14:47
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はらみ79 - この投稿者のレビュー一覧を見る
コロナ禍で、旅に出られないのに読んだら辛くなるかな…と思いつつ、かわいい表紙とクーポンに釣られて購入。
旅行記ではなく(そもそも主人公は旅に出ない)旅行好きの店主が経営するカフェが舞台で、海外のお茶やお菓子を切り口に、固定概念を崩してくれる面白い話でした。
聞き慣れないメニューが沢山出てきますが、実在のものなので後で画像を検索するのも楽しいです!
電子書籍
美味しい短編集
2020/06/15 10:39
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
というところに惹かれました。
久々に行ったところに新しいカフェが出来ていて、見ているだけで楽しくなったな…あのカフェ1つ1つにも物語があるのかな?なんて考えました。
紙の本
読んで良かったです。
2023/03/04 20:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
近藤史恵さんの作品は、まだ数点しか読んでいませんが、『スーツケースの半分は』と甲乙つけがたい良い作品。
緊張しすぎる生き方は苦しいけど、手を抜かずに一日一日丁寧に温かい気持ちで生きていけば道は開ける…そう思わせてくれるお話でした。
電子書籍
一緒に旅して料理を食べている
2022/07/05 23:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:K - この投稿者のレビュー一覧を見る
私の家の近くにこんなカフェがあったら通ってしまう。
本当に羨ましい!
カフェを経営してる人も夢があっていい。
何処かにこのカフェないかしら。
電子書籍
読後感良しです
2022/07/04 15:06
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
素敵なカフェです。
最後のオチ?もなかなか良かったかなあと。
受け入れられない人もいるかもだけど。
世界にはいろんな料理があるのね。
紙の本
こんな生き方をしたい
2023/12/07 10:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いぬ - この投稿者のレビュー一覧を見る
店主は毎月の頭はカフェを休業して旅に出る。旅先でみつけた料理を再現してカフェで提供する。客はカフェで旅をしているような気分を過ごせる……と、本を読んでいるとお腹が空くし、こんなカフェへ行ってみたいし、できることなら店主のような生き方ができたら良いなと思えるようなお話でした。はじめて近藤史恵さんの本を読むならこの本を推したいです。
投稿元:
レビューを見る
「こういうカフェが近所にあればいいのに!」そう思いながら読み進めた、連作短編ミステリー。
カフェが舞台であるものの、出てくる食事とミステリーの関係は段々薄味になってくる印象が。
ラストで兄との確執に決着をつけることになるが、無理やりというか、急ぎ過ぎた感があるなぁと。
続編があってもおかしくない終わり方なので、期待したい。
投稿元:
レビューを見る
文庫で再読です。好きな世界です。
様々な国のお菓子や飲み物と、ほろ苦い小さな事件がたくさん。
瑛子の感じてること考えてることはやっぱり刺さります。でも、わたしも選びとってきてここにいるし、それを大事にしていきたい。
あー、カフェ・ルーズ、近所に欲しいです。
世界を広げてくれるもの、本や映画や音楽もあるけれど、カフェの食べ物や飲み物で…というのも素敵です。
投稿元:
レビューを見る
いろんな国のお菓子を食べて旅をした
気分になれ、居心地のいいカフェ・・・
近所にできないかなと本気で思いました。
カフェに出てくるお菓子や話した内容で
ちょっとした謎を解く短編集的な作品。
こういった心からくつろげる場所が家以外に
あるって言うのがすごくうらやましい。
そして目の前のことだけが全てじゃなく
まだ知らないことを知ることが面白く、
お菓子一つでも新しい発見があると
世界は必ず広がっていく。
そう思わせてくれる作品でした。
投稿元:
レビューを見る
タイトルからは移動式のカフェの話で行く先々でなにかが起きると思ったが違った。
店のメニューで、ときどき旅に出させてくれるカフェ。
色々なことに気付きながら、主人公と同じ客に起きていた問題を、それとなく気にかけて解決の手助けをする店長。ゆるり、ふわりとしつつも不安の残る感じが好き。
投稿元:
レビューを見る
いいタイミングで読めたなぁ。
ちょっと重ためのお話を読むのが続いてたから、いい意味で息抜きできてほっとできたかんじ。
想像するも楽しくなる異国の料理たちと身近な小さな事件。
近藤さんはこういうお話がすごくお上手な方ですよね。
わたしもカフェルーズでお茶したいなぁ。
読書も捗りそう!
投稿元:
レビューを見る
いろんな国の珍しいカフェのメニューが、とても気になった。「私も旅に出てみたい」と思いを馳せる。
ウラジオストクやハバロフスクが、意外と近い事に驚いた。旅行に行こうと考えた事なかった場所。行ってみたい!こんなコンセプトで、美味しくて、使い勝手の良いカフェが近くにあったらいいな。
主人公は第三者目線で書かれているので、あまり感情移入し過ぎずさらりと読める感じがした。距離感が程よい。後半、円の話は読み応えがあった。
特に食べてみたいと思ったのは、苺のスープ、ツップクーヘン、ドボシュトルタ、セラドゥーラ
投稿元:
レビューを見る
お家で作る、ちょっと凝った外国のお菓子、みたいな本だった。美味しかった。
タルトタタンの夢からこの方の本を読みはじめて、新刊が出たので読んだ。
ちょこっとした推理とまでいかない推理と、冒険のような大きいことなんて起きない話で、カフェで出てくる食べ物やお菓子が、外国のあまり聞かない名前のもの。
名前が聞き慣れないから、外で見つけても、あ、これ読んだやつ、とはなれないかも。でも、食べたいなと思う。
投稿元:
レビューを見る
平凡で、この先ドラマティックなことも起こらなさそうな毎日を過ごす瑛子が近所で見つけたのは日当たりが良い一軒家のカフェ。店主はかつての同僚・円だった。苺のスープなどメニューにあるのは、どれも初めて見るものばかり。旅先で見つけたものを再現し、出しているという。瑛子に降りかかる日常の小さな事件は世界のスイーツによって少しずつほぐれていく。読めば心も満たされる“おいしい”連作短篇集。
投稿元:
レビューを見る
ときどき旅に出るカフェ(双葉文庫)
著作者:近藤史恵
双葉社
平凡でこの先ドラマテックなことも起こらなそうな毎日を過ごし瑛子が近所で見つけた日当たりの良い一軒家のカフェ
タイムライン
https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698